自動車貯金のやり方・方法を教えてください!
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- 車の節約と貯金
こちらは、日頃の家計管理に関する疑問や質問に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
初めて質問させていただきます。
現在月に50,000円を自動車の貯金として積み立てています。
年60万貯金できる予定となっていますが、そこから車税、車検(車2台所有←田舎のため必要不可欠)などを支払うとあまり残りません。
ブログを拝見させていただき、このやり方はお金をためる習慣としてよくなさそうな印象を受けました。
モヤモヤと考えるよりズバッとアドバイスをしていただきたいと思い連絡させていただきました。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「自動車貯金のやり方・方法」についてですね。

車を購入するには、一度に大きなお金が必要になることがありますよね。
特に、ローンではなく一括で購入しようと思うと、「自動車のための貯金」をしなくてはとても支払えません。
今回は、このような「自動車のための貯金を行う際のやり方や方法」を紹介します。
車を買うための費用を貯めたい時の参考になさってみてください。
質問者様は、自動車を購入するための貯金として、現在月5万円、年間60万円を積み立てているということですね。
このやり方は、とても素晴らしいですね。
しかし、気になるのは「車税、車検代」など車の維持にかかるお金を「自動車貯金から出している」という点です。
毎月5万円を積み立て、年間60万円を貯めたつもりでも、そこから仮に毎年自動車税2台で8万円、自動車保険2台で8万円、車検代2台30万円の1年分で15万円をひくと、年間29万円しか残りません。
その他のメンテナンス費用も自動車貯金から出せばさらに貯金は減ってしまいます。
仮に1台200万円の車を2台所有、10年おきに買い替えると考えると、自動車のために必要な貯金額は年間40万円です。
年間29万円しか残らないと、次回車を買い替えるための貯金が足りなくなってしまいます。
このような「自動車のための貯金が足りない」という現象を防ぐために、以下のような方法で自動車貯金を継続することをオススメします。
質問者様は、現在「自動車貯金」から「車の維持費」も出しているようですが、「車の維持費」を貯金から出すのはやめてみてはいかがでしょうか。
わが家も、昔はそのようにしていた時期もありますが、わが家は車の維持費は「特別費」として別途支出計上しています。
車の維持費を貯金から出さないようにするだけで、自動車貯金が思うように貯まらないという現象は解消すると思いますよ。
質問者様は月5万円を毎月自動車貯金として貯めているということですが、自動車の維持費を貯金から出さないようにするなら自動車貯金の金額をもう少し貯金額を減らすことも可能だと思います。
仮に1台200万円の車を2台、10年おきに買い替えるなら必要な金額は年間40万円ですから、毎月必要な貯金額は約3.3万円です。
残りの貯金は特別費として別途「特別費口座」などに入金すると、貯金と支出の区別がつくようになると思います。

自動車貯金がうまくいかないのは、多くの人は「貯金と支出の区別がついていない」からだと私は考えています。
私も、家計管理がうまくいっていなかったときは、貯金と支出の区別がつかず、貯まったと思ったら使ってしまっていましたが、上記のような方法にやりくりを変更することで確実に貯金ができるようになりましたよ。
なお、わが家の場合は「自動車貯金」を明確に分けてはおらず、「住宅費」「教育費」など他の貯金と合算して年間いくらというように貯めています。
わが家のやり方もよろしければ合わせて参考になさってみてください。
よろしければ合わせてご覧くださいませ。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4766
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15520
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7719758
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
初めて質問させていただきます。
現在月に50,000円を自動車の貯金として積み立てています。
年60万貯金できる予定となっていますが、そこから車税、車検(車2台所有←田舎のため必要不可欠)などを支払うとあまり残りません。
ブログを拝見させていただき、このやり方はお金をためる習慣としてよくなさそうな印象を受けました。
モヤモヤと考えるよりズバッとアドバイスをしていただきたいと思い連絡させていただきました。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「自動車貯金のやり方・方法」についてですね。
自動車貯金

車を購入するには、一度に大きなお金が必要になることがありますよね。
特に、ローンではなく一括で購入しようと思うと、「自動車のための貯金」をしなくてはとても支払えません。
今回は、このような「自動車のための貯金を行う際のやり方や方法」を紹介します。
車を買うための費用を貯めたい時の参考になさってみてください。
自動車貯金のやり方・方法
現在月に50,000円を自動車の貯金として積み立てています。
年60万貯金できる予定となっていますが、そこから車税、車保険、車検(車2台所有←田舎のため必要不可欠)などを支払うとあまり残りません。
質問者様は、自動車を購入するための貯金として、現在月5万円、年間60万円を積み立てているということですね。
このやり方は、とても素晴らしいですね。
しかし、気になるのは「車税、車検代」など車の維持にかかるお金を「自動車貯金から出している」という点です。
毎月5万円を積み立て、年間60万円を貯めたつもりでも、そこから仮に毎年自動車税2台で8万円、自動車保険2台で8万円、車検代2台30万円の1年分で15万円をひくと、年間29万円しか残りません。
その他のメンテナンス費用も自動車貯金から出せばさらに貯金は減ってしまいます。
仮に1台200万円の車を2台所有、10年おきに買い替えると考えると、自動車のために必要な貯金額は年間40万円です。
年間29万円しか残らないと、次回車を買い替えるための貯金が足りなくなってしまいます。
このような「自動車のための貯金が足りない」という現象を防ぐために、以下のような方法で自動車貯金を継続することをオススメします。
1.車の維持費は貯金から出さない
質問者様は、現在「自動車貯金」から「車の維持費」も出しているようですが、「車の維持費」を貯金から出すのはやめてみてはいかがでしょうか。
わが家も、昔はそのようにしていた時期もありますが、わが家は車の維持費は「特別費」として別途支出計上しています。
車の維持費を貯金から出さないようにするだけで、自動車貯金が思うように貯まらないという現象は解消すると思いますよ。
2.必要な金額だけ積み立てる
質問者様は月5万円を毎月自動車貯金として貯めているということですが、自動車の維持費を貯金から出さないようにするなら自動車貯金の金額をもう少し貯金額を減らすことも可能だと思います。
仮に1台200万円の車を2台、10年おきに買い替えるなら必要な金額は年間40万円ですから、毎月必要な貯金額は約3.3万円です。
残りの貯金は特別費として別途「特別費口座」などに入金すると、貯金と支出の区別がつくようになると思います。
自動車貯金ができない理由

自動車貯金がうまくいかないのは、多くの人は「貯金と支出の区別がついていない」からだと私は考えています。
私も、家計管理がうまくいっていなかったときは、貯金と支出の区別がつかず、貯まったと思ったら使ってしまっていましたが、上記のような方法にやりくりを変更することで確実に貯金ができるようになりましたよ。
なお、わが家の場合は「自動車貯金」を明確に分けてはおらず、「住宅費」「教育費」など他の貯金と合算して年間いくらというように貯めています。
わが家のやり方もよろしければ合わせて参考になさってみてください。
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