家計簿の固定費の見直しは一番簡単に節約できるポイントです!
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*家計簿をつけていない場合でも実践できる!家計診断*
<固定費を制するものは節約を制す?!>
家計簿の支出には「固定費」と「変動費」があります。
「固定費」とは、毎月定額で支払う消費のことです。一方「変動費」とは、毎月金額が変動する消費のことです。
一般的には、以下のように分類されます。
【固定費】
・住居費、保険料、教育費、通信費、小遣い、諸会費など。
【変動費】
・食費、水道光熱費、服飾費、日用品、娯楽費、交際費、医療費、交通費など。
今回はそのうち毎月支払いのある「固定費」の計算方法について。
住宅ローンや家賃など固定費が銀行引き落としであれば、通帳を見れば分かりますから、家計簿をつけていなくても簡単に実践できます。
まずは家計簿や、通帳を見ながら直近1年分の固定費を書き出してみます。
4月~3月までの年度単位で書き出してみましょう。
その時、固定費の項目は
住宅ローン
管理費
電気代
ガス代
水道代
インターネット代
携帯電話代
固定電話代
生命保険
教育費(幼稚園、小学校)
習い事
定期預金(自動引き落とし)
生協
カード払い
など、毎月支払っている項目分けます。
厳密に言えば、
生協やカード払いは毎月固定の金額にはならないので、
「固定費」というよりは「変動費」なのですが、
ひとまず、どれだけの支出があるのかをみるために
「固定費」として計上してみます。
ここでポイントになるのは、
あくまで「銀行自動引き落とし」の支出のみ
を記入することです。
例えば習い事や学校の教材費など、
現金でやり取りしている場合は、
ここでは計上しません。
あとから毎月の家計簿の見直しで計上します。
また、定期預金などを自動引き落としでしている場合は、
ここでは一旦支出としてみなします。
以下具体的な記入例となります
このように1年分の固定支出を書き出してみます。
家計簿をつけていなければ、通帳から抜き出して記入すれば大丈夫です。
重要なのは、1年分の支出の合計です。
例の場合は、1年間の支出は300万円となります。
最低限300万円以上の年間収入がないと
生活はなりたたないということがわかりますね。
食費や日用品や小遣いといった
生活にかかわる支出を節約することを
考えるよりもまず
この固定費をどれだけ削れるか、検討します。
電気代、ガス代などの光熱費は削れないか?
生命保険は安くならないか?
携帯電話代を安くするプランはないか?
思い切って固定電話はやめる?
子供の習い事もやめさせる?
カード払いが多すぎるんじゃないか?
などなど。
固定費が少なければ少ないほど、
現金で使える生活費を増やしたり、
貯金に回せる金額を増やしたりすることができます。
固定費を削るのは食費を削るよりもストレスがなく実践できるので、
是非見直してみたいものです。
前回、こちらの記事↓
・我が家の収入は多い?少ない?
で収入額の算出を行いました。
収入 - 銀行支出 - 現金支出 = 貯金
が我が家流の貯金額の計算式です。
実は今回算出した銀行引き落としの「固定費」だけが銀行支出の総額ではなくて、
その他にも固定資産税、自動車税などその月だけの「特別支出」もありますよね。
我が家は今回算出した「固定費」と、「特別支出」を合計して「銀行支出」としています。
↓次回はこちらで我が家流の「特別支出」の計算方法を紹介します。
・高額な特別支出に備えて節約上手!
