2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

クレジットカードの締め日と家計簿の締め日のズレにはどう対応すべき?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

質問させてください。

クレジットカードでの支払いについてです。

使った分を現金で取り置いて引き落とし月に財布に戻す方法にしようと思い1/1〜1/31分のクレジット払いしたお金を分けてあったんですが、普段使うクレジットが15日締めの翌月10日引き落としになってることを思い出しました。

家計簿は月末締めでつけているんですがクレジットの分は締め日が違うのでそちらに合わせて12/16〜1/15分を取り置いて2/10に財布に戻すというようにした方がいいでしょうか?

それとも家計簿に合わせて1/1〜1/31分を2/10or3/10に財布に戻した方がいいですか?

どうしてもクレジット払いはやめられないのですが、使いすぎ防止のために取り置く方法をしたいのでよろしくお願いしますm(_ _)m


ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「クレジットカード払いの締め日と家計簿の締め日のずれ」についてですね。

クレジットカード払いの締め日と家計簿の締め日


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家計簿は毎月1日スタート月末締めにしているのに、クレジットカードの支払いの締め日は15日締めの10日払い。

家計簿の締め日とクレジットカードの締め日のズレをどのように家計簿に反映させればいいの?と迷うこともありますよね。

結論からお伝えすると、クレジットカードでの支払いの締め日のズレは以下の2つのうちのどちらかで対応すればよいと私は考えています。

1.家計簿ではその月に使った分をつける
2.家計簿にはその月に引き落とされた金額だけをつける

この2つのどちらで対応すればいいのか、この2つの対応方法の違いは何かについて以下紹介します。

クレジットカードの支払いの家計簿のつけ方1


まず、一つ目の1.家計簿ではその月に使った分をつける方法について解説します。

こちらの方法では、クレジットカードの支払いは「使った月に使った金額を家計簿につける」ことになります。

4月1日 5000円(食費)
4月2日 2000円(娯楽費)
4月15日 5000円(食費)

上記のように、クレジットカードの締め日は無視して、家計簿の締め日に合わせて支出を記入します。

上記の例の場合だと、実際には4月10日でクレジットカードの支払い日の締めがありますが、4月15日の支払い分も4月の家計簿に記入します。

■参考:クレジットカードの家計簿のつけ方の基本については以下の記事で詳しく紹介しています。


クレジットカードの支払いの家計簿のつけ方2


次に、2つ目の2.家計簿にはその月に引き落とされた金額だけをつけるについて解説します。

こちらの方法では、クレジットカードの支払いは「支払った月に使った金額を家計簿につける」ことになります。

4月1日 5000円(食費)
4月2日 2000円(娯楽費)
4月15日 5000(食費)

上記と同じようにクレジットカードを利用した場合、家計簿には利用した月には何も書きません

その後クレジットカードの支払い月になった時に家計簿に支出として記入します。

5月10日支払い分として請求が来た分は、5月分の支払いとして家計簿に記入します。

4月1日 5000円(食費)
4月2日 2000円(娯楽費)


→5月10日に引き落とされる7000円分の支払いを5月分の家計簿に記入

6月10日支払い分として請求が来た分は、6月分の支払いとして家計簿に記入します。

4月15日 5000(食費)

→6月10日に引き落とされる5000円分の支払いを6月分の家計簿に記入

ただ、このように対応するのは上記の例では食費などの支出していますが、食費などの支払いをこのように処理すると「今月いくらカードを使ったか」が分からなくなる可能性がありますので「電気・ガス・水道」のような比較的毎月ある支出についてこのように処理すると分かりやすいです。

■参考:電気・水道・ガスをクレジットカード払いにしている時の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。


クレジットカードの支払いの締め日


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クレジットカードの支払いを家計簿に反映させる場合は、上記のように「クレジットカードの締め日は無視して家計簿の締め日を中心に家計簿をつける」ことをオススメします。

上記のように対応すると、家計簿の締め日とクレジットカードの締め日の関係でどこに何の支出を記入したらいいのか分からないといった混乱を防ぐことができます。

また、家計簿に記入する方法もシンプルに簡単に済ませることができます。

なお、質問者様のようにクレジットカード払いを現金払いと同様に扱うために、利用月に現金を取り分けて、支払い月に口座に戻している場合もありますよね。

このような場合でも基本的には上記の2番目の考え方と同じです。クレジットカードの締め日は無視して、「今月支払い請求が来た分だけ口座に戻す」ようにすると、家計簿の残高にも狂いが出ることがありません。

参考までにお伝えすると、わが家では、「電気・ガス・水道」のような毎月ある支出については上記の方法のうち2番で家計簿につけ、それ以外のショッピングの支出については、1番の方法で家計簿につけています。

質問者様と同様に、現金のとりわけを行っていた時期もありましたが、その時は月末に1ヵ月分の取り分けていました。

現在では、現金の取り分けは行っておらず、キャッシュレスの家計簿のつけ方を中心に取り入れています。


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■参考:他にもある!クレジットカード払いや電子マネーに関するご質問は以下にまとめてあります。



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