子ども貯金のやり方。いつ何のお金を貯める?みんなの通帳口座活用法!
-
- カテゴリ:
- 積み立て・口座・貯金
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
あきさんの家計簿によりますと、児童手当などを収入(貯金)にされてますよね?
子ども達のそれぞれの通帳もご準備されておられるということですが、子ども達の将来の貯金はどういったお金を当てられておられるのでしょうか?
我が家は児童手当、幼稚園助成金、お年玉など全てを子どもの通帳にそれぞれ入れてます。
もし何かアドバイスあれば嬉しいです。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供貯金のやり方や貯め方」についてですね。

子どもが生まれると、子どものための貯金をした方がいいんじゃないかと考えるパパママは多いですよね。
でも、子どものための貯金ってどんな時にどれくらいを貯めたらいいの?と疑問になることもあるのではないでしょうか。
子供が3人いるわが家でも子供のための貯金はしています。
今回は、そんなわが家が実践中の「子供貯金のやり方や貯め方」を紹介します!

子ども貯金を始めようと思ったらまず考えたいのは「何の目的で子ども貯金をするのか」ということだと思います。
例えば、子ども貯金として貯めたいお金は「将来の教育費や学費用?」「子どもに将来プレゼントするためのお金?」
何の目的で子供貯金を始めたいのかによって「いくら貯めればいいのか」ということにも差が出ますよね。
「教育費や学費を貯めるため」なのか「子どもに将来プレゼントするため」なのか子供貯金をはじめる目的をまず最初にしっかり決めておくことをオススメします。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/13475

子供の貯金を始める目的が決まったら、次に決めたいのは「どの通帳口座に貯めるか」についてです。
子供専用の口座を作ったほうがいいの?それとも親名義の口座の方がいいの?
子供が二人いるときは二つ口座を持ったほうがいいの?
結論からお伝えすると「自分が分かりやすい方法でよい」のですが、ただそれぞれにメリット・デメリットがあります。
例えば子どもの口座だと金額や用途によっては贈与の対象になる、親名義の口座だと子どものための貯金なのかその他の貯金なのか分からなくなるなど。
自分が管理しやすく分かりやすい口座を子ども貯金用の通帳口座に選ぶとよいですよ。
ちなみにわが家では子ども名義の通帳も親名義の通帳も持っています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/5260

1)子ども貯金の目的を決める
2)子ども名義の通帳に子供貯金をするのか、親名義の通帳に子供貯金をするのか決める
この二つができたら次は「子供貯金にいくら貯めるか」の目標を決めます。
ここでポイントになるのが、1つ目で決めた「子供貯金の目的」です。
「教育費や学費を貯めるため」なのか「子どもに将来プレゼントするため」なのかどちらの目的で子供貯金をするのかによって貯める金額は当然変わってきますよね。
教育費や学費を子ども貯金として貯めたい場合は、貯めたい金額も大きくなります。
特に焦点をあてて貯めておきたいのが「大学の費用」です。
文部科学省の調査によれば、大学の費用だけでも国立大学では242.6万円、私立大学文系学部では389.9万円、私立大学理系学部では530.8万円が必要とされています(※1)。
※1 出典元
「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」文部科学省
「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」文部科学省 平成28年度
※当方にて端数の切り上げなどの加工をしています
国立大学に合格すれば学費は安く済みますが、私立大学に進学するとお金がかかりますよね。
最低限大学の費用だけは子ども1人につき300万円~余裕があれば500万円程度を目標に計画しておくとよいのかなと思います。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7084162
教育費や学費を貯めるために子ども貯金を始める場合は、目標をしっかり決めて毎年コツコツ貯めていくことが必要です。
でも、教育費や学費は別に貯めているので将来子どもにプレゼントするためのお金だけを子ども貯金で貯めたいということもありますよね。
そんな時は特に大きな金額を貯める必要はなくなります!
自分ができるタイミングでコツコツと貯めていけばOK!ということですね。
ちなみにわが家の子ども貯金は子どもに将来プレゼントするために行っています。
教育費や学費は親名義の通帳で行うなど、通帳を使い分けていますよ。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/6965199

