手取り年収200万円台の家計診断|大学生ふたり、住環境が悪いので引っ越したいのですが…
こちらは、読者の皆さんからの家計相談に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
初めまして 大学生の男の子二人との三人で暮らしています。
現在築30年以上たつ市営住宅に住んでいるのですが、住環境が悪いため転居を考えています。
住居費捻出のため、この機会に家計を見直したいと思っています。
どのように節約すればよいかアドバイスいただけると嬉しいです。
私の収入は年間約252万円です。
子どもの学費、交通費、小遣いなどは奨学金と子どもたちのアルバイト代でほとんど賄ってもらっています。
住居費24万、
光熱費18万3千6百円、
電話代(インターネット含む)15万、
車のローン・保険27万6千円、
生命保険・共済(3人分)16万8千円、
食費(子供の弁当・外食代含む)54万円、
駐輪所(子ども2人)5万7千6百円、
衣服費(3人分)8万5百円、
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
交通費(ガソリン代含む)4万8千円
その他、NHK受信料、新聞代、医療費、お寺さん関係、旅行代わりに年に1度は娘のところに出かけるためそれらの費用が掛かっています。
貯金は年間30万くらいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(あきの答え)
こんにちは。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。
収入252万円
支出222万円
収支は年間約30万円の黒字の予定ということですね。
次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。
住居費24万、
光熱費18万3千6百円、
電話代(インターネット含む)15万、
車のローン・保険27万6千円、
生命保険・共済(3人分)16万8千円、
食費(子供の弁当・外食代含む)54万円、
駐輪所(子ども2人)5万7千6百円、
衣服費(3人分)8万5百円、
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
交通費(ガソリン代含む)4万8千円
合計 178.8万円
毎月の生活に必要な基本的なお金は約14.9万円(年間178.8万円)となっています。
ご相談者様の月収は分かりませんが、ボーナスがないと仮定すると月収は21万円ですから、おおよそ月に6万円の黒字になります。
ご相談者様の特別費の詳細は分かりませんが、収入と貯金額、上記の支出から考えると年間43.2万円ほどの特別費がかかっているようです。
■参考:特別費とは?
収入は年間約252万円に対し、年間支出は年間222万円と大変上手にやりくりされています。
基本的にはやりくり上手でいらっしゃいますから、大きな心配はありませんがいくつか見直しが可能な支出があるように感じますので、以下の支出について見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
車のローン・保険27万6千円
生命保険・共済(3人分)16万8千円
唯一気になるのは、収入に対して車費と生命保険の費用の負担が大きい点です。
お子さんは3人いらっしゃるようですが、うち一人は成人され独立、大学生のお子さんがお二人とのことです。
お子さんの年齢から考えると今後大きな教育費が必要な年齢ではありませんから、生命保険の必要保証額について見直してもよいでしょう。
また、車のローンについてはローンが終わるまでは仕方のない支出ですが、車の保険については見直しが可能です。車の保険についても見直しを検討してみましょう。
電話代(インターネット含む)15万
インターネット接続料金を含め、3人家族で年間15万円は多すぎる金額ではありません。
しかし、お子さんの年齢から考えると携帯電話の料金はお子さんに負担してもらうことを検討してもおかしくありません。
その他の費用をお子さんが負担しているようですからその分携帯電話の料金を負担しているということでしたらやむをえませんが、貯蓄を増やしたいのであればお子さんに協力してもらうことを検討しても良いでしょう。
衣服費(3人分)8万5百円
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
貯金の比重を増やしたいのであれば、衣服費、交際費、それから年間43万円ほどの予測される特別費の配分を今一度考えましょう。
娯楽費という項目を家計簿に作成することもオススメできます。

ご相談者様の家計は、すでに大変よく節約できている家計ではありますが、上記の点とあわせて家計を見直すことでさらに年間10万円~20万円ほど貯蓄を伸ばすことは充分に可能です。
ただ、節約しすぎてしまうと生活が苦しくなる可能性がありますので、ほどほどのバランスを保ちましょう。
全体的にたいへんよく節約できていますので、貯金の優先順位をどこに置くかを考えながら家計の予算の配分を考えると降り良い家計になると考えられます。
その他のみなさんの家計簿はみんなの家計簿公開カテゴリーで紹介しています。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
