家計が赤字の時はどうする?あき家が赤字月に対策していること
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは。
こちらのブログや本で家計管理を頑張っています。
質問なんですが、あきさんの家計では赤字の月があるとおっしゃいます。その赤字は、特別支出などがある月のみ月収入を超えていますか?
もし何もない月は、臨時支出用に取置きしてるお金(家電や自前保険用など)や食費、日用品、娯楽費などは月収入内に収めていますか?
年間で考えれば良いのでしょうが、予算決めで悩んでしまいます。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「わが家の家計が赤字の時の対策」についてですね。
家計を管理していると、どうしても「今月は赤字」ということがありますよね。
私もブログで何度か公表していますが、いまだに1年の半分くらい赤字の月があります…。
家計管理を始めたばかりの時は、1年のうちほとんどが赤字でしたよ。
家計が毎月黒字なら何の問題もないのに、1年の半分以上も赤字の月があると「こんな状態でわが家の家計は大丈夫?」と心配になってしまうこともありました。
でも今は赤字の月があっても全く心配していません!
当方の書籍でも紹介させていただきましたが、わが家が推奨している家計の基本は「固定費・生活費(変動費)・特別費」の3つで家計を考えるという方法です。
この3つの柱で家計を考えるようになったことで、赤字の月があっても全く心配にならなくなりました。
なぜなら家計は月単位ではなく「年単位で考える」という方法に変更したからです。
質問者様がおっしゃるように、わが家では基本的に赤字になるのは「特別費(特別支出)」がある月のみです。
車税、固定資産税、住宅ローンのボーナス払い、車の保険…。
このような大きな支出がある月はどうしても家計が赤字になってしまいます。
子どもの誕生日、実家帰省、父の日母の日、習い事の発表会などがある月も支出が膨らみます。
でも、正直言ってこのような大きな支出がある月は「どう頑張っても赤字」なので、今月の赤字は仕方がない!と割り切ってしまっています。
ただし、いくら仕方がない赤字だとしても、その赤字が毎月では家計が黒字になることはありません。
わが家の場合はあらかじめ年間予算を組むことで、毎年何月は赤字になるなということをあらかじめ予測しています。
あくまで赤字の月もあれば黒字の月もあるというように、黒字の月にしっかり赤字の月に備えておくようにしています。
質問者様がおっしゃるように、わが家では、食費、日用品、娯楽費を毎月同じ金額で収めるということを意識しています。
家計の中でも「特別費(特別支出)」は毎月同じ金額にすることは難しい支出ですが、食費、日用品、娯楽費に予算を決めて毎月同じ金額で収めるというのはそれほど難しい作業ではありません。
わが家では食費は月63000円、ガソリン費こみの日用品は月7000円、娯楽費は月23000円の合計93000円を予算にしています。
毎月、食費、日用品、娯楽費の予算を守り、特別費は年間で決めた予算範囲でやりくりする。
↓図にすると以下のようなイメージです(自著「ズボラ家計管理(実業之日本社)」より画像抜粋)。
その結果、赤字の月があっても気にしない。このようにしています。
基本的に上記のように家計を管理すれば、月単位の赤字に振り回されることなく家計が管理できるようになるのですが、それでもやはり不測の事態というのは時々起こります。
例えば、毎月同じ予算を守ると決めている食費、日用品費、娯楽費も「今月はどうしても買わなくてはいけないものがある」ということで赤字に…。
そのような時は、あらかじめ赤字のための積み立てをしています。
質問者様は、食費、日用品、娯楽費の毎月必要な予算は決まりましたか?
その後、特別費の予算表を作成して、年間でかかる特別費を把握してみましょう。
そこまでできれば、あとは年間の家計簿に予算を落とし込んでいけばOKです。
もし、それでも予算ができないようでしたら、別途ご相談に乗らせていただきますので、分からないところやつまづいているところをご連絡くださいね。無料でご相談をお引き受けしています。
その他の皆さんの家計簿に関するご質問は赤字家計のご相談カテゴリーよりご覧ください。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
こんにちは。
こちらのブログや本で家計管理を頑張っています。
質問なんですが、あきさんの家計では赤字の月があるとおっしゃいます。その赤字は、特別支出などがある月のみ月収入を超えていますか?
