【手取り年収500万円台】高所得に近い家計。メリハリをつけるなら…
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※お金のプロとして責任をもって回答するものではありません。
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
はじめまして。
あきさんの考え方に共感し、10月からあきさんの家計簿をつけ始めました。
ケチなのかもっと引き締めた方が良いのか…お忙しい中恐縮ですが家計診断頂ければと思います。
〈家族構成〉
夫(40)、妻(34)、長女(3歳7ヶ月)、次女(1歳8ヶ月)
〈年間収入〉
◾️夫 540万円(月32万、ボーナス 80万×2回)
※会社補助の住居費、団体保険の保険料(夫の医療保険)、財形(月2万)天引き後の金額
◾️妻 専業主婦で0円
※家計の逼迫状況に応じて、次女の入園を期にどれぐらい働くか悩み中
◾️児童手当
今年6月分から所得制限が外れ、2.5万円/月。でも乳児医療共に引っかかるか毎年スレスレ。
〈月の現金支出〉※10月実績
◾️食費 4.6万円(大食家で5人前)
◾️日用品 1.1万円(長女次女共にオムツ。今回は買い溜め)
◾️娯楽費 4.1万円
◾️教育費 0.1万円
◾️夫小遣い 3.4万円(週3のお昼代、タバコ代、散髪代)
◾️妻小遣い 1.2万円(化粧品、美容院、子供とのちょっとしたお出掛けやランチ代、交通費、衣服代)
あき計算補足月14.5万円×12=174万円
〈年間支出〉※今までの家計簿から
◾️水道 10万円
◾️電気 7.5万円
◾️ガス 9.7万円(プロパンで高め)
◾️携帯・インターネット 26.4万円(主人がたまに仕事長話で高め)
◾️幼稚園 27.6万円
◾️習い事 7.8万円
◾️学資保険 33.6万円
◾️医療保険(妻・長女) 3万円
あき計算補足125.6万円
〈年間特別費〉
◾️夫 ボーナス小遣い 10万円×2回
◾️車検 10万円
◾️車保険 6万円
◾️車税 4万円
◾️誕生日 1万円×2回
◾️クリスマス 1.5万円
◾️お年玉・年賀状 2.7万円
◾️母の日 0.8万円
◾️七五三 3.3万円
◾️幼稚園アルバム・DVD 2.2万円
◾️冠婚葬祭 12万円(身内の新築祝いで10万予定)
◾️帰省(盆・正月・GW)22.8万円
◾️旅行 5.7万円
◾️医療費 5.2万円(インフル・歯検診・薬局の薬類)
◾️衣服費 9万円(子供服・靴・下着・夫のスーツ・ワイシャツ・仕事靴・体操服・上靴・時々夫の私服)
◾️夫 仕事関係費 3.4万円(後輩へのご馳走・取引先との付き合い)
◾️転勤費用(2年毎に遠方転勤。会社負担にならない費用毎回10万は支出。今度の転勤では新しい幼稚園の入園金等+10万円を見込んでいます。
あき計算補足130.6万円??
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
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質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入540万円+30万円?
支出430万円
収支は年間約110~140万円の黒字となります。
加えて
学資保険 33.6万円
財形(月2万)
があるので、約57万円分の貯蓄もあるので、年間167~197万円の黒字となります。
3.気になる点は
決して節約下手ということもなく、ケチすぎるということもないのですが
全体的に、貯金はしっかりできていると思いますが、娯楽に関する支出はやや少な目と感じます。
とくに、旅行の費用と衣服やインテリアにかけるお金はほとんどありません。
月の娯楽費や奥様の小遣いが比較的しっかりとれているので、ケチすぎるという印象がないのは良いのですが、
なんとなくいつも支出におびえている、
目先の出費を少しでも安くしたいとなるべく安物を選ぶようにしているつもり
ムダ遣いをしているつもりはない
大きな支出は苦手
だけどちょこちょこした支出の積み重ねで結局は大きな支出を支出をしているのと同じという家計のパターンに近いかな?と感じます。
クリスマスなどのイベントにはしっかり予算がさけていますが、
その他の必要経費と娯楽のメリハリがやや足りないかな??と感じます。
4.もしやるなら
もしも、少し家計を変えたいと思うなら、
少しずつ全体の引き締めを行う
旅行、衣服、インテリアにお金をもう少し配分する
とかなりメリハリのある家計になると思います。
例えば、
◾️日用品 1.1万円(長女次女共にオムツ。今回は買い溜め)
◾️娯楽費 4.1万円
日用品は、月1万円に削る。
娯楽費に関しては、月3万5千円くらいを目安に削る。
6000円×12ヵ月=72000円
このういた72000円を旅行代や衣服
やインテリアに回す。
そんな感じで再配分すると、メリハリがついてくると思います。
現状では、年間197万円を貯蓄に回せているので、現在の総貯金額はすでにかなりあるのではないかと思うのですが、総貯金額がしっかりあるなら、少し貯蓄の手を緩めて、あと年間10~20万円くらいは家族のための娯楽費用にしても問題ないように感じます。
5.まとめ
質問者様の家計は、現状貯蓄ができない家計ではありません。
一般的には高所得に近いと思いますが、生活レベルはそれほど高い状況ではありません。
貯蓄もできていますし、ケチケチしなくては・・・と焦らなくてはいけない家計でもないように感じます。
所得も高く(住宅費が天引きされてゼロでさらに財形をしていて所得制限すれすれ・・ということを考えると高所得に近いと思います)、貯蓄もしっかりできているのですから、もう少し使うところには使うメリハリ家計を目指していくと、さらに面白みがでてくるかな?と感じます。
ただ、メリハリ家計は、お好みですので、こうしなくては・・・と考える必要はありません。
やりたいと思ったら取り組んでみて下さいね~^^
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
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