月の前半で娯楽のお金を使い切ってしまう!うまくお金をつかうコツは?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
いつもブログ楽しみにしてます。
あきさんのブログで心が救われた一人です。
あきさんの家計簿にチャレンジして3ヶ月ほどになります。
私も8年以上家計簿はつけていましたが、子どもが増え主人が昇進して交際費が増えたりとだんだん支出がコントロールできなくなっていて悩んでいたところ、あきさんの家計簿に出会いました。
家計の見直しをして、使い方の間違いに気付き、少し希望が出てきました。
長くなりましたが、質問させて下さい。
毎月娯楽費の予算を取って、外食やちょこちょこの買い物などに使っているのですが、月の前半でほぼ使ってしまいます。
あきさんは娯楽費を予算内でおさめるために何か使い方の工夫ってされてますか?
1ヶ月余裕を持って使いきるために秘策などがあれば教えていただきたいです。
お忙しいなかいつもありがとうございます。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「娯楽費を予算内にするコツ」についてですね。
家計簿の「娯楽費」の定義は、各家庭によりまちまちになりやすいものですが、わが家では「外食」「旅行までとは言えないようなちょっとしたレジャー」「子どもに関するちょっとした支出」「100円均一ショップでの買い物」などを主に「娯楽費」としています。
今回のご質問は、この「娯楽費の予算が守れない」という内容と推測いたします。
ここでは、「わが家の娯楽費を予算内にするコツ」について紹介します。
結論からお伝えすると、娯楽費は「無意識にダラダラではなく意識的に使う」ということにつきると思います。
↓なお、この表現は当ブログの書籍でも同様に書かせていただいております。
1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿
娯楽費を予算内にするには、月ごとに予算を決めるという方法もありますが、週ごとに予算を決めるという方法も効果的です。
例えば外食であれば、なんとなくダラダラ行きたい時に行くのではなく、週末だけに絞るというのもよいのではないでしょうか。
わが家でも、おおよそ週末ごとにどれくらいの娯楽費を使うかの予算を立てています。
1週目⇒学校のイベントがあり、昼食の準備が難しいので、外食費として「5000円」
2週目⇒子供用品で不足しているものがあるため、買い物にいく費用として「7000円」
3週目⇒子どもが好きな本を購入するために書店に行く「3000円」
4週目⇒週末子どもと近隣の施設に遊びに行く「7000円」
このようにして、毎月1回程度、今の時点で分かっている範囲だけでも簡単に予算を立ててしまいます。
このように大まかな予算を立てておくと「今月は月末にお金を使うイベントがあるので、前半は控えめにしておこう」などの調節がしやすくなります。
基本的には、上記の通り、週ごとにおよその予算をとることで、わが家の場合はだいたい月の娯楽費を守ることができるのですが、それでも「予期せぬ出費」が起こることがあります。
例えば、わが家では「お弁当箱」は「娯楽費」で計上することが多いのですが、「急にお弁当箱が壊れ、予定していなかったのに急遽購入しなければならなくなった」などのようなことがあります。
わが家では、このような「予期せぬ娯楽費」のために、あらかじめ予算にはゆとりを持たせておくようにしています。
具体的には、月の娯楽費の予算が2.5万円なら、2万円までの予算を立て、5千円は「予備」として、急な出費があった時に予算を増やして対応するなどのような方法をとります。
基本的には、上記の2つの方法でほぼ娯楽費の予算を守ることができるのですが、さらにそれでも「予期せぬ出費」があることがあります。そのような時は、「特別費」を使います。
例えば、「急に気が向き、タオルを大量に買い替えることにした」などのようなことがあった場合は、「特別費」に「タオル購入」などとして支出を計上してしまいます。
もちろん、「急な気まぐれ」は出費が際限なく増える原因になりますから、それ以降は「毎年1年に1回タオル予算として特別費に予算を計上しよう」といった具合に、次年度からの対策にします。
おそらく、上記のような方法で、娯楽費を予算内に収めることができるようになると思いますが、それでも「毎月娯楽費の予算が守れない」という場合は、そもそもの「娯楽費の予算が少なすぎる」ことが原因かもしれません。
予算は、立てても守れなければ意味がないので、次月以降は、まずは守れる予算を予算とすることから始めると良いと思いますよ。
よろしければ参考になさってみてくださいね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:家計簿の「娯楽費」とは?について
■無料で家計管理アドバイザーに相談できます
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今回のご相談内容
いつもブログ楽しみにしてます。
あきさんのブログで心が救われた一人です。
あきさんの家計簿にチャレンジして3ヶ月ほどになります。
私も8年以上家計簿はつけていましたが、子どもが増え主人が昇進して交際費が増えたりとだんだん支出がコントロールできなくなっていて悩んでいたところ、あきさんの家計簿に出会いました。
家計の見直しをして、使い方の間違いに気付き、少し希望が出てきました。
長くなりましたが、質問させて下さい。
毎月娯楽費の予算を取って、外食やちょこちょこの買い物などに使っているのですが、月の前半でほぼ使ってしまいます。
あきさんは娯楽費を予算内でおさめるために何か使い方の工夫ってされてますか?
