【手取り年収600万円台】大きな出費がどんぶりになりがちです
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- 手取り年収600万円以上の家計

日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
はじめまして。
ブログと書籍を参考にしながら、家計簿をつけ始めて7ヶ月となりました。
費目分けや、実際の支出をどの費目に入れるかなど試行錯誤し、
ようやく軌道にのってきたかなというところです。
家計診断をお願いします。
●家族構成●
夫(40)、妻(45)子どもなし
1、手取り収入
夫 年間270万円
妻 年間330万円
合計 年間600万円
2、銀行支出
(住宅)計79万円
住宅ローン 年間61.6万円(月約51,000円)
電気代(オール電化) 年間10.8万円(月9,000円)
水道代 年間6.6万円(月約5,500円)
(保険)計3.4万円
妻医療保険 年間約3.4万(月2,800円)
(車:通勤に必須)計30.8万円
2台分のガソリン 年間約25.8万(月21,500円)
2台分のETC利用料 年間約5万(月4,100円)
(貯蓄)計120.5万円
夫生命保険 年間約22万(月18,336円)
妻生命保険 年間約28.1万(月23,424円)
夫積立投信 年間56万(月30,000円、ボーナス時2回計200,000円)
妻積立投信 年間14.4万(月12,000円)
(通信費)計24万円
夫・妻・妻母スマホ・家ネット 年間約24万(月20,000円)
(カード払い:妻使用のETC、ちょっとしたネットでの買い物)
年間約4万(月3,300円)
銀行支出合計261.7万円
3、現金支出
食費 年間46.8万円(月39,000円)
※妻母からの差入れが度々あります。お昼は夫妻ともにお弁当持参です。
日用品 年間6万円(月5,000円)
夫小遣い 年間39万円(月30,000円、ボーナス時2回計30,000円)
妻小遣い 年間8万円(月5,000円、ボーナス時2回計20,000円)
夫駐車場代(通勤で利用) 年間4.8万円(月4,000円)
妻駐車場代(通勤で利用) 年間6万円(月5,000円)
医療費 年間約10万円(月約8,300円)
娯楽費 年間24万円(月20,000円)
計約144.6万円
特別費予定
夫衣服費 年間12万円
妻衣服費 年間12万円
妻美容室 年間9.3万円
妻化粧品代 年間11.4万円
イベント費 年間8.5万円
旅行費 年間30万円
家具インテリア積立 年間6万円
車費(2台分税金と保険、車検費用)年間約18.7万円
その他(冠婚葬祭、地震保険追加2年分保険料、固定資産税、
夫妻年払い医療・ガン・団信保険料) 年間31.1万
計139万
現金支出・特別費合計283.6万円
以上より、
収入600万ー支出545.3万=54.7万円の貯金が見込める予定なのですが、
今年あきさんの家計簿を始める直前に、突発的に庭の工事をしてしまい、
既に特別費が、年間予算を18.8万ほどオーバーしています。
今年10~12月の3ヶ月で、少なくともあと10万の特別費支出がありそうなので、
結果として、今年の貯金は約25.9万円になるかと計算しています。
ちなみに去年も、突発的に住宅ローンの借換え(大きな支出)をしたため、
旅行は近場で済ませました。
家計簿はつけていませんでしたが、振り返って計算したところ、
去年の貯金は32万円くらいのようでした。
老後資金として、気軽に加入してしまった
(貯蓄)欄の夫妻の生命保険の保険料が意外と生活を圧迫しており、
かと言って、今解約すると大損するため、そのまま払い続けています。
来年は火災保険の更新があり、また大きな支出となるので、
特別費をどうやって捻出するか悩んでいます。
全体的に、小さなお金はよく見ても、大きなお金はどんぶり勘定のところがあるので、
そこをきちんと考えないといけないと思っています。
改善ポイントのアドバイスをよろしくお願いします。
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入600万円
