【お金持ちになる方法】お金持ちの習慣と法則をあなたは知っているだろうか。
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お金持ちになりたい、もっと豊かな生活を送りたい、
そう思うなら、ただお金を手に入れるために節約をする、ということだけでなく、
お金持ちになるための「知識」「品格」「教養」「考え方」「習慣」などを手に入れる必要があると私は考えています。
それは、「ただお金を持っているだけのお金持ちになる」ということだけでなく、
「お金持ちの人と対等にお付き合いできる自分」になることにも通じるのではないかと思うのです。
私は、「ただお金を持っているだけのお金持ち」になることにはあまり興味がありません。
私は、「お金持ち」の方々とお付き合いをしたり、そのような方々の持っている知識や経験に触れたり、
行ったことのない場所に行ったり、見たことのないものを見たり、
自分の知っている世界を広げるために「お金持ちになりたい」のです。
さて、今回は当ブログにゲストをお招きしました。
知り合いの元大手出版社、敏腕編集の福田彰良(ふくだ・あきら)さんです。
福田さんは、料理の本やテレビドラマの原作を手掛けるなど、かなりのやり手さんです^^
タイトルは「お金持ちは節約はしないが無駄は削る」。
元大手出版社勤務ということで、福田さんは「お金持ち」と言われる人とのお付き合いも多かったそうです。
さて、そんな福田さんが出会ったお金持ちさんの特徴とは?
この度、ブログに寄稿させていただくこととなりました。
福田と申します。
この記事でお伝えするのは、「お金持ちのお金の使い方」です。
お金持ちは、ずばり「生きたお金の使い方」をしています。
僕は仕事柄、「お金持ち」と言われる人たちとのお付き合いも多く、彼ら彼女らの行動パターンを見ていると、いくつもの共通することがあることに気づきます。
「お金持ちはケチだからお金が貯まる」その通りです。
ただし、節約節約節約の繰り返しがお金持ちになった理由か? そんな夢のない話でもない。
僕が仕事上で出会ってきたお金持ちの特徴の話をします。
「成城石井」というスーパーマーケットをご存知ですか?
関東を中心に100店舗以上を展開し、現在は関西にもお店を増やしています。
それ以外の地方にも、いろいろなスーパーマーケットで「成城石井が取り扱っている商品のコーナー」ができるなど、最近では全国的に知名度を上げているお店です。
成城石井の一号店は、その名前の通り世田谷区の成城にあります。もともとは「石井商店」という、果物とタバコを扱うどこにでもあるお店でした。
その後、成城石井はスーパーマーケットへと変わります。きっかけは、成城に住む人たちからの要望でした。
成城という場所には、昔から文化人や、駐在員としてヨーロッパで長く暮らしていた人などが住んでいて、成城石井の顧客は、そのような人たちでした。
1980年代、言われたのです。「石井さんね、おたくで売っているワイン、まずい。ヨーロッパにいた時に飲んだワインはこんな味じゃなかった」
実は、あの成城石井のワインが昔は「まずい」と言われていたのです。
そう言われた成城石井は、求められるワインが何かを知るために、ヨーロッパに飛びました。かの地で知ったのは、日本で飲むワインとまったく違う味わいのワインでした。その違いは何なのか? 原因は保管状態にありました。
今でこそワインの保管状態に注意が払われるようになりましたが、当時、そんなことはほとんど考えられていませんでした。ヨーロッパから船で運ばれるワインは赤道直下の暑いところを通り、ガンガンに日の当たるような場所で保管されていたのです。これではワインがおいしくなくなってしまうのは当然です。
そこで、良い状態で運ぼうと考えるのですが、商社に頼んでも、ワインのためにそこまでやるなど馬鹿げていると、相手にしてもらえません。
そこで成城石井は、自分たちでワインの直輸入を始めます。輸送時も、その後の保管でも温度、湿度が常に一定に保たれているようにしたのです。こうしてようやく、成城のお客さんにも満足してもらえる味を保てるようになりました。
「この話とお金に何の関係があるのか?」と思われたと思います。大切なのはここからです。
成城のお客さんは、確かに味には満足してくれました。
ただし、こう言われてしまったのです。「ものはいいけど、この金額は高い」
成城は、日本でも屈指の高級住宅街です。そこに住んでいるのは、本物のお金持ちばかりです。
彼ら彼女らのお金を払う基準は、金額の高い、安いではありません。
「払う金額が、その価値に見合うか」です。
どんなにものが良くても、高ければ買うことはありません。
逆に、価値に見合うと思えば、金額が高くてもポンと出すのです。
価格が1000円でも、その商品に1000円の価値はないと考えれば買わない。100万円でもその価値が100万円以上であれば買う。
それがお金持ちの考えです。