<固定費を制するものは節約を制す?!>
家計簿の支出には「固定費」と「変動費」があります。
「固定費」とは、毎月定額で支払う消費のことです。一方「変動費」とは、毎月金額が変動する消費のことです。
一般的には、以下のように分類されます。
【固定費】
・住居費、保険料、教育費、通信費、小遣い、諸会費など。
【変動費】
・食費、水道光熱費、服飾費、日用品、娯楽費、交際費、医療費、交通費など。
今回はそのうち毎月支払いのある「固定費」の計算方法について。
住宅ローンや家賃など固定費が銀行引き落としであれば、通帳を見れば分かりますから、家計簿をつけていなくても簡単に実践できます。
まずは家計簿や、通帳を見ながら直近1年分の固定費を書き出してみます。
4月~3月までの年度単位で書き出してみましょう。
その時、固定費の項目は
住宅ローン
管理費
電気代
ガス代
水道代
インターネット代
携帯電話代
固定電話代
生命保険
教育費(幼稚園、小学校)
習い事
定期預金(自動引き落とし)
生協
カード払い
など、毎月支払っている項目分けます。
厳密に言えば、
生協やカード払いは毎月固定の金額にはならないので、
「固定費」というよりは「変動費」なのですが、
ひとまず、どれだけの支出があるのかをみるために
「固定費」として計上してみます。
ここでポイントになるのは、
あくまで「銀行自動引き落とし」の支出のみ
を記入することです。
例えば習い事や学校の教材費など、
現金でやり取りしている場合は、
ここでは計上しません。
あとから毎月の家計簿の見直しで計上します。
また、定期預金などを自動引き落としでしている場合は、
ここでは一旦支出としてみなします。
以下具体的な記入例となります
~我が家の固定支出~ | |||||
* 銀行固定費一覧 * | |||||
項目 | 4月 | 5月 | 6月 | ・・・ | 合計 |
住宅ローン | 75,000 | 75,000 | 75,000 | ・・・ | 900,000 |
管理費 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | ・・・ | 240,000 |
電気代 | 5,000 | 7,000 | 8,000 | ・・・ | 90,000 |
ガス代 | 8,000 | 4,000 | 5,000 | ・・・ | 60,000 |
水道代 | 0 | 9,000 | 0 | ・・・ | 50,000 |
インターネット代 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | ・・・ | 36,000 |
携帯電話代 | 13,000 | 13,000 | 13,000 | ・・・ | 156,000 |
固定電話代 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | ・・・ | 18,000 |
生命保険 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | ・・・ | 216,000 |
教育費(私立幼稚園) | 30,000 | 30,000 | 30,000 | ・・・ | 360,000 |
教育費(公立小学校) | 5,000 | 5,000 | 5,000 | ・・・ | 60,000 |
習い事 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | ・・・ | 144,000 |
定期預金(自動引き落とし) | 20,000 | 20,000 | 20,000 | ・・・ | 240,000 |
生協 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | ・・・ | 240,000 |
カード払い | 20,000 | 10,000 | 50,000 | ・・・ | 190,000 |
合計 | 250,500 | 247,500 | 280,500 | ・・・ | 3,000,000 |
このように1年分の固定支出を書き出してみます。
家計簿をつけていなければ、通帳から抜き出して記入すれば大丈夫です。
重要なのは、1年分の支出の合計です。
例の場合は、1年間の支出は300万円となります。
最低限300万円以上の年間収入がないと
生活はなりたたないということがわかりますね。
食費や日用品や小遣いといった
生活にかかわる支出を節約することを
考えるよりもまず
この固定費をどれだけ削れるか、検討します。
電気代、ガス代などの光熱費は削れないか?
生命保険は安くならないか?
携帯電話代を安くするプランはないか?
思い切って固定電話はやめる?
子供の習い事もやめさせる?
カード払いが多すぎるんじゃないか?
などなど。
固定費が少なければ少ないほど、
現金で使える生活費を増やしたり、
貯金に回せる金額を増やしたりすることができます。
固定費を削るのは食費を削るよりもストレスがなく実践できるので、
是非見直してみたいものです。
前回、こちらの記事↓
・我が家の収入は多い?少ない?
で収入額の算出を行いました。
収入 - 銀行支出 - 現金支出 = 貯金
が我が家流の貯金額の計算式です。
実は今回算出した銀行引き落としの「固定費」だけが銀行支出の総額ではなくて、
その他にも固定資産税、自動車税などその月だけの「特別支出」もありますよね。
我が家は今回算出した「固定費」と、「特別支出」を合計して「銀行支出」としています。
↓次回はこちらで我が家流の「特別支出」の計算方法を紹介します。
・高額な特別支出に備えて節約上手!