支出545万円
収支は年間約55万円の黒字となります。
しかし、実際には、前年度の出費により、年間26万円ほどの黒字になりそうだ・・・ということですね。
ただし、生命保険などで貯蓄をしており、そちらが年間約120万円ほどあるので、年間146万円の黒字になるというところかなと思います。
3.気になる支出は
夫小遣い 年間39万円(月30,000円、ボーナス時2回計30,000円)
妻小遣い 年間8万円(月5,000円、ボーナス時2回計20,000円)
娯楽費 年間24万円(月20,000円)
夫衣服費 年間12万円
妻衣服費 年間12万円
妻美容室 年間9.3万円
妻化粧品代 年間11.4万円
イベント費 年間8.5万円
旅行費 年間30万円
家具インテリア積立 年間6万円
と、娯楽的要素の高い支出が、年間で160万円ほどあるというところです。
お小遣いは仕事上かな?としても、113万円が娯楽的な支出です。
月9万5千円です。
お二人様なので、大いに遊んでいいと思うのですが、もし現金の貯金が少ない・・・と感じるようなら、美容室、化粧品、衣服などを少し削ってもいいかもしれません。
ただ、生命保険などの貯蓄が年間120万円ありますから、現金での貯金がそれほど必要ないとお考えであれば、お二人様なので、これくらい遊んでも特に問題ないと思います。(この内容で貯金がゼロとか赤字であればまっさきに削らなくてはいけないですが)
もし現金での貯金を増やしたい・・・ということなら、
夫衣服費 年間10万円
妻衣服費 年間10万円
妻美容室 年間8万円
妻化粧品代 年間11.4万円
イベント費 年間7万円
旅行費 年間30万円
家具インテリア積立 年間6万円
合計89.2万円→82.4万円
と、年間で7万円ほど削って、貯金に上乗せしてもいいかな?と思います。
衣服費、美容室、化粧品と、奥様の支出がありますので奥様はオシャレな方なのだろうな~と感じました^^
夫小遣い 年間39万円(月30,000円、ボーナス時2回計30,000円)
夫衣服費 年間12万円
夫のものは、年間51万円
妻小遣い 年間8万円(月5,000円、ボーナス時2回計20,000円)
妻衣服費 年間12万円
妻美容室 年間9.3万円
妻化粧品代 年間11.4万円
奥様の支出は年間40.7万円なので、
お小遣いとしては月5000円ですが、奥様も月3.3万円ほど使っている計算になります。
お小遣いに上乗せ方式にする必要まではありませんが、意識として、自分の費用は現状は月3.3万円と心得るのもいいかもしれません。
4.大きなお金は
大きなお金は、特別費としてあらかじめ準備するようにすると、貯金を減らすことなく対応できるようになるかな?と感じます。
家のリフォームなど、大きすぎる出費はもちろん貯金からでないと出せない・・・というのは分かりますが、頻繁にしていれば貯金はすぐになくなってしまうので、なるべく吸収できるものはその年の特別費で。
1年で吸収できなければ2年計画などで、年間50万円ずつ用意する(その分旅行は削る)など、少し計画性を持たせていくと上手く回る気がします♡
もちろん、口座は、特別費と貯金でわけると効果的です。
特別費と貯金の区別がついているか?今一度ふりかえってみるのもいいかもしれません。
5.まとめ
質問者様の家計は、お二人様なので、比較的自由度の高い家計と感じました。
お二人様だからこそ、自由を楽しんでいただきたいのですが、大きな出費をなるべく特別費に組み込むようにして、貯金を目減りさせることのないようにしていくとさらに安心して生活していけるのではないかな?と感じます。
あきの家計簿を早7ヵ月も!ご利用いただきありがとうございます♡
食費、日用品は、頑張っていらっしゃると思いますので、あとは特別費を上手く計画出来ればさらに良い家計になっていかれそうだな~と思います♡
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
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