夫の趣味費は家計簿では何費になりますか?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
夫は、釣りが好きでよく行くのですが、渡船料などで1回行くと1万2~3千円使います。
これに関しては、出費は多いですが、月1回を条件に、日頃文句も言わずに仕事に行ってくれる
主人への毎月のご褒美として、こづかいとして追加で出しています。娯楽費に入れた方が良いでしょうか?
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫の趣味費」についてですね。
家計簿をつけていると、「趣味費」は何費として分類するか迷うことがありますよね。
今回の相談者様も、「夫の趣味である釣りにかかる費用を何費にしたらよいか」と迷われているご様子です。
今回は、「趣味費の家計簿の分類」について確認していきましょう。
結論からお伝えすると、趣味費は基本的には「小遣い」に分類すると簡単ではないかと推測します。
例えば、夫に毎月3万円の小遣いを渡しており、釣りに毎月1万円費用がかかっているのであれば、「夫の小遣いを4万円にする」という方法です。
この方法にしてしまい、小遣いの使い道を自由とし、「小遣いの内訳については家計簿には何も書かない」という方法が一番簡単ではないかと私は考えます。
基本的には、上記のような方法で「趣味費については使い道を自由とし、家計簿には記載しない」という方法が一番簡単な方法だとは思いますが、一人暮らしの方など「使い道を自由とする支出を必要としない人」であれば、家計簿に「趣味費」という項目を作成してもかまいません。
ただ、趣味費に費やす費用が毎月定まらない場合は、「娯楽費」「特別費」など他の費目を流用し、そちらに含めてしまった方が、家計簿で管理する項目も増えず簡単なのではないでしょうか。
今回の相談者様も、「釣りの費用は娯楽費にした方が良いか」と迷われていますが、「夫の支出をより細かく管理したい」「夫の趣味費がかかった分、他の支出を減らして節約したい」といった希望がある場合は「家計簿に記載してよりしっかり支出の管理をする」という方法でも良いと思います。
それでも、どうしても家計簿に「趣味費」を作成したいという人は、「趣味費」という項目の「予算を上手にとる」とよいでしょう。
「毎月いくらかかるか分からない」「多い月もあれば少ない月もある」など「予算があっても予算の意味がない家計簿」になってしまうと、上手に支出の管理ができなくなりますので、「積立」なども利用しながら、「毎月同じ」または「年間予算を守る」といったコントロールをすると、趣味費に係る費用がブラックボックスになりにくいのではないでしょうか。
・趣味費は小遣いで管理すると簡単です。
・家計簿に記載したい時は、「娯楽費」「特別費」など他の項目に含める方が簡単です。
・どうしても「趣味費」を家計簿に作りたい場合は、予算管理をしっかり行うと効果的です。
今回のご相談についても、私なら「小遣い」でやりくりすることを一番に考えます。もし釣り具など高額な支出がある場合は「特別費」などで管理することを考えると思います。
わが家流の家計簿のつけ方になりますが、ご参考までにご紹介いたします。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓他にもある!こんな時はどうする?家計簿のつけ方に関するご質問はこちらから
・家計簿のつけ方に関するご質問のまとめ
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
夫は、釣りが好きでよく行くのですが、渡船料などで1回行くと1万2~3千円使います。
これに関しては、出費は多いですが、月1回を条件に、日頃文句も言わずに仕事に行ってくれる
主人への毎月のご褒美として、こづかいとして追加で出しています。娯楽費に入れた方が良いでしょうか?
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫の趣味費」についてですね。
夫の趣味費
家計簿をつけていると、「趣味費」は何費として分類するか迷うことがありますよね。
今回の相談者様も、「夫の趣味である釣りにかかる費用を何費にしたらよいか」と迷われているご様子です。
今回は、「趣味費の家計簿の分類」について確認していきましょう。
夫の趣味費は家計簿では何費?
結論からお伝えすると、趣味費は基本的には「小遣い」に分類すると簡単ではないかと推測します。
例えば、夫に毎月3万円の小遣いを渡しており、釣りに毎月1万円費用がかかっているのであれば、「夫の小遣いを4万円にする」という方法です。
この方法にしてしまい、小遣いの使い道を自由とし、「小遣いの内訳については家計簿には何も書かない」という方法が一番簡単ではないかと私は考えます。
家計簿に趣味費が必要な場合
基本的には、上記のような方法で「趣味費については使い道を自由とし、家計簿には記載しない」という方法が一番簡単な方法だとは思いますが、一人暮らしの方など「使い道を自由とする支出を必要としない人」であれば、家計簿に「趣味費」という項目を作成してもかまいません。
ただ、趣味費に費やす費用が毎月定まらない場合は、「娯楽費」「特別費」など他の費目を流用し、そちらに含めてしまった方が、家計簿で管理する項目も増えず簡単なのではないでしょうか。
今回の相談者様も、「釣りの費用は娯楽費にした方が良いか」と迷われていますが、「夫の支出をより細かく管理したい」「夫の趣味費がかかった分、他の支出を減らして節約したい」といった希望がある場合は「家計簿に記載してよりしっかり支出の管理をする」という方法でも良いと思います。
家計簿に記載したい場合
それでも、どうしても家計簿に「趣味費」を作成したいという人は、「趣味費」という項目の「予算を上手にとる」とよいでしょう。
「毎月いくらかかるか分からない」「多い月もあれば少ない月もある」など「予算があっても予算の意味がない家計簿」になってしまうと、上手に支出の管理ができなくなりますので、「積立」なども利用しながら、「毎月同じ」または「年間予算を守る」といったコントロールをすると、趣味費に係る費用がブラックボックスになりにくいのではないでしょうか。
趣味費の家計簿のつけ方(まとめ)
・趣味費は小遣いで管理すると簡単です。
・家計簿に記載したい時は、「娯楽費」「特別費」など他の項目に含める方が簡単です。
・どうしても「趣味費」を家計簿に作りたい場合は、予算管理をしっかり行うと効果的です。
今回のご相談についても、私なら「小遣い」でやりくりすることを一番に考えます。もし釣り具など高額な支出がある場合は「特別費」などで管理することを考えると思います。
わが家流の家計簿のつけ方になりますが、ご参考までにご紹介いたします。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓他にもある!こんな時はどうする?家計簿のつけ方に関するご質問はこちらから
・家計簿のつけ方に関するご質問のまとめ