赤字家計のご相談

家計が急な大赤字でピンチ!そんな家計の大赤字の対応策3つ。

当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

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今回相談内容

思わぬ出費があり、この2ヶ月ほどひどい赤字です。

立て直したいのですが、税金などの支払いでまだしばらく赤字が続きそうです。

銀行引き落としを支払うだけでいっぱいいっぱいになり、現金で使えるお金がありません。

貯金もありません。

使いたくないのですが、学資貯金用に貯めてたのを使い補填すればよいのか、夏のボーナスまで赤字のまま耐えればよいのか、迷っています。

カードを使わないようにしてたのですが、カードに手を出しそうです…。

お忙しいところすみませんが、アドバイスを頂けないでしょうか。

(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計が大赤字でピンチの時」についてですね。

家計が大赤字

急な家計の大赤字に対応する方法として、いくつかの案は考えられます。

どのような赤字の状況で、
全部でいくら必要なのか?
いつまでに支払うのか?
残っている現金はいくらか?(貯金も含め)

上記のような家計の基本的な状況をまず確認したうえで、以下のような対応策をとってみてはいかがでしょうか。

家計が大赤字でピンチの時の対応策

私が考える緊急の赤字に対応するための手順は以下の通りです。

1.思わぬ臨時出費の総額はいくらか?を把握する。

私だったら、家計が急な大赤字になってしまうことが分かったらまず「思わぬ臨時支出の総額はいくらか」を確認します。

10万円の臨時出費なのか?
50万円の臨時出費なのか?
100万円の臨時出費なのか?

今回発生する赤字の総額をはっきりさせることから始めます。

急な故障で車の修理費が20万円必要になり赤字になった。

急に夫が失業し、収入がなくなり、生活費と税金の支払いで30万円が3ヵ月分、合計90万円が必要になり赤字になった。

急に家族がケガをし、入院費用として50万円が必要になり赤字になった。

急な大赤字になってしまった理由をはっきりさせ、必要な金額を明確にします。

この金額を把握せずに何とかしようとしても、やりくりがいきあたりばったりになり、不安がムダに大きくなってしまうと推測します。

2.いつまでに完済しなくてはいけないか?を把握する。

まず、必要な資金の総額を大雑把に把握したところで、私だったら次に臨時出費の支払期限はいつか?を確認します。

今すぐ10万円なのか?
3ヶ月後までに50万円なのか?
1年後までに100万円なのか?

1の総額と合わせて検討すると思います。

支払わなくてはいけない支出がいくつかあるなら、まず期限の近いものから順に支払う計画をします。

3.黒字額と相殺できるか計算する

急な大赤字の原因になった原因と金額、支払期限を確認したら、私だったら次に「予定していた黒字額と相殺できるか」を考えます。

「今回の急な出費がなかったら年間100万円貯金できるはずだった」という場合に、臨時出費が30万円必要になったら「今年は年間70万円の黒字」になるように家計の計画を変更して対応します。

4.短期的な家計の計画を練り直す

3ヵ月で10万円であれば、1ヵ月の負担額は約3万3千円。
6ヵ月で50万円であれば、1ヵ月の負担額は約8万3千円。

私だったら、さらに支払い期限内に増えてしまった負担額の分だけ、該当期間内の節約を考えます。

一旦貯金を切り崩せば対応できるのか?
貯金を切り崩しても対応できないのか?
3ヵ月の間に一時的に我慢できる支出はないか?

など、具体的な対応策を考えて家計の計画を練り直します。

予定していた旅行をキャンセルする。

月の娯楽費の予算を1万円さげるなどの緊急対応ができる支出がないかを確認します。

それでも対応できないのであれば、一時的に銀行や両親からお金を借りるのも貯金を切り崩して対応するのもしかたがありません。

ただし、しっかりと返済計画を立てましょう。

例えば、足りない30万円をいったん借りて、それを月に3万円ずつ10ヶ月で返すなど具体的に返済期間と返済額も考えましょう。

カードを使ったところで、支払いの先延ばしは通常2ヵ月程度しかできません。

2ヵ月後にどーんと引き落としが来た時に、それでも大丈夫なのか?も確認してみましょう。

急な出費に「なんとなく」で対応しようと思うと、不安や焦りばかりが強くなります。

ちょっと面倒くさいようですが、一度しっかり計算してみると安心できると思います。

できる限り貯金は崩さない
カード払いもしない
できる限りお楽しみを我慢する

まずは、やれる限りのことはやり、吸収できるところは吸収した上で、

貯金を崩して対応する
一時的にお金を借りる(銀行や親など)

などについて検討するという順番で私だったら対応すると思いますよ。

まずはじめにお金を借りる、貯金を崩すことから考えないようにすることが安易なお金のやりくりに手を出さない防衛手段になると思います。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。キャッシュレスの専門家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他