2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

ガマンばかりの節約を「ストレスのない節約」に変えるには?

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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?

当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^

※お金のプロとして責任をもって回答するものではありません。
※その他
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**今回のご相談内容**

先日は回答ありがとうございました。

今家計簿をつけて1ヶ月目、残すところ給料日まで10日です。

1ヶ月目なので、ありのままにつけていますが、わかっていたけど目を背けていた娯楽費(外食費)の高さに落ち込んでいます(苦笑)

4才の子供と二人暮らしなのですが仕事が終わり保育園に迎えに行くのが20時前、どうしても外食が増えてしまっています。

外食がメインのような状況なら食費としても構わないとの記事も読みましたが、
自分が頑張りさえすれば、手作りご飯をメインにできるような状況なら、やはり食費とするよりは、
娯楽費として計上した方が減らす努力につながりますよね?、、、。

あとひとつ、医療費なのですが、
母子家庭なので、医療費助成申請をした翌月に全額返還されます。口座振込です。
この場合の医療費は、
月の家計簿では娯楽費として計上し、
年間の家計簿上の翌月の収入に記入すればよいのでしょうか?

医療費は毎月かかるわけではないのですが、やはり寒くなり出したので、こ今月から子供の受診が増えていくと思います。

お時間のとれますときに、回答いただけると幸いです。宜しくお願いします。


**********


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。あきです。

ブログへのご訪問もありがとうございます^^

「外食費&医療費」についてですね。

**********

ひとつずつ質問にお答えしますね^^

1.外食費について

外食費は、日常の食事としての場合は、食費に入れてしまって大丈夫です^^

もちろん、娯楽費に入れれば、節約につながります。

でも、そこまでして外食を削りたいかどうか?というところは、少し考えてみてもいいと思います。

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では、「娯楽費」「特別費」という費目を必ず作ります。


「娯楽費」には、外食、雑貨、ちょっとした衣類、交際費、交通費、ちょっとした医療費など、毎月のようにでるちょっとした支出をいれます。特徴としては、季節やイベントはあまり関係しない比較的少額な支出です(数百円、数千円程度)。

それに対して、「特別費」は、税金、美容院、衣類、旅行、家電、冠婚葬祭など、季節やイベントに関連して発生する支出です。季節やイベントに関連することが多く、比較的高額になりやすい支出です(数千円~数十万円程度)。

なので、娯楽費に入る支出は、ムダ遣いも含め、ちょっとした支出になることが多いです。

娯楽費に、日々の食事になる外食までいれると・・・

ああ今日も外食してしまった・・・と罪悪感にさいなまれることになります。

仕事で疲れていても頑張って自炊しなくては・・・と思ってしまうこともあると思います。

お金にものすごく困っていて、そこまでやってでも支出を減らさなくてはいけない状況ならば仕方がないですが、そこまで苦しい家計ではないなら、外食も含め食費にしてしまっても大丈夫です。

食費にも上限の予算は決まっているので、上限までに収まればOKです。

例えば、外食なしの食費が月2万円で、外食をいれると月5万円になるなら、外食こみで月5万円にしてしまってOKです。

その方がストレスなく生活できると思います^^

(ただし、これは外食が多く、日々の食事になっている場合に限りです。週末のお昼ご飯だけ外食・・・というような家計の場合は、娯楽費を使います)

予算は、厳しく節約するためにあるのではなく、

ここまでなら使っても大丈夫!

という線引きを決めるためにあります。

予算を守るために、

あれも我慢してこれも我慢して・・・それでも達成できるかどうかギリギリ・・・

というような生活はストレス以外の何でもありません。

ちょっと我慢はいるけど、この程度の我慢ならそんなに苦じゃないわ

というほどほどの予算を立てるのが長続きのコツです。

特に、ほどほどの予算にした方がいいのは、食費、娯楽費です。

今まで娯楽費が月10万円だった人が、来月から月2万円にするというような予算はムリがあります。

食費も、ギリギリすぎてはカツカツ感が強く早々に挫折することになりかねません。


2.医療費について

医療費については、

この場合の医療費は、
月の家計簿では娯楽費として計上し、
年間の家計簿上の翌月の収入に記入すればよいので
しょうか?


こちらは、この通りで大丈夫です^^

医療費も、毎月かかるなら娯楽費にいれても医療費という費目をつくってもどちらでもOKです。
毎月のようにかかるなら娯楽費も数千円でOKですが、少しゆとりのある予算を組んでおくといいと思います。

質問者様は、毎月ではないということですが、数千円くらい上乗せしておくと、気持ちもラクですよ♡

予算は、とにかくカツカツはさけましょう~。

頑張り屋さんな方ほどカツカツにしすぎて、頑張りすぎてしまうことがあるので、ムリをしないことが一番の長続きのポイントです^^

その分貯金できるお金は減ってしまうかもしれませんが、一部、そうせざるを得ない方をのぞき、カツカツでギスギスした生活をしてまでお金を貯めることが家族や自分にとって本当にいいことなのか?理想の生活になっているのか?は立ち止まって考える必要があります。

これくらいの生活をして貯められるものはありがたく貯めるけど、
これ以上削ってギスギスした生活をしないと貯められないなら、うちは今はちょっと貯金は控えてもいいわ。だったら収入を増やす方法を考えるわ。

もしくは、今年はちょっと厳しいけど、来年になれば少し楽になるから、今年は貯金は控えめでもOK

というような精神的なゆとりや長期的視野も必要です。

いくらムダ遣いを削る・・・といっても、削れるムダ遣いにも限界があります。

何時間もかけて数百円を節約することを考えるより、その分働けるなら1時間外で働いた方が効率がいいこともあります。
これ以上働くこともできず、収入もあがりそうもなく、支出もカツカツに削ってもお金がない・・という時は、やりくり以前の問題なので、自力でなんとかしようとせず、専門家に相談したり、公的支援の可能性を探った方が早いこともあります。

自分自身が強いストレスを感じるほどの予算ではなく、少しゆとりをもった予算で取り組んでみてくださいね♡♡

お役に立ちましたか?

またいつでもご利用くださいませ^^☆彡

あき

**********

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. レンママ
    • December 02, 2017 00:59
    • とても参考になりました。
      ありがとうございました。
      ズバリ罪悪感にさいなまれていたので、
      仕事の忙しい時期を乗りきるまでは割りきろうと思え、気持ち的にも楽になりました。
      チャレンジ2ヶ月はマンションの更新代など、毎年はない支払いの支払い月に重なり、2ヶ月目もボロボロでしたが、
      3ヶ月は、予算を立て、守れるように頑張ってみます★
    • 2. あき
    • December 02, 2017 07:03
    • レンママさんコメントありがとうございます♡
      予算は厳しすぎると早々に挫折してしまう原因になるので、できるなら少しゆとりをもってくださいね^^
      より理想の生き方楽しい人生を送るための家計管理にしていってくださいね♡
      またいつでもご利用下さい。
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