子供貯金を「教育費や学費を貯めるため」にするのか「子どもに将来プレゼントするため」するのかによって貯める金額は異なります。
当然、何のお金を子供貯金にするかもそれぞれの目的によって違ってきます。
教育費や学費を子ども貯金として貯めたい場合は、貯めたい金額も大きいので、何のお金を子供貯金に貯めるかも決めておいた方が良いですね。
児童手当、各種助成金、親戚からのお祝い、毎月の給料やボーナスからの定額貯金など、しっかり貯めておくことをオススメします。
わが家では、こちらの教育費や学費については子供名義の口座ではなく親名義の口座にしています。
子供に将来プレゼントするためのお金として子供貯金をする場合は、貯めたい金額は大きくないのでできる時にできる金額から始めれば十分だと思います。
お年玉、親戚から子供への小遣いなど、ちょっとした時にちょっとした金額を貯めておくといいですよ。
わが家も、子供名義の通帳には子供のお年玉などを貯金しています。
今までご相談をお引き受けしてきたみなさんはどんな風に子ども貯金をしているかというと、本当に各ご家庭で様々です。
がっつり貯めている人から、貯めたお金を子供の費用にあてている人まで本当に様々ですよ!
わが家の場合は、子ども貯金には「お年玉」と「親戚からの小遣い」くらいしか入金しないようにしています。
教育費・学費は子ども貯金とはみなさず親名義のお金として準備しています。
子どもが生まれてすぐから子ども用の貯金通帳を作って、お年玉や小遣いといったちょっとしたお金をコツコツ貯めた結果…。
わが家の場合は、なんと12年間で38万9230円貯まりました!
▼平成18年(2006年)に口座新規開設
▼平成31年(2019年)に38万9230円に!
ちなみにこちらは子ども1人分ですので、あと2冊別にあります。
12年間コツコツ貯めただけでもかなりの金額になりましたよ!
※繰り返しになりますが、こちらの通帳口座には教育費の貯金は含まれていません。

子ども貯金は何の目的で行うのかによって貯めたい金額も貯める方法も変わってきます。
わが家の子ども貯金は何のために行おうかな?と考えてみてくださいね。
子ども貯金を成功させるコツは、他の貯金とごちゃごちゃにしないように管理すること!です。
これが子ども貯金として貯めているお金!と自分でもはっきりわかるようにしておくと、子供貯金も成功しやすくなると思いますよ。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓積み立て・口座・貯金に関するご質問はこちら
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
■参考:合わせて児童手当の貯金方法についても確認してみてはいかがでしょうか。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7644637
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんの家計簿によりますと、児童手当などを収入(貯金)にされてますよね?
子ども達のそれぞれの通帳もご準備されておられるということですが、子ども達の将来の貯金はどういったお金を当てられておられるのでしょうか?
我が家は児童手当、幼稚園助成金、お年玉など全てを子どもの通帳にそれぞれ入れてます。
もし何かアドバイスあれば嬉しいです。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供貯金のやり方や貯め方」についてですね。
子供貯金の始め方

子どもが生まれると、子どものための貯金をした方がいいんじゃないかと考えるパパママは多いですよね。
でも、子どものための貯金ってどんな時にどれくらいを貯めたらいいの?と疑問になることもあるのではないでしょうか。
子供が3人いるわが家でも子供のための貯金はしています。
今回は、そんなわが家が実践中の「子供貯金のやり方や貯め方」を紹介します!
子供貯金の始め方

子ども貯金を始めようと思ったらまず考えたいのは「何の目的で子ども貯金をするのか」ということだと思います。
例えば、子ども貯金として貯めたいお金は「将来の教育費や学費用?」「子どもに将来プレゼントするためのお金?」
何の目的で子供貯金を始めたいのかによって「いくら貯めればいいのか」ということにも差が出ますよね。
「教育費や学費を貯めるため」なのか「子どもに将来プレゼントするため」なのか子供貯金をはじめる目的をまず最初にしっかり決めておくことをオススメします。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/13475
子供貯金の通帳口座を決めよう

子供の貯金を始める目的が決まったら、次に決めたいのは「どの通帳口座に貯めるか」についてです。
子供専用の口座を作ったほうがいいの?それとも親名義の口座の方がいいの?
子供が二人いるときは二つ口座を持ったほうがいいの?
結論からお伝えすると「自分が分かりやすい方法でよい」のですが、ただそれぞれにメリット・デメリットがあります。
例えば子どもの口座だと金額や用途によっては贈与の対象になる、親名義の口座だと子どものための貯金なのかその他の貯金なのか分からなくなるなど。
自分が管理しやすく分かりやすい口座を子ども貯金用の通帳口座に選ぶとよいですよ。
ちなみにわが家では子ども名義の通帳も親名義の通帳も持っています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/5260
子供貯金はいくら貯めればいい?

