2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

ボーナスなし特別費のやりくりの方法は?

家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。
今回の相談内容

あきさんこんにちは。

たひたびの質問で恐れ入ります。

他の方と質問が重なる部分があると思いますが、いくつか教えて下さい。

① 我が家も、年俸/12のため。ボーナスも退職金もありません。
そういった場合は、月残金から貯蓄と、特別費を貯めるとのことですが、給与が25日の場合、いつ時点で振り分ければよいのでしょうか。家計簿は締め日は月末です。
また、今特別費と生活費の口座が一緒になっていて、分けたいのですが、どのように分ければよいのでしょうか。
本日で残高六万。貯蓄口座は20万です。

② ①にも関わることだと思うのですが、年間特別費を好き勝手(これくらいかかるとおもって)に組み立てると年間赤字になります。
最低限の冠婚葬祭や衣服代を考えるとマイナスです。どのような規準で削ればよいのでしょうか。

③ まだ特別費の通帳を作れていない(貯められていない)ので、どこから特別費を出したことにし、補填するのでしょうか。切り替えをどのようにしたらよいかわかりません。

④特別費の運用ができたと仮定し、使うとき持っていくのは別財布でですか?生活費のお財布と一緒にしてしまってもよいのでしょうか。

お時間があるときにお返事いただければさいわいです。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。

「ボーナスなし家計の特別費」についてですね。

ボーナスなし家計の特別費のやりくり方法




ご質問にひとつひとつお答えしますね。

ボーナスなし家計の特別費の振り分け方



① 我が家も、年俸/12のため。ボーナスも退職金もありません。
そういった場合は、月残金から貯蓄と、特別費を貯めるとのことですが、給与が25日の場合、いつ時点で振り分ければよいのでしょうか。家計簿は締め日は月末です。
また、今特別費と生活費の口座が一緒になっていて、分けたいのですが、どのように分ければよいのでしょうか。
本日で残高六万。貯蓄口座は20万です。


基本的に、特別費を取り分けるタイミングはいつでもかまわないと私は考えます。
↓年間の家計簿(記入例)
kakeibo4


の下の方の欄に銀行残高を記入する欄がありますが(貯金簿とも呼ばれる部分です)、
私の認識では、この欄に記入する金額=今の残高なので、もし口座に移していなくて他の口座にいれっぱなしになっていたとしても、口座間で移動しているかしていないか、現金で手元に持っているかどうかの差だけなら、計算は同じになると思います。

ですから、基本的にお金の移動については、いつ行っても良いと私は考えますが、25日にお給料が入ったら、その時ついでにやってしまえば1度の手間で済むのではないでしょうか。何度も銀行に行かなくてすむということですね。

私も、毎月給料日に銀行に行きますが、1ヵ月分の入出金の処理は月1回で終わりにしています。一度振り分けを行ったら次の給料日まで銀行にはいかないようにしていますよ。

現在は、生活費と特別費の口座が一緒になっているということですが、まずはひとつ休眠口座などを引っ張り出すだけでもいいので、口座を分けても良いと思います。




ボーナスなし家計の特別費の節約方法



② ①にも関わることだと思うのですが、年間特別費を好き勝手(これくらいかかるとおもって)に組み立てると年間赤字になります。
最低限の冠婚葬祭や衣服代を考えるとマイナスです。どのような規準で削ればよいのでしょうか。


私の個人的な考えとしては、特別費の削りどころは、やはり生活に支障のないところからになります。

車検や税金は削りようがありません。

旅行、衣服、レジャーなど、少し我慢すれば減らせる支出から少しずつ減らしていくのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。

ただ、そうすると、お楽しみの少ない家計になりがちですので、できるだけそうならないように、固定費などを見直して特別費にお金を使える状況を作っていくという方が健全だと私は考えます。


ボーナスなし家計の特別費口座の貯金



③ まだ特別費の通帳を作れていない(貯められていない)ので、どこから特別費を出したことにし、補填するのでしょうか。切り替えをどのようにしたらよいかわかりません。


特別費が用意できていないはじめのうちは貯金を切り崩すというのもやむを得ないと思います。

これは特別費に貯金を切り崩さなくてはいけない・・・ということではなく、特別費に使えるお金がなければ貯金から下ろすことになりますよね。

少しずつ特別費の口座から出すようにしていけるといいかなと思います。

これは、一気に何とかするより焦らずひとつひとつやっていかれるとよいのではないでしょうか。

はじめのうちは、貯金よりも次の特別費に必要な金額を用意するだけで精一杯になるかもしれません。

しかし、次第にサイクルが前倒しになっていけば、のちのちは残せる貯金の割合が増えていくようになると思います。


ボーナスなし家計の特別費の財布



④特別費の運用ができたと仮定し、使うとき持っていくのは別財布でですか?生活費のお財布と一緒にしてしまってもよいのでしょうか。


こちらは、あくまで私のやり方になりますが、私は特別費については「別財布」にしています。

ただ、私が別財布にするのはあくまで「現金のやりくり」の場合のみです。クレジットカードなど、キャッシュレスでの支払いの場合は特にお財布は分けません。カードも分けることはしません。引き落とし時に特別費口座から支払い口座にお金の移動をしていますよ。

なぜ、生活費のお財布と特別費のお財布を別にしたりといった面倒な対応をしているかというと、旅行に使おうと思っておろしたお金があったはずなのに、いつの間にか食費に使ってなくなってしまった・・・というような使い込みが起こってしまうからです。

そのようなことが起こらないように、私は生活費と特別費は混ぜないようにしていますよ。


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合わせてご覧いただくと理解が深まります!

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