同じことを「2度」書くストレスのない家計簿とは?
-
- カテゴリ:
- 家計(家計簿)の質問相談 Q&A
日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
あきさん、こんにちは。
今月の家計簿がそろそろつけ終わるんですが、収支が15万も赤字の家計になりました。
おかしいなと、、、。
年間の家賃、電気ガス水道etc. に記載して、さらに私は日々の家計のところにも家賃、公共料金として記入していたからですか?
年間の所に書いた物は、日々の家計簿には、記入してはいけないんですかね。もしかすると。
二重に書いた事になりますか?
返信頂けたら、幸いです。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「年間の家計簿と毎月の家計簿」についてですね。
当方で紹介している家計簿は
1.毎月の家計簿
2.年間の家計簿
の二つに分けて記入します。
ノート片面1ページ+集計表1列
という記入量の少なさが特徴です。
普通の家計簿だと、ノート何ページも書かないといけませんが、あきの家計簿では記入量は最小。
もちろんとにかくたくさん書き込む家計簿が好きという方には記入量が少なすぎて物足りないこともあるかもしれませんが、
忙しくてなかなか細かい家計簿はつけられないという場合に、
少ない記入量で、知りたい情報だけ残す
ということを主眼においた家計簿です。
■参考:毎月の家計簿(記入例)

■参考:年間の家計簿(記入例)

上記の通り、当方で紹介している家計簿は
1.毎月の家計簿
2.年間の家計簿
の二つに分けて記入しますが、それぞれの役割は以下の通りです。
1つ目の「毎月の家計簿」は、食費、日用品など、おもに現金でやりくりする支出を記入する家計簿です。
■参考:毎月の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/811
2つ目の年間の家計簿は、家賃、水道光熱費などおもに銀行引き落としなど月1回または年に数回程度の支出を記入する家計簿です。
■参考:年間の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/939
基本ルールとして、
・毎月の家計簿に書いた内容は、年間の家計簿には書く必要はありません。
・年間の家計簿に書いた内容も、毎月の家計簿には書く必要はありません。
質問者さまがお気づきのように、同じ内容を2度書いてしまうと、支出が2回あったことになってしまうからです。
市販の家計簿の中には同じ内容を2度書いて計算を合わせていくタイプのものもありますから、混同されたのではないかと考えられます。
同じことを二度書かなくてもいいというだけでも家計簿の記入量を減らすことが出来ますよね。
集計の手間も減らすことが出来ます。
ただし、万が一書いてしまって計算が合わなくても、家計簿は続けられるように工夫されていますから、
計算が合わなかった月は、次回から気をつけよう!
でそのままにして終わりにしてしまって大丈夫です。
計算が合っていないからといって、あれこれ再計算までする必要はありません。
計算を完ぺきに合わせるところまでやろうとすると、疲れることがありますので、そこまでは気になる人、できる人だけがやればいいと考えています。
気軽に取り組んでみて下さいね!
■こちらの記事は以下の書籍の内容に基づいて作成されています。




※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさん、こんにちは。
今月の家計簿がそろそろつけ終わるんですが、収支が15万も赤字の家計になりました。
おかしいなと、、、。
年間の家賃、電気ガス水道etc. に記載して、さらに私は日々の家計のところにも家賃、公共料金として記入していたからですか?
年間の所に書いた物は、日々の家計簿には、記入してはいけないんですかね。もしかすると。
二重に書いた事になりますか?
返信頂けたら、幸いです。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「年間の家計簿と毎月の家計簿」についてですね。
年間の家計簿と毎月の家計簿の書き方
当方で紹介している家計簿は
1.毎月の家計簿
2.年間の家計簿
の二つに分けて記入します。
ノート片面1ページ+集計表1列
という記入量の少なさが特徴です。
普通の家計簿だと、ノート何ページも書かないといけませんが、あきの家計簿では記入量は最小。
もちろんとにかくたくさん書き込む家計簿が好きという方には記入量が少なすぎて物足りないこともあるかもしれませんが、
忙しくてなかなか細かい家計簿はつけられないという場合に、
少ない記入量で、知りたい情報だけ残す
ということを主眼においた家計簿です。
■参考:毎月の家計簿(記入例)

■参考:年間の家計簿(記入例)

年間の家計簿と毎月の家計簿の書き方
上記の通り、当方で紹介している家計簿は
1.毎月の家計簿
2.年間の家計簿
の二つに分けて記入しますが、それぞれの役割は以下の通りです。
毎月の家計簿とは?
1つ目の「毎月の家計簿」は、食費、日用品など、おもに現金でやりくりする支出を記入する家計簿です。
■参考:毎月の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/811
年間の家計簿とは?
2つ目の年間の家計簿は、家賃、水道光熱費などおもに銀行引き落としなど月1回または年に数回程度の支出を記入する家計簿です。
■参考:年間の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/939
年間の家計簿と毎月の家計簿の書き方の基本
基本ルールとして、
・毎月の家計簿に書いた内容は、年間の家計簿には書く必要はありません。
・年間の家計簿に書いた内容も、毎月の家計簿には書く必要はありません。
質問者さまがお気づきのように、同じ内容を2度書いてしまうと、支出が2回あったことになってしまうからです。
市販の家計簿の中には同じ内容を2度書いて計算を合わせていくタイプのものもありますから、混同されたのではないかと考えられます。
同じことを二度書かなくてもいいというだけでも家計簿の記入量を減らすことが出来ますよね。
集計の手間も減らすことが出来ます。
ただし、万が一書いてしまって計算が合わなくても、家計簿は続けられるように工夫されていますから、
計算が合わなかった月は、次回から気をつけよう!
でそのままにして終わりにしてしまって大丈夫です。
計算が合っていないからといって、あれこれ再計算までする必要はありません。
計算を完ぺきに合わせるところまでやろうとすると、疲れることがありますので、そこまでは気になる人、できる人だけがやればいいと考えています。
気軽に取り組んでみて下さいね!
■こちらの記事は以下の書籍の内容に基づいて作成されています。
コメント