1)子ども貯金の目的を決める
2)子ども名義の通帳に子供貯金をするのか、親名義の通帳に子供貯金をするのか決める
この二つができたら次は「子供貯金にいくら貯めるか」の目標を決めます。
ここでポイントになるのが、1つ目で決めた「子供貯金の目的」です。
「教育費や学費を貯めるため」なのか「子どもに将来プレゼントするため」なのかどちらの目的で子供貯金をするのかによって貯める金額は当然変わってきますよね。
1.教育費や学費を貯める場合
教育費や学費を子ども貯金として貯めたい場合は、貯めたい金額も大きくなります。
特に焦点をあてて貯めておきたいのが「大学の費用」です。
文部科学省の調査によれば、大学の費用だけでも国立大学では242.6万円、私立大学文系学部では389.9万円、私立大学理系学部では530.8万円が必要とされています(※1)。
※1 出典元
「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」文部科学省
「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」文部科学省 平成28年度
※当方にて端数の切り上げなどの加工をしています
国立大学に合格すれば学費は安く済みますが、私立大学に進学するとお金がかかりますよね。
最低限大学の費用だけは子ども1人につき300万円~余裕があれば500万円程度を目標に計画しておくとよいのかなと思います。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7084162
2.子どもに将来プレゼントするため
教育費や学費を貯めるために子ども貯金を始める場合は、目標をしっかり決めて毎年コツコツ貯めていくことが必要です。
でも、教育費や学費は別に貯めているので将来子どもにプレゼントするためのお金だけを子ども貯金で貯めたいということもありますよね。
そんな時は特に大きな金額を貯める必要はなくなります!
自分ができるタイミングでコツコツと貯めていけばOK!ということですね。
ちなみにわが家の子ども貯金は子どもに将来プレゼントするために行っています。
教育費や学費は親名義の通帳で行うなど、通帳を使い分けていますよ。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/6965199
子供貯金は何のお金を貯める?

子供貯金を「教育費や学費を貯めるため」にするのか「子どもに将来プレゼントするため」するのかによって貯める金額は異なります。
当然、何のお金を子供貯金にするかもそれぞれの目的によって違ってきます。
1.教育費や学費を貯める場合のお金
教育費や学費を子ども貯金として貯めたい場合は、貯めたい金額も大きいので、何のお金を子供貯金に貯めるかも決めておいた方が良いですね。
児童手当、各種助成金、親戚からのお祝い、毎月の給料やボーナスからの定額貯金など、しっかり貯めておくことをオススメします。
わが家では、こちらの教育費や学費については子供名義の口座ではなく親名義の口座にしています。
2.子どもに将来プレゼントするため
子供に将来プレゼントするためのお金として子供貯金をする場合は、貯めたい金額は大きくないのでできる時にできる金額から始めれば十分だと思います。
お年玉、親戚から子供への小遣いなど、ちょっとした時にちょっとした金額を貯めておくといいですよ。
わが家も、子供名義の通帳には子供のお年玉などを貯金しています。
みんなの子ども貯金はどうしてる?
今までご相談をお引き受けしてきたみなさんはどんな風に子ども貯金をしているかというと、本当に各ご家庭で様々です。
子ども貯金には「児童手当」を全額入金しています
わが家の子ども貯金は「お年玉」だけです!
親戚からいただいた「お祝い」も子ども貯金にしています
わが家では児童手当や各種手当を全部子ども貯金として入金。そこから子どもの習い事や学校の給食費を払っています
がっつり貯めている人から、貯めたお金を子供の費用にあてている人まで本当に様々ですよ!
わが家の場合は、子ども貯金には「お年玉」と「親戚からの小遣い」くらいしか入金しないようにしています。
教育費・学費は子ども貯金とはみなさず親名義のお金として準備しています。
子ども貯金はいくら貯まった?
子どもが生まれてすぐから子ども用の貯金通帳を作って、お年玉や小遣いといったちょっとしたお金をコツコツ貯めた結果…。
わが家の場合は、なんと12年間で38万9230円貯まりました!
▼平成18年(2006年)に口座新規開設
▼平成31年(2019年)に38万9230円に!
ちなみにこちらは子ども1人分ですので、あと2冊別にあります。
12年間コツコツ貯めただけでもかなりの金額になりましたよ!
※繰り返しになりますが、こちらの通帳口座には教育費の貯金は含まれていません。
子ども貯金のやり方・方法まとめ

子ども貯金は何の目的で行うのかによって貯めたい金額も貯める方法も変わってきます。
わが家の子ども貯金は何のために行おうかな?と考えてみてくださいね。
子ども貯金を成功させるコツは、他の貯金とごちゃごちゃにしないように管理すること!です。
これが子ども貯金として貯めているお金!と自分でもはっきりわかるようにしておくと、子供貯金も成功しやすくなると思いますよ。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓積み立て・口座・貯金に関するご質問はこちら
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
■参考:合わせて児童手当の貯金方法についても確認してみてはいかがでしょうか。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7644637