2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

6人家族の家計簿。年間240万円の赤字を30万円の赤字には減らせたもののこれ以上削れません。

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

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今回のご相談内容


今回、質問させていただきたいのは、予算についてです。

我が家は子ども四人(中1、小4、2歳、0歳)の六人家族です。

私は現在育休中で年度途中に下の二人を保育園に預けて職場復帰の予定です。

あきさんの書籍を参考に過去の実績も見ながら、特別費の予算を組み、年間収入と毎月の銀行支出、現金支出も書き出し、計算してみたところ、なんと240万円の赤字となってしまいました。

これではどうにもならないと思い、見直しを始めました。

・特別費の車ローンの積立(車を残クレで購入してしまったので2年半後に約70万円の支払いがある)、家電購入積立(家電が冷蔵庫と洗濯機が壊れそう)は削除しました。
・収入は残業代で多い月と少ない月がありまして、少ない月の12ヶ月分で見積もっていたのを、実績の平均値の12カ月分に修正しました。
・交通費の収入など漏れていたところを追加しました。
・特別費のイベント費、美容室代、衣服代、レジャー費は必要最低限に削りました
・毎月の支出の中で、食費は6万5000円の予算でやっていましたが、6万円で頑張ることにしました。(お米と野菜は実家からもらうので、6万円でも少なくはない、、と思う)

収入を見直し、支出も削れるだけ削ったのですが、まだ30万円の赤字です。

自分達ではこれ以上削れません。

予算の数字上削ることはできても、実際生活していく上で予算を守れなければ机上の空論となってしまい、意味がありません。

夫と話し合った中では、毎月の残業を増やせば赤字分を補てんすることはできるし、ボーナスも予想なのでもう少し多いかもしれない、電気ガス水道なども節約したりプランを見直せばもう少し減らせるかもしれないので、30万円の赤字ならどうにかなるかもしれないということになりました。

しかし実際は、中学に入ったばかりの長女に関する支出がこれからどのくらいかかるか予想できず、
予想外の支出があると思いますし、コンタクトが欲しいとかスマホが欲しいとか、塾に通わせたほうがいいんじゃないかとか、支出の話ばかり増えてきます。

車の残クレの積立も家電のための積立も本当はしなくてはならない。

今、一時保管用通帳に35万円あるので、とりあえずすぐに困ることはないのですが、赤字の予算書のままでいいのか、とても不安です。

やはり、せめてプラスマイナス0円になるように予算書を作り、その予算を守っていくよう頑張り、収入が予想より多かった分を積立や貯金にしていくようにしなければならないでしょうか。

初めて家計の予算を立ててみて、いきなり赤字の予算書になってしまったので、とまどっています。 お忙しいところ、大変お手数をおかけしますが、お返事をお待ちしています。

よろしくお願いします。


ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「赤字の家計簿」についてですね。

赤字の家計簿の考え方



まず、ざっと計算して240万円の赤字だったものを、30万円の赤字まで減らせたのは素晴らしいですね。

「これ以上減らしどころがみつからない」というところまで減らしたのであれば、限界近くまで頑張っているのだと
考えられます。

固定費など、考えられる支出の削減はすでに実施ずみであると推測します。

それでも赤字になってしまうならば、「今年は、赤字でも仕方がない年」である可能性もあります。

注意したい赤字の家計簿



家計簿の予算を考えると、どうしても赤字になってしまうということも十分にあることです。

「今年は大学の入学金がかかった」
「車を買い替えた」

など、大きな支出が続いてしまった時は赤字であっても仕方がないこともあります。

ただし、その赤字が、今年だけならいいのですが、来年以降も毎年続く慢性的な赤字の家計である場合は要注意です。

このような家計になっている場合は、収入と支出のバランスがとれていないことになりますので、しっかりと根本から家計を見直すことが大切です。

またそれでも改善が見込めない場合は、収入を増やすことを検討しましょう。

質問者様の場合は、奥様が年度の途中で復職のご予定とのことですから、そこまで痛みを伴う支出削減をしなくても、
赤字なのは今年だけで、来年からは赤字にならない家計である可能性が高いのではないでしょうか。

詳しい予算について、送っていただければもちろん診断させていただきます。

いつでもご利用くださいませ。

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