2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

月の途中から家計簿を始めた時のつけ方は?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容


はじめまして。あきさんとたぶん同い年の主婦です。

うちは夫婦2人なのですが、家計を固定費くらいしか把握していないため、たまに不安になり過去、何回も家計簿をつけようとしては挫折してきました。(たぶん最長半年です笑)

ですが、今回あきさんの本を書店で見つけて読んで、久しぶりにやる気がみなぎってきました!

その勢いでノートを買って、月と年間の家計簿欄をつくり今日(4/11)の分の家計簿を書いたのですが。

困ったことに、4/1〜4/10の分のレシートに抜けがあり(家計簿をつける予定がなかったので)、さっそくもやもやしています。

3月末の通帳の残高と手元の現金から、10日間でいくら使ったかはわかるのでなんとなく記憶を呼び起こして、10日分まとめて費目別に書いた方がいいですよね?

なんだか長くなってしまってすみません。
簡単でいいので教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。


ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計簿をつけていなかった時の家計簿の処理」についてですね。

月の途中から家計簿を始めた時


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今回の質問者様は、「家計簿を始めよう」と思った日が11日だったということですね。

そのような時は「来月まで家計簿を始めるのを待った方がいいのかしら」と思う反面、「せっかくやる気になっているのだから今すぐ始めたい」と考えてしまうこともありますよね。

そのような時は、どうしたらよいのか考えてみましょう。

月の途中から家計簿を始めた時の考え方


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月の途中から家計簿をつけ始めた時の考え方としてはいくつかあります。

1.ざっくりと大体で書き出す
2.逆算して金額だけ転記する
3.気にしないで今月は練習と考える


ひとつずつ詳しく確認していきましょう。

1.ざっくりと大体で書き出す


質問者様のように、レシートがなくても大体で分かる場合は、だいたいで書き出してみるというのもよいでしょう。

今月分は練習と思って書き出す程度でいいので、正確かどうかはあまり気にする必要はありません。

1円単位まで金額を書く必要もありません。

食費10日分 20000円 などとざっくりとでかまいませんので、決めた費目で振り分けてみるとよいのではないでしょうか。

2.逆算して金額だけ転記する


これまで家計簿をつけていなかった場合でも、通帳記入をすれば、「今月いくらお金をおろしたか」「今月何の引き落としがあったか」という程度の情報は取得することができます。そして本日現在、手元にいくら残っているかもお財布の中身をみれば把握することができます。

その中から固定で支払ったものは家計簿につけ、残った金額をざっくりと家計簿に転記しておくというのもいいでしょう。

例えば、10日間でATMから5万円をおろしていた場合。

習い事の月謝に7000円を払った・・・家計簿の習い事費に7000円と記入。
残りのお金の使い道は不明・・・メモ程度に家計簿に1日~10日の間に43000円何かに利用などと残す

このようにして11日からは家計簿を始めるなどするとよいでしょう。

月末の集計は正確であることにこだわらずざっくりとこれくらいの金額だったと記入するところから始めましょう。

クレジットカードの支払いが多いのであれば、利用明細などから転記するという方法もあります。

3.気にしないで今月は練習と考える


家計簿を始めたばかりの1ヵ月はあまり細かな事を気にせずただつけてみると考えても良いでしょう。

月末の銀行の残高だけしっかりチェックしておき、あとは来月から、という方法です。

つまり、質問者様の場合は、あまり細かな点にはこだわらず、今月については、練習のつもりで11日の分から家計簿をつけるという方法です。

月の途中から家計簿を始めた時の家計簿のつけ方


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月の途中から家計簿を始めた場合の家計簿のつけ方としては、上記のような方法が考えられますが、個人的におすすめの方法は3番目です。

初めからきっちり収支を合わせようなどと考えてしまうと、挫折してしまいやすくなります。

まずは家計簿を始められたことが大きな進歩なのですから、すぐに結果を出そうと焦りすぎないくらいでちょうどよいのではないでしょうか。一歩ずつ頑張って行かれてくださいね。

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