子供の小遣いは家計簿にはどうつける?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
あきさん、こんにちは。
小学生のこどものお小遣いを、どの費目に入れたらいいか迷っています。
今は、毎月定額で渡している分は、月のお小遣いの費目に、夫(毎週5000円)と小学生のお小遣い(毎月数百円)を記入しています。
その他、たまに友達とプールや映画などに遊びに行くことがあり、その都度必要額を渡していますが、その分もお小遣いになるのか、それとも娯楽費になるのか、悩みます。
また、お手伝いや勉強のご褒美で、数十円〜数百円あげることがありますが、これは何費になりますか?
あきさんのご意見を参考にさせていただきたいので、よろしくお願いします!
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供のお小遣い」についてですね。
家計簿をつけていると、子どもの小遣いを何費に仕分けたらいいか分からないこともありますよね。
子どもが大きくなり定額を小遣いとして渡すだけなら簡単ですが、子どもが小さいうちの少額な小遣いにまで費目を作って対応したほうがいいのかなど悩んでしまう方も多くいます。
子どもの小遣いの仕分けは以下のように考えると簡単です。
1)子どもに毎月定額を小遣いとして渡している場合
子どもに毎月決まった金額をお小遣いとして渡している場合の家計簿のつけ方は簡単です。毎月手渡している金額を小遣いなどの費目欄に記入するだけです。
当方では、年間の家計簿に項目を作って記入することを推奨しています。
2)子どもに毎月つど小遣いを渡している場合
毎月決まった金額の小遣いは渡しておらず、子どもがお友達と映画やプールに行くときなどにだけ小遣いを渡すときは、基本的には娯楽費という費目を使って管理すると便利です。
この娯楽費という費目は、子どもの小遣いだけでなく、家族の外食費などちょっとした支出を集めて記入する費目です。
予算を作り、守るようにすると「今月は子どもの映画やプールなどの費用がいつもよりかかったから家族の外食は減らそう」などと予算を守るための知恵が働きますのでオススメです。
また、娯楽費に子どもの支出ばかりが増えてくると、「今月は少し遊びにお金を使いすぎているよ」など注意をする目安も作れます。
3)子どもにごく少額をお手伝いのお駄賃などとして渡している場合
毎月決まった金額の小遣いは渡しておらず、子どもがお手伝いをした際に都度10円、20円といった少額を渡している場合も娯楽費という費目で管理すると便利です。
10円、20円の支出のために専用の費目を作ると、集計など手間のかかる作業だけが増えますので、複合費で処理してしまうほうが家計簿の費目も無駄に増えないので管理が簡単になります。
子どもが3人いるわが家の場合ですと、現在は長女は毎月定額、次女、3女についてはすべて「娯楽費」で対応しています。
お友達のお宅に誘われて子どもだけがお友達のお宅の旅行にお邪魔したことがありますが、こちらは数千円ではなく数万円かかりましたので「特別費」として計上しました。
「特別費」は年間でいくらまでと決めて予算を管理していますので、子どもが旅行代を使った場合は家族のレジャー費を少し減らして全体の予算を守るようにしました。
このようにして工夫すると、子どもの小遣いに家計が圧迫されることがありません。
・子どもの小遣いは少額なうちは専用の費目をつくると集計などかえって手間が増えますので、他の費目と複合的に記載すると簡単な家計簿になります。
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今回のご相談内容
あきさん、こんにちは。
小学生のこどものお小遣いを、どの費目に入れたらいいか迷っています。
今は、毎月定額で渡している分は、月のお小遣いの費目に、夫(毎週5000円)と小学生のお小遣い(毎月数百円)を記入しています。
その他、たまに友達とプールや映画などに遊びに行くことがあり、その都度必要額を渡していますが、その分もお小遣いになるのか、それとも娯楽費になるのか、悩みます。
また、お手伝いや勉強のご褒美で、数十円〜数百円あげることがありますが、これは何費になりますか?
あきさんのご意見を参考にさせていただきたいので、よろしくお願いします!
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供のお小遣い」についてですね。
子どもの小遣いは家計簿では何費?
家計簿をつけていると、子どもの小遣いを何費に仕分けたらいいか分からないこともありますよね。
子どもが大きくなり定額を小遣いとして渡すだけなら簡単ですが、子どもが小さいうちの少額な小遣いにまで費目を作って対応したほうがいいのかなど悩んでしまう方も多くいます。
子どもの小遣いは家計簿のつけ方
子どもの小遣いの仕分けは以下のように考えると簡単です。
1)子どもに毎月定額を小遣いとして渡している場合
子どもに毎月決まった金額をお小遣いとして渡している場合の家計簿のつけ方は簡単です。毎月手渡している金額を小遣いなどの費目欄に記入するだけです。
当方では、年間の家計簿に項目を作って記入することを推奨しています。
2)子どもに毎月つど小遣いを渡している場合
毎月決まった金額の小遣いは渡しておらず、子どもがお友達と映画やプールに行くときなどにだけ小遣いを渡すときは、基本的には娯楽費という費目を使って管理すると便利です。
この娯楽費という費目は、子どもの小遣いだけでなく、家族の外食費などちょっとした支出を集めて記入する費目です。
予算を作り、守るようにすると「今月は子どもの映画やプールなどの費用がいつもよりかかったから家族の外食は減らそう」などと予算を守るための知恵が働きますのでオススメです。
また、娯楽費に子どもの支出ばかりが増えてくると、「今月は少し遊びにお金を使いすぎているよ」など注意をする目安も作れます。
3)子どもにごく少額をお手伝いのお駄賃などとして渡している場合
毎月決まった金額の小遣いは渡しておらず、子どもがお手伝いをした際に都度10円、20円といった少額を渡している場合も娯楽費という費目で管理すると便利です。
10円、20円の支出のために専用の費目を作ると、集計など手間のかかる作業だけが増えますので、複合費で処理してしまうほうが家計簿の費目も無駄に増えないので管理が簡単になります。
わが家の場合はどうしてる?
子どもが3人いるわが家の場合ですと、現在は長女は毎月定額、次女、3女についてはすべて「娯楽費」で対応しています。
お友達のお宅に誘われて子どもだけがお友達のお宅の旅行にお邪魔したことがありますが、こちらは数千円ではなく数万円かかりましたので「特別費」として計上しました。
「特別費」は年間でいくらまでと決めて予算を管理していますので、子どもが旅行代を使った場合は家族のレジャー費を少し減らして全体の予算を守るようにしました。
このようにして工夫すると、子どもの小遣いに家計が圧迫されることがありません。
まとめ
・子どもの小遣いは少額なうちは専用の費目をつくると集計などかえって手間が増えますので、他の費目と複合的に記載すると簡単な家計簿になります。
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