特別費の予算の立て方、守り方!予算が守れないのはなぜ?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
長年家計簿を付けておりましたが、
我が家は急な出費が多く、多めの予算を作っていてもオーバーしてしまう月が多々あります( ; ; )
インフルエンザ予防接種、
急なタイヤ交換
布団買い替えなど…
こちらは家計簿にはどの項目で記入すればいいでしょうか?
毎月の家計簿の特別費でしょうか?
我が家は特別費は月1万で予算を組んでいるのですが、なんだかんだ2.3万かかっています…( ; ; )
予算が低すぎるのでしょうか?
ごく稀な何も大きい出費がない月は収まるのですが…
あきさんはどうされていますか??
お忙しいとは思いますが返信頂けましたら幸いです☆
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費の予算管理」についてですね。
家計簿をつけていると「特別費の予算が守れない」ということがありますよね。
特別費というのは、家計の中でも季節やイベントに関連して発生しやすく高額になりやすい支出です。
私も家計簿を18年以上つけていますが、特別費の予算を守るのは、簡単なようで実は一番難しいです。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「わが家の特別費の予算の立て方や守り方」を紹介します。
特別費の予算の立て方や守り方が分からない時の参考になれば嬉しいです。
まず、ご質問からお答えしますが、結論からお伝えすると、特別費の予算が月1万円はやや少なすぎると思います。
インフルエンザ予防接種
急なタイヤ交換
布団買い替えなど
これらの支出をざっと見積もっても、合計10万円以上になります。
その他、なんだかんだで月2,3万円特別費がかかるとおっしゃっているので、上記のような高額な支出を加算すると年間で40万円から50万円の特別費がかかっていると推測されます。
従って、月1万円、年間12万円の予算では到底足りないと判断できます。
月いくらと特別費の予算を決めたいなら、おおよそ月4万円を目安に予算にすると良いと考えられます。
特別費の予算を守るコツは、月いくらということに縛られず、年いくらという予算で管理することだと私は考えます。
私も家計簿をつけ始めてから10年間は家計簿をつけても貯められませんでした。
当時の家計簿にも特別費という項目がありましたが、特別費の予算が立てても守れず苦労しました。
なぜなら、質問者様と同様に、月にいくらと予算を決めてやりくりしていたからです。
特別費は一度の支出が高額になりやすいので、たとえ月4万円と予算を立てても1度に10万円の支払いがあれば一気に予算オーバーになってしまいます。
反対に、特別費は毎月ある支出でもないので、月4万円を予算にしても全く使わない月も出てしまいました。
このような失敗を踏まえ、わが家では特別費は年いくらという方法で管理する方法に変更したのです。
質問者様も適切な予算としては月4万円前後ではないかと推測できますが、月4万円を予算にしても予算が守れる月もあれば守れない月も出てしまうと思います。
それでも月いくらという方法で予算を立てたいのであれば、4万円も特別費を使わない月は高額な支払いがある月のために余ったお金を積み立てるなど、管理の方法を一工夫すると良いと思いますよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
長年家計簿を付けておりましたが、
我が家は急な出費が多く、多めの予算を作っていてもオーバーしてしまう月が多々あります( ; ; )
インフルエンザ予防接種、
急なタイヤ交換
布団買い替えなど…
こちらは家計簿にはどの項目で記入すればいいでしょうか?
毎月の家計簿の特別費でしょうか?
我が家は特別費は月1万で予算を組んでいるのですが、なんだかんだ2.3万かかっています…( ; ; )
予算が低すぎるのでしょうか?
ごく稀な何も大きい出費がない月は収まるのですが…
あきさんはどうされていますか??
お忙しいとは思いますが返信頂けましたら幸いです☆
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費の予算管理」についてですね。
特別費の予算が守れない
家計簿をつけていると「特別費の予算が守れない」ということがありますよね。
特別費というのは、家計の中でも季節やイベントに関連して発生しやすく高額になりやすい支出です。
私も家計簿を18年以上つけていますが、特別費の予算を守るのは、簡単なようで実は一番難しいです。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「わが家の特別費の予算の立て方や守り方」を紹介します。
特別費の予算の立て方や守り方が分からない時の参考になれば嬉しいです。
特別費の予算が守れない原因
我が家は急な出費が多く、多めの予算を作っていてもオーバーしてしまう月が多々あります( ; ; )
我が家は特別費は月1万で予算を組んでいるのですが、なんだかんだ2.3万かかっています…( ; ; )
予算が低すぎるのでしょうか?
ごく稀な何も大きい出費がない月は収まるのですが…
あきさんはどうされていますか??
まず、ご質問からお答えしますが、結論からお伝えすると、特別費の予算が月1万円はやや少なすぎると思います。
インフルエンザ予防接種
急なタイヤ交換
布団買い替えなど
これらの支出をざっと見積もっても、合計10万円以上になります。
その他、なんだかんだで月2,3万円特別費がかかるとおっしゃっているので、上記のような高額な支出を加算すると年間で40万円から50万円の特別費がかかっていると推測されます。
従って、月1万円、年間12万円の予算では到底足りないと判断できます。
月いくらと特別費の予算を決めたいなら、おおよそ月4万円を目安に予算にすると良いと考えられます。
特別費の予算を守るコツ
特別費の予算を守るコツは、月いくらということに縛られず、年いくらという予算で管理することだと私は考えます。
私も家計簿をつけ始めてから10年間は家計簿をつけても貯められませんでした。
当時の家計簿にも特別費という項目がありましたが、特別費の予算が立てても守れず苦労しました。
なぜなら、質問者様と同様に、月にいくらと予算を決めてやりくりしていたからです。
特別費は一度の支出が高額になりやすいので、たとえ月4万円と予算を立てても1度に10万円の支払いがあれば一気に予算オーバーになってしまいます。
反対に、特別費は毎月ある支出でもないので、月4万円を予算にしても全く使わない月も出てしまいました。
このような失敗を踏まえ、わが家では特別費は年いくらという方法で管理する方法に変更したのです。
質問者様も適切な予算としては月4万円前後ではないかと推測できますが、月4万円を予算にしても予算が守れる月もあれば守れない月も出てしまうと思います。
それでも月いくらという方法で予算を立てたいのであれば、4万円も特別費を使わない月は高額な支払いがある月のために余ったお金を積み立てるなど、管理の方法を一工夫すると良いと思いますよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。
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