教育費の口座は子供名義?それとも親名義?どちらの口座で貯める?
-
- カテゴリ:
- 積み立て・口座・貯金
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
アキさん、こんばんは(^ ^)
兄弟の教育費を貯める口座について悩んでいることがあるので質問です。
昨年、第一子が誕生したばかりなのですが今後兄弟が出来た時、教育費を貯める口座を一緒にするか子供別にするか悩んでいます。
子供名義にすると使いたいと時にすぐ下ろせないかもと考え、今は夫名義の通帳で貯めています。
教育費を貯める通帳は一つにした方が管理は楽なのですが、一人目で使い過ぎてしまうのではないかと不安です。
アキさんはどのようにされてますか?教えていただけると嬉しいです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「教育費(学費)を子ども名義と親名義の通帳口座のどちらで貯めるか」についてですね。
まずは、お子様のご誕生、おめでとうございます。
第一子ということで、何もかもが初めて、落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。
お子さんが生まれると、これからお金との切っても切れないお付き合いも始まります。
教育費、学費がこれからどれくらいかかるのか、どのように貯めたらよいのかと心配になることもありますよね。
さて、通帳口座についてですが、わが家の場合は子供名義の通帳を子供それぞれの分で用意しています。
ただし、この子ども名義の口座は、教育費や学費を貯める目的では利用せず、子どもがお年玉や小遣いを親戚からいただいた際のお金を入金しておく通帳口座として活用しています。
子どもがいただいたお年玉や小遣いが入っている通帳口座ですから、もともと子どものお金という認識をしています。
したがって、教育費としては使わず、将来子どもに渡すお金として準備している通帳口座となります。
教育費や学費についてはわが家の場合は「親名義の通帳口座」で子ども3人分を一括で貯めています。
上記のように、教育費や学費についてはわが家では子ども名義ではなく親名義で貯めています。
なぜならば、子ども名義でそれぞれに貯めてしまうと、第一子の教育費や学費が足りない場合は他の子ども名義の通帳から引き出すのか?など運用面で混乱することが予測されるからです。
質問者様は第一子に使いすぎてしまうのでは?ということを懸念されていますが、これは別々にしたら足りない時はどうしたらよいのか?という疑問がでるのと同様で、親名義と子ども名義のどちらをとってもメリット・デメリットが出ます。
子どもの教育費や学費は必ずしも親名義で貯めることがよい、子ども名義で貯めるほうがよいとどちらかに断定できるものではありません。
最終的にはどちらを選んだとしても自分がしっかり把握できていることが大切です。
ひとりにつきこれくらいは教育費や学費として使ってもよい、これ以上は使いすぎである、というような基準を自分の中に持つようにしましょう。
ちなみにですが、今後のことも考えると、子ども名義の通帳口座はあっても損はありません。教育費や学費をその通帳口座に貯めるかどうかは別にして、お子さんが生まれたら子ども名義の通帳口座をひとつは持っていたほうがよいでしょう。
子ども用の口座を作成する場合は、親の本人確認書類、子どもの本人確認書類を持参し、あとは銀行印と多少の現金をもっていけば、口座を開設できますよ。
■参考:似たようなご質問の内容は以下の記事でも紹介しています。
■参考:子ども用通帳口座の目的やデメリットについては以下の記事でも紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓積み立て・口座・貯金に関するご質問はこちら
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
アキさん、こんばんは(^ ^)
兄弟の教育費を貯める口座について悩んでいることがあるので質問です。
昨年、第一子が誕生したばかりなのですが今後兄弟が出来た時、教育費を貯める口座を一緒にするか子供別にするか悩んでいます。
子供名義にすると使いたいと時にすぐ下ろせないかもと考え、今は夫名義の通帳で貯めています。
教育費を貯める通帳は一つにした方が管理は楽なのですが、一人目で使い過ぎてしまうのではないかと不安です。
アキさんはどのようにされてますか?教えていただけると嬉しいです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「教育費(学費)を子ども名義と親名義の通帳口座のどちらで貯めるか」についてですね。
子ども名義の通帳口座は作る?
まずは、お子様のご誕生、おめでとうございます。
第一子ということで、何もかもが初めて、落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。
お子さんが生まれると、これからお金との切っても切れないお付き合いも始まります。
教育費、学費がこれからどれくらいかかるのか、どのように貯めたらよいのかと心配になることもありますよね。
さて、通帳口座についてですが、わが家の場合は子供名義の通帳を子供それぞれの分で用意しています。
ただし、この子ども名義の口座は、教育費や学費を貯める目的では利用せず、子どもがお年玉や小遣いを親戚からいただいた際のお金を入金しておく通帳口座として活用しています。
子どもがいただいたお年玉や小遣いが入っている通帳口座ですから、もともと子どものお金という認識をしています。
したがって、教育費としては使わず、将来子どもに渡すお金として準備している通帳口座となります。
教育費や学費についてはわが家の場合は「親名義の通帳口座」で子ども3人分を一括で貯めています。
教育費や学費は子ども名義で貯める?親名義で貯める?
上記のように、教育費や学費についてはわが家では子ども名義ではなく親名義で貯めています。
なぜならば、子ども名義でそれぞれに貯めてしまうと、第一子の教育費や学費が足りない場合は他の子ども名義の通帳から引き出すのか?など運用面で混乱することが予測されるからです。
質問者様は第一子に使いすぎてしまうのでは?ということを懸念されていますが、これは別々にしたら足りない時はどうしたらよいのか?という疑問がでるのと同様で、親名義と子ども名義のどちらをとってもメリット・デメリットが出ます。
子どもの教育費や学費は必ずしも親名義で貯めることがよい、子ども名義で貯めるほうがよいとどちらかに断定できるものではありません。
最終的にはどちらを選んだとしても自分がしっかり把握できていることが大切です。
ひとりにつきこれくらいは教育費や学費として使ってもよい、これ以上は使いすぎである、というような基準を自分の中に持つようにしましょう。
ちなみにですが、今後のことも考えると、子ども名義の通帳口座はあっても損はありません。教育費や学費をその通帳口座に貯めるかどうかは別にして、お子さんが生まれたら子ども名義の通帳口座をひとつは持っていたほうがよいでしょう。
子ども用の口座を作成する場合は、親の本人確認書類、子どもの本人確認書類を持参し、あとは銀行印と多少の現金をもっていけば、口座を開設できますよ。
■参考:似たようなご質問の内容は以下の記事でも紹介しています。
■参考:子ども用通帳口座の目的やデメリットについては以下の記事でも紹介しています。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓積み立て・口座・貯金に関するご質問はこちら
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)