初めまして 大学生の男の子二人との三人で暮らしています。
現在築30年以上たつ市営住宅に住んでいるのですが、住環境が悪いため転居を考えています。
住居費捻出のため、この機会に家計を見直したいと思っています。
どのように節約すればよいかアドバイスいただけると嬉しいです。
私の収入は年間約252万円です。
子どもの学費、交通費、小遣いなどは奨学金と子どもたちのアルバイト代でほとんど賄ってもらっています。
住居費24万、
光熱費18万3千6百円、
電話代(インターネット含む)15万、
車のローン・保険27万6千円、
生命保険・共済(3人分)16万8千円、
食費(子供の弁当・外食代含む)54万円、
駐輪所(子ども2人)5万7千6百円、
衣服費(3人分)8万5百円、
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
交通費(ガソリン代含む)4万8千円
その他、NHK受信料、新聞代、医療費、お寺さん関係、旅行代わりに年に1度は娘のところに出かけるためそれらの費用が掛かっています。
貯金は年間30万くらいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(あきの答え)
こんにちは。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
年間収支の確認
具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。
収入252万円
支出222万円
収支は年間約30万円の黒字の予定ということですね。
家計を確認
次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。
毎月の支出
住居費24万、
光熱費18万3千6百円、
電話代(インターネット含む)15万、
車のローン・保険27万6千円、
生命保険・共済(3人分)16万8千円、
食費(子供の弁当・外食代含む)54万円、
駐輪所(子ども2人)5万7千6百円、
衣服費(3人分)8万5百円、
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
交通費(ガソリン代含む)4万8千円
合計 178.8万円
毎月の生活に必要な基本的なお金は約14.9万円(年間178.8万円)となっています。
ご相談者様の月収は分かりませんが、ボーナスがないと仮定すると月収は21万円ですから、おおよそ月に6万円の黒字になります。
特別費の支出
その他、NHK受信料、新聞代、医療費、お寺さん関係、旅行代わりに年に1度は娘のところに出かけるためそれらの費用が掛かっています。
貯金は年間30万くらいです。
ご相談者様の特別費の詳細は分かりませんが、収入と貯金額、上記の支出から考えると年間43.2万円ほどの特別費がかかっているようです。
■参考:特別費とは?
家計の見直し
収入は年間約252万円に対し、年間支出は年間222万円と大変上手にやりくりされています。
基本的にはやりくり上手でいらっしゃいますから、大きな心配はありませんがいくつか見直しが可能な支出があるように感じますので、以下の支出について見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
ローン・保険
車のローン・保険27万6千円
生命保険・共済(3人分)16万8千円
唯一気になるのは、収入に対して車費と生命保険の費用の負担が大きい点です。
お子さんは3人いらっしゃるようですが、うち一人は成人され独立、大学生のお子さんがお二人とのことです。
お子さんの年齢から考えると今後大きな教育費が必要な年齢ではありませんから、生命保険の必要保証額について見直してもよいでしょう。
また、車のローンについてはローンが終わるまでは仕方のない支出ですが、車の保険については見直しが可能です。車の保険についても見直しを検討してみましょう。
通信費
電話代(インターネット含む)15万
インターネット接続料金を含め、3人家族で年間15万円は多すぎる金額ではありません。
しかし、お子さんの年齢から考えると携帯電話の料金はお子さんに負担してもらうことを検討してもおかしくありません。
その他の費用をお子さんが負担しているようですからその分携帯電話の料金を負担しているということでしたらやむをえませんが、貯蓄を増やしたいのであればお子さんに協力してもらうことを検討しても良いでしょう。
その他の支出
衣服費(3人分)8万5百円
交際費7万6千8百円(遠くに嫁いでいる娘に送る荷物代含む。)
貯金の比重を増やしたいのであれば、衣服費、交際費、それから年間43万円ほどの予測される特別費の配分を今一度考えましょう。
娯楽費という項目を家計簿に作成することもオススメできます。
家計診断結果(まとめ)

ご相談者様の家計は、すでに大変よく節約できている家計ではありますが、上記の点とあわせて家計を見直すことでさらに年間10万円~20万円ほど貯蓄を伸ばすことは充分に可能です。
ただ、節約しすぎてしまうと生活が苦しくなる可能性がありますので、ほどほどのバランスを保ちましょう。
全体的にたいへんよく節約できていますので、貯金の優先順位をどこに置くかを考えながら家計の予算の配分を考えると降り良い家計になると考えられます。
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