成城石井はその後、成城のお金持ちが喜んでくれる商品づくりに力を入れていきます。「良いものを、できるだけ安い価格で」そしてそれができていると思えば買ってもらえる。そうして支持を得て、だんだん商品を、お店を増やしていったのです。
しかし、成城のお金持ちは、なんでも成城石井で買うわけではありません。どこでも買えるビールなどは、成城石井よりも安売りスーパーのほうが安いので、そっちのお店で買う、というように使い分けているのです。
成城石井の商品は、良い材料を使い、丁寧に作られている良いものばかりです。間違いなくおいしい。確かに安売りスーパーより値段は張りますが、成城のお金持ちは「これだけの価値があるならば、この価格は高くない。むしろ安い」と判断して買います。
僕が出会ったお金持ちは、「食費はとにかく安く」と、安くておいしくないものを買ったりする人はいませんでした。みんな食べることに興味が強く、そして妥協しない。
お金持ちは、節約はしないのです。むしろ必要と思うお金はガンガンかける。
ただし、無駄は徹底的に削ります。先程お話しした安売りスーパーとの使い分けなどはまさにそれです。この金額を払う価値はないと思ったら、決して買いません。
お金持ち=豪華なアクセサリー、高い車といったイメージがありますが、実は本当のお金持ちは、そういったものをあまり持ちません。そういったものを持つのは、お金は持っているもののいわゆる成金趣味と揶揄されるようなお金の使い方をする人たちです。
成金趣味と揶揄されるようなお金の使い方をする人たちというのは大金が入ったのをいいことに、無駄なことにどんどん使います。だからいつか尽きる。
本物のお金持ちは、ユニクロを愛用したり、大衆車と言われる車に乗ったりしています。理由は「ちゃんと使えて安いから」
なお、この時もまず「ものが良い」を判断基準にしています。その上で値段を見て、適切な価格と思ったら買う。
お金持ちのお金の使い方は、「メリハリが効いている」とも言えるでしょう。使うところはしっかり使い、使わないところは全く使わない。
「その価格は、価値に見合っているか?」をお金を払う際に意識する。
それが「お金持ち」に近付く一歩のように僕には思えてならないのです。
記事執筆者:福田彰良(ふくだ・あきら) 数々のヒット作品を世に生み出した元大手出版社編集
福田さんは、本当にすごい方です。
某超!有名アイドルグループが主演されたドラマの原作などにも関わっていらっしゃいます。
(ホント、超!有名すぎて書けませんwwテレビCMにもしょっちゅう出ています)
そのような方と、ただの主婦である私が色々なご縁をいただき・・
この度このように光栄にも当ブログに寄稿までしていただく機会をいただきました。
今までたくさんの「お金持ち」を身近に見てこられた福田さんだからこその内容で、私もなるほど~!と思いながら拝読させていただきました。
福田さんはこれからも当ブログに時々登場してくださいますのでお楽しみに^^
そう思うなら、ただお金を手に入れるために節約をする、ということだけでなく、
お金持ちになるための「知識」「品格」「教養」「考え方」「習慣」などを手に入れる必要があると私は考えています。
それは、「ただお金を持っているだけのお金持ちになる」ということだけでなく、
「お金持ちの人と対等にお付き合いできる自分」になることにも通じるのではないかと思うのです。
私は、「ただお金を持っているだけのお金持ち」になることにはあまり興味がありません。
私は、「お金持ち」の方々とお付き合いをしたり、そのような方々の持っている知識や経験に触れたり、
行ったことのない場所に行ったり、見たことのないものを見たり、
自分の知っている世界を広げるために「お金持ちになりたい」のです。
さて、今回は当ブログにゲストをお招きしました。
知り合いの元大手出版社、敏腕編集の福田彰良(ふくだ・あきら)さんです。
福田さんは、料理の本やテレビドラマの原作を手掛けるなど、かなりのやり手さんです^^
タイトルは「お金持ちは節約はしないが無駄は削る」。
元大手出版社勤務ということで、福田さんは「お金持ち」と言われる人とのお付き合いも多かったそうです。
さて、そんな福田さんが出会ったお金持ちさんの特徴とは?
元出版社編集が実際に見た!「お金持ちの特徴」
この度、ブログに寄稿させていただくこととなりました。
福田と申します。
この記事でお伝えするのは、「お金持ちのお金の使い方」です。
お金持ちは、ずばり「生きたお金の使い方」をしています。
僕は仕事柄、「お金持ち」と言われる人たちとのお付き合いも多く、彼ら彼女らの行動パターンを見ていると、いくつもの共通することがあることに気づきます。
「お金持ちはケチだからお金が貯まる」その通りです。
ただし、節約節約節約の繰り返しがお金持ちになった理由か? そんな夢のない話でもない。
僕が仕事上で出会ってきたお金持ちの特徴の話をします。
成城石井のワインがまずい!と言われていた?!
「成城石井」というスーパーマーケットをご存知ですか?