もし何もない月は、臨時支出用に取置きしてるお金(家電や自前保険用など)や食費、日用品、娯楽費などは月収入内に収めていますか?
年間で考えれば良いのでしょうが、予算決めで悩んでしまいます。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「わが家の家計が赤字の時の対策」についてですね。
わが家の家計の赤字対策
家計を管理していると、どうしても「今月は赤字」ということがありますよね。
私もブログで何度か公表していますが、いまだに1年の半分くらい赤字の月があります…。
家計管理を始めたばかりの時は、1年のうちほとんどが赤字でしたよ。
家計が毎月黒字なら何の問題もないのに、1年の半分以上も赤字の月があると「こんな状態でわが家の家計は大丈夫?」と心配になってしまうこともありました。
でも今は赤字の月があっても全く心配していません!
当方の書籍でも紹介させていただきましたが、わが家が推奨している家計の基本は「固定費・生活費(変動費)・特別費」の3つで家計を考えるという方法です。
この3つの柱で家計を考えるようになったことで、赤字の月があっても全く心配にならなくなりました。
なぜなら家計は月単位ではなく「年単位で考える」という方法に変更したからです。
わが家の家計が赤字になるのはどんな時?
質問なんですが、あきさんの家計では赤字の月があるとおっしゃいます。その赤字は、特別支出などがある月のみ月収入を超えていますか?
質問者様がおっしゃるように、わが家では基本的に赤字になるのは「特別費(特別支出)」がある月のみです。
車税、固定資産税、住宅ローンのボーナス払い、車の保険…。
このような大きな支出がある月はどうしても家計が赤字になってしまいます。
子どもの誕生日、実家帰省、父の日母の日、習い事の発表会などがある月も支出が膨らみます。
でも、正直言ってこのような大きな支出がある月は「どう頑張っても赤字」なので、今月の赤字は仕方がない!と割り切ってしまっています。
ただし、いくら仕方がない赤字だとしても、その赤字が毎月では家計が黒字になることはありません。
わが家の場合はあらかじめ年間予算を組むことで、毎年何月は赤字になるなということをあらかじめ予測しています。
あくまで赤字の月もあれば黒字の月もあるというように、黒字の月にしっかり赤字の月に備えておくようにしています。
家計を年単位で黒字に改善するコツ
もし何もない月は、臨時支出用に取置きしてるお金(家電や自前保険用など)や食費、日用品、娯楽費などは月収入内に収めていますか?
質問者様がおっしゃるように、わが家では、食費、日用品、娯楽費を毎月同じ金額で収めるということを意識しています。
家計の中でも「特別費(特別支出)」は毎月同じ金額にすることは難しい支出ですが、食費、日用品、娯楽費に予算を決めて毎月同じ金額で収めるというのはそれほど難しい作業ではありません。
わが家では食費は月63000円、ガソリン費こみの日用品は月7000円、娯楽費は月23000円の合計93000円を予算にしています。
毎月、食費、日用品、娯楽費の予算を守り、特別費は年間で決めた予算範囲でやりくりする。
↓図にすると以下のようなイメージです(自著「ズボラ家計管理(実業之日本社)」より画像抜粋)。
その結果、赤字の月があっても気にしない。このようにしています。
不測の事態にはさらに積み立て
基本的に上記のように家計を管理すれば、月単位の赤字に振り回されることなく家計が管理できるようになるのですが、それでもやはり不測の事態というのは時々起こります。
例えば、毎月同じ予算を守ると決めている食費、日用品費、娯楽費も「今月はどうしても買わなくてはいけないものがある」ということで赤字に…。
そのような時は、あらかじめ赤字のための積み立てをしています。
家計の赤字対策まとめ
質問者様は、食費、日用品、娯楽費の毎月必要な予算は決まりましたか?
その後、特別費の予算表を作成して、年間でかかる特別費を把握してみましょう。
そこまでできれば、あとは年間の家計簿に予算を落とし込んでいけばOKです。
もし、それでも予算ができないようでしたら、別途ご相談に乗らせていただきますので、分からないところやつまづいているところをご連絡くださいね。無料でご相談をお引き受けしています。
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