「貯金したいのに全然貯金ができない」どこから始めるべき?
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家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
貯金が全然出来ません。
したいのに出来ないのでどうすれば良いか分かりません…
あきさんにアドバイスして欲しいです( ;∀;)
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「貯金がしたいのにできない時」についてですね。
貯金がしたいのに貯金ができないと「何とかして貯金をしなければ」と気持ちは焦るのに、どこから始めていいか分からないということもありますよね。
今回は、家計簿・家計管理アドバイザーが「貯金がしたいのにできない時にすること」を紹介します。
貯金がしたいのにできない原因は二つです。
この二つ以外の理由はありません。
ただし、「収入が足りていないため貯金がしたくてもできない」のか「お金の使い方がうまくいっていないため貯金ができない」のかを見極める必要があります。
同じ「貯金がしたいのにできない」という状況でも、この二つの状況の意味はまるで違うので注意しましょう。
貯金がしたくてもできない原因の一つは「収入が足りない」ということです。
借金などがあり、給料が入ると同時にお金がなくなってしまう。
もともと低収入で貯金ができない。
「毎月の収入から払うものを払ったらわずかなお金しか残らず、食費さえままならない」という状況の方が考えることは節約ではありません。
今でも節約は充分にしているはずですから、必要なのは「収入を増やすこと」と「支払うべきものを減らすこと」です。
このような方に特に必要なのは、固定費の見直しです。
ただし、本当はお金の使い方が原因で貯金ができないのに、自分では収入が少ないから貯金ができないのだと思い込んでいるケースも多々あります。
安易に収入が少ないせいだと決めつけずに、根気よく家計を見直しましょう。
関連記事:毎月生活が苦しい時に見直すこと
「収入はそれなりにあるはずなのに貯金ができない」という場合は「お金の使い方」に原因があります。
「収入が足りないために貯金ができない」という方と違い、お金の使い方に原因がある場合はある程度の節約が必要になります。
とはいえ、これまで貯金をしたことがない人にとっては、何から節約したらいいか分からないということもあるでしょう。
このような場合は、まず月の収入から固定費を引いてみましょう。
毎月、月収から払うものを払ったら生活費として使えるお金はいくら残るでしょうか。
毎月の支出を残ったお金でやりくりできれば毎月黒字になります。
毎月生活費に使えるお金が少ない場合は、月単位ではなく、年単位で黒字にすることも考えましょう。
毎月の生活費に使えるお金が少ないと感じる時は、節約の基本である「固定費」や「特別費」を見直しましょう。
関連記事:節約は何から始める?
貯金がしたくてもできない時は、上記の二つのうちどちらに原因があるかを見極めたうえで対処方法を考えましょう。
中には、一生のうちでもお金が貯めにくい時期に差し掛かっているために貯金ができないという方もいます。
子供の成長に従い、教育費がかかるようになり貯金ができないなどの場合は、教育費が少なくなった時期を見計らって貯金を始めるというのも一つの手です。
貯め期と呼ばれる時期は人生に3回から4回訪れます。
貯め期に合わせた貯金の計画も合わせて立ててみてはいかがでしょうか。
関連記事:貯め期とは?
貯金がしたくでもできない場合にできることは、各ご家庭によって異なります。
当方では、無料で家計相談なども行っておりますので、必要に応じてお使いください。
関連記事:家計相談例
皆さんからのその他の貯金に関するご質問は積み立て・口座・貯金カテゴリーよりご覧ください。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
貯金が全然出来ません。
したいのに出来ないのでどうすれば良いか分かりません…
あきさんにアドバイスして欲しいです( ;∀;)
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「貯金がしたいのにできない時」についてですね。
貯金がしたいのに全然できない
貯金がしたいのに貯金ができないと「何とかして貯金をしなければ」と気持ちは焦るのに、どこから始めていいか分からないということもありますよね。
今回は、家計簿・家計管理アドバイザーが「貯金がしたいのにできない時にすること」を紹介します。
貯金ができない原因
貯金がしたいのにできない原因は二つです。
- 収入が足りていないため、貯金がしたくてもできない
- お金の使い方がうまくいっていないため、貯金ができない
この二つ以外の理由はありません。
ただし、「収入が足りていないため貯金がしたくてもできない」のか「お金の使い方がうまくいっていないため貯金ができない」のかを見極める必要があります。
同じ「貯金がしたいのにできない」という状況でも、この二つの状況の意味はまるで違うので注意しましょう。
1.収入が足りなくて貯金ができない
貯金がしたくてもできない原因の一つは「収入が足りない」ということです。
借金などがあり、給料が入ると同時にお金がなくなってしまう。
もともと低収入で貯金ができない。
「毎月の収入から払うものを払ったらわずかなお金しか残らず、食費さえままならない」という状況の方が考えることは節約ではありません。
今でも節約は充分にしているはずですから、必要なのは「収入を増やすこと」と「支払うべきものを減らすこと」です。
このような方に特に必要なのは、固定費の見直しです。
ただし、本当はお金の使い方が原因で貯金ができないのに、自分では収入が少ないから貯金ができないのだと思い込んでいるケースも多々あります。
安易に収入が少ないせいだと決めつけずに、根気よく家計を見直しましょう。
関連記事:毎月生活が苦しい時に見直すこと
2.お金の使い方により貯金ができない
「収入はそれなりにあるはずなのに貯金ができない」という場合は「お金の使い方」に原因があります。
「収入が足りないために貯金ができない」という方と違い、お金の使い方に原因がある場合はある程度の節約が必要になります。
とはいえ、これまで貯金をしたことがない人にとっては、何から節約したらいいか分からないということもあるでしょう。
このような場合は、まず月の収入から固定費を引いてみましょう。
毎月、月収から払うものを払ったら生活費として使えるお金はいくら残るでしょうか。
毎月の支出を残ったお金でやりくりできれば毎月黒字になります。
毎月生活費に使えるお金が少ない場合は、月単位ではなく、年単位で黒字にすることも考えましょう。
毎月の生活費に使えるお金が少ないと感じる時は、節約の基本である「固定費」や「特別費」を見直しましょう。
関連記事:節約は何から始める?
貯金がしたくでもできない時期
貯金がしたくてもできない時は、上記の二つのうちどちらに原因があるかを見極めたうえで対処方法を考えましょう。
中には、一生のうちでもお金が貯めにくい時期に差し掛かっているために貯金ができないという方もいます。
子供の成長に従い、教育費がかかるようになり貯金ができないなどの場合は、教育費が少なくなった時期を見計らって貯金を始めるというのも一つの手です。
貯め期と呼ばれる時期は人生に3回から4回訪れます。
貯め期に合わせた貯金の計画も合わせて立ててみてはいかがでしょうか。
関連記事:貯め期とは?
貯金がしたくでもできない場合にできることは、各ご家庭によって異なります。
当方では、無料で家計相談なども行っておりますので、必要に応じてお使いください。
関連記事:家計相談例
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皆さんからのその他の貯金に関するご質問は積み立て・口座・貯金カテゴリーよりご覧ください。