関東を中心に100店舗以上を展開し、現在は関西にもお店を増やしています。
それ以外の地方にも、いろいろなスーパーマーケットで「成城石井が取り扱っている商品のコーナー」ができるなど、最近では全国的に知名度を上げているお店です。
成城石井の一号店は、その名前の通り世田谷区の成城にあります。もともとは「石井商店」という、果物とタバコを扱うどこにでもあるお店でした。
その後、成城石井はスーパーマーケットへと変わります。きっかけは、成城に住む人たちからの要望でした。
成城という場所には、昔から文化人や、駐在員としてヨーロッパで長く暮らしていた人などが住んでいて、成城石井の顧客は、そのような人たちでした。
1980年代、言われたのです。「石井さんね、おたくで売っているワイン、まずい。ヨーロッパにいた時に飲んだワインはこんな味じゃなかった」
実は、あの成城石井のワインが昔は「まずい」と言われていたのです。
そう言われた成城石井は、求められるワインが何かを知るために、ヨーロッパに飛びました。かの地で知ったのは、日本で飲むワインとまったく違う味わいのワインでした。その違いは何なのか? 原因は保管状態にありました。
今でこそワインの保管状態に注意が払われるようになりましたが、当時、そんなことはほとんど考えられていませんでした。ヨーロッパから船で運ばれるワインは赤道直下の暑いところを通り、ガンガンに日の当たるような場所で保管されていたのです。これではワインがおいしくなくなってしまうのは当然です。
そこで、良い状態で運ぼうと考えるのですが、商社に頼んでも、ワインのためにそこまでやるなど馬鹿げていると、相手にしてもらえません。
そこで成城石井は、自分たちでワインの直輸入を始めます。輸送時も、その後の保管でも温度、湿度が常に一定に保たれているようにしたのです。こうしてようやく、成城のお客さんにも満足してもらえる味を保てるようになりました。
お金持ちのお金の使い方は「メリハリ」
「この話とお金に何の関係があるのか?」と思われたと思います。大切なのはここからです。
成城のお客さんは、確かに味には満足してくれました。
ただし、こう言われてしまったのです。「ものはいいけど、この金額は高い」
成城は、日本でも屈指の高級住宅街です。そこに住んでいるのは、本物のお金持ちばかりです。
彼ら彼女らのお金を払う基準は、金額の高い、安いではありません。
「払う金額が、その価値に見合うか」です。
どんなにものが良くても、高ければ買うことはありません。
逆に、価値に見合うと思えば、金額が高くてもポンと出すのです。
価格が1000円でも、その商品に1000円の価値はないと考えれば買わない。100万円でもその価値が100万円以上であれば買う。
それがお金持ちの考えです。
成城石井はその後、成城のお金持ちが喜んでくれる商品づくりに力を入れていきます。「良いものを、できるだけ安い価格で」そしてそれができていると思えば買ってもらえる。そうして支持を得て、だんだん商品を、お店を増やしていったのです。
しかし、成城のお金持ちは、なんでも成城石井で買うわけではありません。どこでも買えるビールなどは、成城石井よりも安売りスーパーのほうが安いので、そっちのお店で買う、というように使い分けているのです。
成城石井の商品は、良い材料を使い、丁寧に作られている良いものばかりです。間違いなくおいしい。確かに安売りスーパーより値段は張りますが、成城のお金持ちは「これだけの価値があるならば、この価格は高くない。むしろ安い」と判断して買います。
僕が出会ったお金持ちは、「食費はとにかく安く」と、安くておいしくないものを買ったりする人はいませんでした。みんな食べることに興味が強く、そして妥協しない。
まとめ
お金持ちは、節約はしないのです。むしろ必要と思うお金はガンガンかける。
ただし、無駄は徹底的に削ります。先程お話しした安売りスーパーとの使い分けなどはまさにそれです。この金額を払う価値はないと思ったら、決して買いません。
お金持ち=豪華なアクセサリー、高い車といったイメージがありますが、実は本当のお金持ちは、そういったものをあまり持ちません。そういったものを持つのは、お金は持っているもののいわゆる成金趣味と揶揄されるようなお金の使い方をする人たちです。
成金趣味と揶揄されるようなお金の使い方をする人たちというのは大金が入ったのをいいことに、無駄なことにどんどん使います。だからいつか尽きる。
本物のお金持ちは、ユニクロを愛用したり、大衆車と言われる車に乗ったりしています。理由は「ちゃんと使えて安いから」
なお、この時もまず「ものが良い」を判断基準にしています。その上で値段を見て、適切な価格と思ったら買う。
お金持ちのお金の使い方は、「メリハリが効いている」とも言えるでしょう。使うところはしっかり使い、使わないところは全く使わない。
「その価格は、価値に見合っているか?」をお金を払う際に意識する。
それが「お金持ち」に近付く一歩のように僕には思えてならないのです。
記事執筆者:福田彰良(ふくだ・あきら) 数々のヒット作品を世に生み出した元大手出版社編集
感想
福田さんは、本当にすごい方です。
某超!有名アイドルグループが主演されたドラマの原作などにも関わっていらっしゃいます。
(ホント、超!有名すぎて書けませんwwテレビCMにもしょっちゅう出ています)
そのような方と、ただの主婦である私が色々なご縁をいただき・・
この度このように光栄にも当ブログに寄稿までしていただく機会をいただきました。
今までたくさんの「お金持ち」を身近に見てこられた福田さんだからこその内容で、私もなるほど~!と思いながら拝読させていただきました。
福田さんはこれからも当ブログに時々登場してくださいますのでお楽しみに^^