2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

シングルマザーのリアル家計簿公開!手取り年収200万円の生活費は?

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

あきさん、いつも楽しくブログを拝見しております。

あきさんの家計簿を始めて1年がたちました。

家計の規模が小さく参考になるものがあまりなく不安なので、ぜひアドバイスをいただきたいです。

収入に対して習い事費が高すぎるのは自覚しています(^^;

ですが、発達障害の息子が大好きで頑張っていることので続けさせてあげたいと思っています。

通勤用ガソリン代は会社支給です。

よろしくお願いいたします。

家族構成 北海道
母(39) 息子(小3)

1.収入
給与   280万(手取り)
手当    12万
その他    3万

合計  295万

2.銀行支出
家賃    24万(親所有の家を借りてます)
電気   7.5万
水道     4万
ガス     9万(オールガスで暖房・給湯含む)
通信   7.8万(スマホ2台、来年度は機種代が終わり5万弱)
保険        5万
車保険  7.2万(車両保険を使ったため今年から値上がり)
学資保険   5万
学校      4.5万
習い事   15万
車ローン  30万(今年度末に繰り上げ完済予定)

合計  119万

3.現金支出
食費    36万
日用品費   6万
娯楽費   17万
学校     1万
習い事   12万(特別レッスン代・コンクール費等)
特別費   73万
・旅行・レジャー   10万(旅行1回・キャンプ・長期休みのレジャー)
・プレゼント・交際費  8万
・イベント費      3万
・被服費       10万(習い事の衣装含む)
・美容費        4万
・車関連        3万(車税・タイヤ交換代)
・繰上げ返済積立て  18万(今年で終了)
・口座積立て     12万(車検・家電・インテリア費)
・封筒積立て      5万(医療費・冠婚葬祭費)

合計  145万

今年度貯蓄予定額  30万


ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計診断」についてですね。

全体的な感想について


まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?


収入295万円
支出264万円

収支は年間31万円の黒字の予定ということですね。

学資保険   5万


こちらがありますので、学資保険が貯蓄率100%以上なら貯蓄は約36万円になります。

収入に対して1割以上の貯金はできていますので、悪い状況ではありません。自信を持ってくださいね

気になる支出は?


質問者様の家計で気になる支出は光熱費くらいです。

電気   7.5万
水道     4万
ガス     9万(オールガスで暖房・給湯含む)

光熱費がやや高めになっています。

ただ、光熱費は土地柄で大きく左右される支出です。

北海道ということですから、通常より光熱費がかかるのはやむを得ないと言えます。

また、北海道電力を利用している場合は特に電気代については多少高くても仕方がありません。

その他の支出は全体的によくまとまっています。

■参考:北海道電力については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/13438

素晴らしいところは



質問者様の家計は以下の点が特に素晴らしいです。

娯楽費   17万
習い事   15万
習い事   12万(特別レッスン代・コンクール費等)

特別費   73万
・旅行・レジャー   10万(旅行1回・キャンプ・長期休みのレジャー)
・プレゼント・交際費  8万
・イベント費      3万
・被服費       10万(習い事の衣装含む)
・美容費        4万
・口座積立て     12万(車検・家電・インテリア費)
・封筒積立て      5万(医療費・冠婚葬祭費)

と、娯楽費もあり、習い事も含め、旅行もあり、衣服費もあり、プレゼント費もありと、自分のお金をかけたいところにきちんとお金を使えているという点が素晴らしいと感じます。

習い事なども、全く貯金が出来ていないどう頑張っても赤字というのであれば、やむを得ず削る必要もあるかもしれませんが、きちんと貯金が出来ている上で、やらせたい!という希望を叶えるというのは、とても素晴らしいと思います。

旅行やプレゼントや交際費といったものもキチンと確保できています。

娯楽費がやや少ない傾向はありますが、世帯構成員が少ないのと、特別費でしっかりレジャーを確保しているので、現状のままでも構いません。

全体的にケチな印象もなく、ギスギスした印象もないので、お金を非常に有効に活用できていると感じます。

貯め期は来年から



車ローン  30万(今年度末に繰り上げ完済予定)

今年度末に車のローンが完済ということですから、来年からは年間30万円がさらに浮くようになります。

繰上げ返済積立て  18万(今年で終了)

加えて繰り上げ返済も今年で終了なので、合計年間48万円がうきます。

お子さんも3年生なので、来年入学準備で・・・というような大きな支出もないと思いますから、今と収入が変わらなければ、来年からはまさに貯め期が到来すると感じます。

この浮いた48万円を何につかうのか?を来年からの予算にしっかり組み込んでおきましょう。

これからさきの学費のこともありますから、まずは貯金をあと30万円増やして、残った18万円は旅行や衣類など自分がかけたいところにかける、ご自分の資格の勉強のために使うなど、貯金だけでなく、さらに収入が増やせるようなことや自分の教養が広がることにお金を使ってもいいでしょう。

ただ、ここでまた車のローンを組んでしまうなど、他のローンを増やしてしまうと、貯め期というほどの感覚はなくなりますので注意しましょう。

まとめ



質問者様の家計は、非常に理想的と言えます。

当方では、締めるところは締め、使うところでは使う家計管理を推奨しています。

このようなメリハリ家計は、「どうせ収入が高くないとできないんでしょ」と、やる前からあきらめる人がいますが、そんなことはないと質問者様が証明してくださったように感じます。

当方の家計簿を1年もご利用いただきありがとうございます。

質問者様は、お金の使い方が非常に上手です。

来年の貯め期で年間60万円の貯金が達成できれば節約主婦として雑誌などにでても充分に通用するのではないでしょうか。

今後も楽しく家計を管理されてくださいね。応援しています。

関連記事

合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。

・手取り年収200万円台以上の家計のまとめ


■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105

■参考:家計簿&家計管理アドバイザーに無料で相談できます。

https://kakeibo.kosodate-info.com/mail

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