*年間で管理する支出を予算にいれるのを忘れずに*
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*自分で出来る!家計診断*
<予想できない支出を予想する>
家計簿をつけていると、
「あらかじめ予測できる支出」と「予測できない支出」が
あることに気がつくと思います。
例えば、来年1年間で
結婚式やお葬式などに何回参加することになるか、
病院に何回行き、どれくらいの医療費がかかるか、
旅行やレジャー施設にどこへ何回行き、いくらかかるか、
などなど。
「予測できない支出」とは、
例のように、未来のことなので、まだ決まってないよ~
という支出のことです。
我が家では、
毎月現金での支出を「生活費(現金支出)」としています。
前回までの記事で、
生活費を
↓「週単位」で管理する方法
・生活費の節約が出来ない原因を自己分析してみよう
↓「月単位」で管理する方法
・袋わけの家計管理が上手く行かない原因とは?
について紹介しました。
今回は「年単位で管理する」のに向いている現金支出について
紹介します。
年単位で管理するのに向いている支出とは、
毎月支出があるわけではないけれど、
1年間で見ると何回かは支出があるものです。
我が家の場合は以下のようになります。
「年間で管理するのに向いている支出」
医療(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
レジャー(旅行など。月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
美容室(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
クリーニング(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
各種イベント(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
家電買い替えや家財の修理(月によってはゼロ。1年にすると数回、全くない時もある)
交際(冠婚葬祭。月によってはゼロ。1年にすると数回、全くない時もある)
1年間にすると必ずある支出と、
あるかないか不確定な支出があることがお分かりいただけると思います。
我が家では、これらをひとくくりに、
特別費
として、毎月の家計簿の費目としています。
↓我が家流の毎月の家計簿のつけ方はこちらで紹介しています。
・我が家流「毎月の家計簿」のつけ方の基本
家計簿をつける場合は、
医療費、美容室費、など細かい費目にわけると面倒なので、
「特別費」としてひとくくりで管理した方が楽なのですが、
年間予算を考える場合は、
1つ1つの費目にわけて考えた方が予算立てがしやすくなります。
我が家では予算をたてる時には
特別費を
臨時費(家電の買い替え、家財の修繕、冠婚葬祭など、不測の支出)
医療費(歯医者の定期健診には年数回必ず行くため)
美容室費(年数回必ず行くため)
レジャー費(映画、カラオケ、動物園、水族館、遊園地、旅行費用)
イベント費(誕生日、クリスマスプレゼント、お盆とお正月の実家帰省費)
の5つの費目にわけて
4月はいくら、5月はいくら・・・というように
1年分の予算をたてています。
特別費をうまく管理できると、
毎月固定の金額で回っている生活費に
変動的な費用が加算されても
慌てませんし、
お金が心配で旅行にいけない、
少しでも安い宿やレジャー施設を探して・・・
なんてケチケチすることもありません。
これだけの予算は使える、というのが
分かっているので、
ちょっとお高めのお宿だって大丈夫。
より計画的にレジャーを楽しめるようになります。
我が家の場合は、特別費を計画的に使えるようになったので、
家族5人で旅行費用50万円の海外旅行を予約しました。
もちろん、この旅行費用50万円を捻出しても
年間で50万円の貯金と、年間20万円の繰上げ返済は
出来るように予算を組んでいるので安心です。
家計簿をつけていない
60歳後半にして貯金がゼロだった私の両親の場合には、
実はこのまだ年間で管理する支出については手をつけられていません。
年間で支出を管理するところまで手がつけられるようになるのは、
まずは「週単位のお金の管理」「月単位のお金の管理」が
正常に回るようになってから、
と考えています。
家計簿初心者よりは
中級者向け、と言えるかもしれません。
今回は生活費を
「年単位で管理する」方法を紹介しました。
次回は「家計の予算をたてる方法」
について書きたいと思います。
<予想できない支出を予想する>
家計簿をつけていると、
「あらかじめ予測できる支出」と「予測できない支出」が
あることに気がつくと思います。
例えば、来年1年間で
結婚式やお葬式などに何回参加することになるか、
病院に何回行き、どれくらいの医療費がかかるか、
旅行やレジャー施設にどこへ何回行き、いくらかかるか、
などなど。
「予測できない支出」とは、
例のように、未来のことなので、まだ決まってないよ~
という支出のことです。
我が家では、
毎月現金での支出を「生活費(現金支出)」としています。
前回までの記事で、
生活費を
↓「週単位」で管理する方法
・生活費の節約が出来ない原因を自己分析してみよう
↓「月単位」で管理する方法
・袋わけの家計管理が上手く行かない原因とは?
について紹介しました。
今回は「年単位で管理する」のに向いている現金支出について
紹介します。
年単位で管理するのに向いている支出とは、
毎月支出があるわけではないけれど、
1年間で見ると何回かは支出があるものです。
我が家の場合は以下のようになります。
「年間で管理するのに向いている支出」
医療(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
レジャー(旅行など。月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
美容室(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
クリーニング(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
各種イベント(月によってはゼロ。1年にすると数回。確実にある)
家電買い替えや家財の修理(月によってはゼロ。1年にすると数回、全くない時もある)
交際(冠婚葬祭。月によってはゼロ。1年にすると数回、全くない時もある)
1年間にすると必ずある支出と、
あるかないか不確定な支出があることがお分かりいただけると思います。
我が家では、これらをひとくくりに、
特別費
として、毎月の家計簿の費目としています。
↓我が家流の毎月の家計簿のつけ方はこちらで紹介しています。
・我が家流「毎月の家計簿」のつけ方の基本
家計簿をつける場合は、
医療費、美容室費、など細かい費目にわけると面倒なので、
「特別費」としてひとくくりで管理した方が楽なのですが、
年間予算を考える場合は、
1つ1つの費目にわけて考えた方が予算立てがしやすくなります。
我が家では予算をたてる時には
特別費を
臨時費(家電の買い替え、家財の修繕、冠婚葬祭など、不測の支出)
医療費(歯医者の定期健診には年数回必ず行くため)
美容室費(年数回必ず行くため)
レジャー費(映画、カラオケ、動物園、水族館、遊園地、旅行費用)
イベント費(誕生日、クリスマスプレゼント、お盆とお正月の実家帰省費)
の5つの費目にわけて
4月はいくら、5月はいくら・・・というように
1年分の予算をたてています。
特別費をうまく管理できると、
毎月固定の金額で回っている生活費に
変動的な費用が加算されても
慌てませんし、
お金が心配で旅行にいけない、
少しでも安い宿やレジャー施設を探して・・・
なんてケチケチすることもありません。
これだけの予算は使える、というのが
分かっているので、
ちょっとお高めのお宿だって大丈夫。
より計画的にレジャーを楽しめるようになります。
我が家の場合は、特別費を計画的に使えるようになったので、
家族5人で旅行費用50万円の海外旅行を予約しました。
もちろん、この旅行費用50万円を捻出しても
年間で50万円の貯金と、年間20万円の繰上げ返済は
出来るように予算を組んでいるので安心です。
家計簿をつけていない
60歳後半にして貯金がゼロだった私の両親の場合には、
実はこのまだ年間で管理する支出については手をつけられていません。
年間で支出を管理するところまで手がつけられるようになるのは、
まずは「週単位のお金の管理」「月単位のお金の管理」が
正常に回るようになってから、
と考えています。
家計簿初心者よりは
中級者向け、と言えるかもしれません。
今回は生活費を
「年単位で管理する」方法を紹介しました。
次回は「家計の予算をたてる方法」
について書きたいと思います。