1ヶ月余裕を持って使いきるために秘策などがあれば教えていただきたいです。
お忙しいなかいつもありがとうございます。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「娯楽費を予算内にするコツ」についてですね。
娯楽費とは
家計簿の「娯楽費」の定義は、各家庭によりまちまちになりやすいものですが、わが家では「外食」「旅行までとは言えないようなちょっとしたレジャー」「子どもに関するちょっとした支出」「100円均一ショップでの買い物」などを主に「娯楽費」としています。
今回のご質問は、この「娯楽費の予算が守れない」という内容と推測いたします。
ここでは、「わが家の娯楽費を予算内にするコツ」について紹介します。
娯楽費を予算内にするコツ
結論からお伝えすると、娯楽費は「無意識にダラダラではなく意識的に使う」ということにつきると思います。
↓なお、この表現は当ブログの書籍でも同様に書かせていただいております。
1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿
娯楽費を予算内にするコツ1:週末ごとに予算を立てる
娯楽費を予算内にするには、月ごとに予算を決めるという方法もありますが、週ごとに予算を決めるという方法も効果的です。
例えば外食であれば、なんとなくダラダラ行きたい時に行くのではなく、週末だけに絞るというのもよいのではないでしょうか。
わが家でも、おおよそ週末ごとにどれくらいの娯楽費を使うかの予算を立てています。
1週目⇒学校のイベントがあり、昼食の準備が難しいので、外食費として「5000円」
2週目⇒子供用品で不足しているものがあるため、買い物にいく費用として「7000円」
3週目⇒子どもが好きな本を購入するために書店に行く「3000円」
4週目⇒週末子どもと近隣の施設に遊びに行く「7000円」
このようにして、毎月1回程度、今の時点で分かっている範囲だけでも簡単に予算を立ててしまいます。
このように大まかな予算を立てておくと「今月は月末にお金を使うイベントがあるので、前半は控えめにしておこう」などの調節がしやすくなります。
娯楽費を予算内にするコツ2:予備費をとっておく
基本的には、上記の通り、週ごとにおよその予算をとることで、わが家の場合はだいたい月の娯楽費を守ることができるのですが、それでも「予期せぬ出費」が起こることがあります。
例えば、わが家では「お弁当箱」は「娯楽費」で計上することが多いのですが、「急にお弁当箱が壊れ、予定していなかったのに急遽購入しなければならなくなった」などのようなことがあります。
わが家では、このような「予期せぬ娯楽費」のために、あらかじめ予算にはゆとりを持たせておくようにしています。
具体的には、月の娯楽費の予算が2.5万円なら、2万円までの予算を立て、5千円は「予備」として、急な出費があった時に予算を増やして対応するなどのような方法をとります。
娯楽費を予算内にするコツ3:特別費にしてしまう
基本的には、上記の2つの方法でほぼ娯楽費の予算を守ることができるのですが、さらにそれでも「予期せぬ出費」があることがあります。そのような時は、「特別費」を使います。
例えば、「急に気が向き、タオルを大量に買い替えることにした」などのようなことがあった場合は、「特別費」に「タオル購入」などとして支出を計上してしまいます。
もちろん、「急な気まぐれ」は出費が際限なく増える原因になりますから、それ以降は「毎年1年に1回タオル予算として特別費に予算を計上しよう」といった具合に、次年度からの対策にします。
娯楽費を予算内にするコツ(まとめ)
おそらく、上記のような方法で、娯楽費を予算内に収めることができるようになると思いますが、それでも「毎月娯楽費の予算が守れない」という場合は、そもそもの「娯楽費の予算が少なすぎる」ことが原因かもしれません。
予算は、立てても守れなければ意味がないので、次月以降は、まずは守れる予算を予算とすることから始めると良いと思いますよ。
よろしければ参考になさってみてくださいね。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:家計簿の「娯楽費」とは?について
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