投資が浪費にならない工夫!投資の家計簿の項目(費目)は?
-
- カテゴリ:
- 投資
こちらは、日頃の家計管理に関する疑問や質問に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
あきさんのサイトと本で家計簿をつけ始めました。
今回ご質問がありご連絡させていただきました。
「費目分けが大切」とのことで、増やさない方がいい項目があげられていましたが、 「自己投資」は独立した費目を作ってもよいでしょうか?
それとも「娯楽費」や「特別費」でしょうか?
「自己投資費」のイメージとしては、「資格関連の書籍」「試験料」「セミナー」「カウンセリング」などです。 どうぞよろしくお願いいたします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「自己投資の家計簿の項目」についてですね。

将来のための勉強にかかる費用の家計簿の項目は何費にしたらよいのか、と迷うことがありますよね。
勉強のための支出は将来の自分への投資になる大切な支出ですから、定期的に捻出したいものですが、将来的に投資した金額以上のリターンが見込めないようではただの浪費になってしまいます。
わが家でも勉強が必要な職業についている夫のために資格試験のための費用を捻出しなければいけないことがありますので、投資のための支出は定期的にある支出です。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーがわが家の経験も踏まえ「投資の家計簿の項目」について解説します。
参考になれば幸いです。

結論からお伝えすると、自己投資の家計簿の項目は、質問者様と同様に私だったら「特別費」として項目を作成します。
質問者様の場合は、「資格関連の書籍」「試験料」「セミナー」「カウンセリング」などの支出を例として挙げられていますが、資格関連の書籍だけを購入した月と、セミナーや試験料を支払った月では投資にかける費用が大きく異なるのではないかと推測されます。
このように、ひとつ支出があるだけで大きく費用が跳ね上がったり、月によっては全くかからない場合もあったりと、平均的に月いくらと予測しにくい支出は「特別費」として考えた方がやりくりがしやすいのではないかと私は考えます。
年間を通じてこれくらいの支出がありそうだとあらかじめ「特別費予算表」で予算を立てておき、その予算に従って毎月自己投資の支出を行うと、浪費になることなく投資を行うことができると推測します。
わが家も夫の資格取得の費用が発生した時にはこのような方法で家計簿に計上していますよ。
自分のための投資というのは、とても大切な支出ですが、「最低限元が取れること」を意識した投資を行うとリスクが少なくすみます。
もちろんある程度の失敗は勉強代と考えられる範囲であれば問題ありませんが、いくら勉強のためとはいえ、何年かかっても元が取れる見込みのない出費や借金を繰り返すような投資はただの浪費になりますので、注意しましょう。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/14955
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/3194070
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんこんにちは。あきさんのサイトと本で家計簿をつけ始めました。
今回ご質問がありご連絡させていただきました。
「費目分けが大切」とのことで、増やさない方がいい項目があげられていましたが、 「自己投資」は独立した費目を作ってもよいでしょうか?
それとも「娯楽費」や「特別費」でしょうか?
「自己投資費」のイメージとしては、「資格関連の書籍」「試験料」「セミナー」「カウンセリング」などです。 どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「自己投資の家計簿の項目」についてですね。
自己投資と家計簿

将来のための勉強にかかる費用の家計簿の項目は何費にしたらよいのか、と迷うことがありますよね。
勉強のための支出は将来の自分への投資になる大切な支出ですから、定期的に捻出したいものですが、将来的に投資した金額以上のリターンが見込めないようではただの浪費になってしまいます。
わが家でも勉強が必要な職業についている夫のために資格試験のための費用を捻出しなければいけないことがありますので、投資のための支出は定期的にある支出です。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーがわが家の経験も踏まえ「投資の家計簿の項目」について解説します。
参考になれば幸いです。
自己投資の家計簿の項目

結論からお伝えすると、自己投資の家計簿の項目は、質問者様と同様に私だったら「特別費」として項目を作成します。
質問者様の場合は、「資格関連の書籍」「試験料」「セミナー」「カウンセリング」などの支出を例として挙げられていますが、資格関連の書籍だけを購入した月と、セミナーや試験料を支払った月では投資にかける費用が大きく異なるのではないかと推測されます。
このように、ひとつ支出があるだけで大きく費用が跳ね上がったり、月によっては全くかからない場合もあったりと、平均的に月いくらと予測しにくい支出は「特別費」として考えた方がやりくりがしやすいのではないかと私は考えます。
年間を通じてこれくらいの支出がありそうだとあらかじめ「特別費予算表」で予算を立てておき、その予算に従って毎月自己投資の支出を行うと、浪費になることなく投資を行うことができると推測します。
わが家も夫の資格取得の費用が発生した時にはこのような方法で家計簿に計上していますよ。
自分のための投資というのは、とても大切な支出ですが、「最低限元が取れること」を意識した投資を行うとリスクが少なくすみます。
もちろんある程度の失敗は勉強代と考えられる範囲であれば問題ありませんが、いくら勉強のためとはいえ、何年かかっても元が取れる見込みのない出費や借金を繰り返すような投資はただの浪費になりますので、注意しましょう。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
関連記事
その他、投資に関するご質問は投資カテゴリーからご覧いただけます。https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/14955
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/3194070