積み立て・口座・貯金

銀行口座が多い?少ない?いくつの口座を使い分ければいいの?

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こちらは、日頃の家計管理に関する疑問や質問に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えするコーナーです。

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

年間の家計簿をつけているなかでどうしようか悩んだところがありました。

全部で6つの口座があるのですが多いでしょうか?
1つずつに目的を決めているのですが…(給与口座、ローンの口座、旅行や税金、貯金、産休・育休中のための貯金など)。

あきさんのようにお金がたまったらご褒美などにしていきたくて、きちんと目的を分けたくてしてみたのですが…。

(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「銀行口座が多いか少ないか」についてですね。

銀行口座は多い?少ない?

家計管理をしていると、銀行口座が多いのではないか、または少ないのではないかと心配になることがありますよね。

私も銀行口座の使い分けは行っていますが、結論からお伝えすると、一番大切なことは「何にどれくらいの貯金があるか把握できているか」「口座の管理が煩雑になっていないか」「休眠口座はないか」の3点ではないかと思います。

この3点がクリアできていれば、口座はいくつあってもかまわないと私は考えます。

以下、「銀行口座が多いか少ないか判断するための3点の条件」について私の経験上の観点から詳しく解説していきますね。

口座管理の参考になれば幸いです。

銀行口座が多いか少ないか確認する方法

お手持ちの銀行口座の数が多いか少ないかを確認するために、以下の3点をチェックしてみることをオススメします。

1.何にどれくらいの貯金があるか把握できているか

銀行口座を複数持つことで貯金を目的別に分けている方もいらっしゃると思います。

質問者様も、給与口座、ローンの口座、旅行や税金、貯金、産休・育休中のための貯金などと合計6つの口座を使い分けてお金の管理をしているご様子ですね。

このように貯金を目的別に分けることは、私も行っていますよ。

このように目的別に貯金を分けることで、何にいくら貯まっているかが分かりやすくなった、と感じるなら口座の数は適正と判断できると思います。

しかし、「旅行貯金」という口座を作成したが、旅行に行くたびに貯金をしたと思ったら崩したりで、増減が激しく、貯金が増えているのか減っているのか分からないというような管理になっているなら、口座の管理としては適切ではないと私は考えます。

2.口座の管理が煩雑になっていないか

私も過去の経験上、口座は、分ければ分けるほど、管理が煩雑になると感じます。

給料日が来るたびに、あっちこっちの口座にお金を移して残高を確認して…という作業を繰り返す必要がでてくるので、始めは頑張るのですが次第に面倒くさくなって挫折…。このような口座管理になってしまっているなら、口座の数が多いのかもしれません。

旅行代は旅行の用の貯金口座から支払いたいから、旅行の引き落としは旅行貯金口座に設定し、普段の引き落としは別口座にするなど、引き落としがあっちこっちの口座でかかるようになってしまうと、さらに訳が分からなくなると思います。

このような混乱が生じるのは私の経験上良い口座管理の方法ではないと考えます。

3.休眠口座はないか

目的別に口座を使い分けるために、複数の口座を持つことは悪いことではありませんが、何年も出し入れしていない休眠口座ができてしまうような口座管理も良くないと私は考えます。

最近は、休眠口座には手数料がかかることもありますし、休眠口座は持っているだけでマイナスになることがあります。

しばらく運用してみて、使わない口座ができてしまったら、使い分けている口座の数が多い証拠になります。

私だったらいくつの銀行口座で使い分ける?

全部で6つの口座があるのですが多いでしょうか?
1つずつに目的を決めているのですが…(給与口座、ローンの口座、旅行や税金、貯金、産休・育休中のための貯金など)。

私が質問者様の家計を管理するとしたら、口座は以下のように分けると思います。

・給与口座
・ローンの口座
・旅行や税金、貯金、産休・育休中のための貯金など
・貯金

私だったら、4つの口座に分け、引き落としは全てローンの口座に集約。旅行や税金などの支払いがある時にローンの口座に貯金を移して支払うという手順で口座を管理すると思います。

旅行や税金、産休・育休中のための貯金は特別費としてみなすという考え方ですね。特別費の支払いについては、特別費専用の特別費口座を作るというイメージです。

あくまでも、私だったらという考えにはなりますが、参考になれば幸いです。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。キャッシュレスの専門家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他