ケチケチしなくてもお金が貯まる仕組みの作り方
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- 手取り年収400万円の家計

日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※お金のプロとして責任をもって回答するものではありません。
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
年間の情報がやっと揃いあきさんの家計簿1か月チャレンジを開始できました。これから家の二世帯リフォームや、旦那の車買い換えなど、心配事が尽きないです。アドバイス宜しくお願い致します。
●家族構成●
夫(42)、妻(27)、子(5か月)
1、収入 2016.11~2017.10分
夫婦の給与 3,997,839
児童手当 30,000
合計 4,027,839
2、銀行支出
住宅費 年間672,000(月56,000)
電気代 年間96,000(月8,000)
水道代 年間48,000 (月4,000)
ガス代 年間96,000(月8,000)
通信費 年間156,000 (月13,000)
12月に見直し、月11,000になる予定です
財形 年間120,000 (月10,000)
生命保険 年間78,000 (月6,500)
来年1月から私の掛け捨てが始まります
車保険 年間66,000 (月5,500)
合計 1,332,000
3、現金支出
食費 年間516,000 ( 月43,000)
1か月チャレンジから月40,000
日用品 年間120,000(月10,000)
旦那小遣い 年間480,000 ( 月40,000)
私小遣い 年間120,000 (月120,000)
GS 年間96,000 (月8,000)
教育費 年間600,000 (月50,000)
娯楽費 年間150,000 (月150,000)
合計 2,082,000
(特別費予定)
子どものベッド、細々した日用品費 400,000
(昨年度貯金実績)
年間で200,000くらいの貯金でした。(>_<)
絶対に手を付けないと残せた金額です。
どこを改善すれば、あきさんのように貯金もしつつ、楽しみながら家計を構築できるかアドバイス宜しくお願い致します。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
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質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入402万円
支出381万円
収支は年間約21万円の黒字となります。
昨年度の実績は、年間20万円の黒字だったということですね^^
財形 年間120,000 (月10,000)
があるので、年間で33万円は貯蓄にまわせている状況と考えます。
3.気になる点は
電気代 年間96,000(月8,000)
水道代 年間48,000 (月4,000)
ガス代 年間96,000(月8,000)
まず気になるのは世帯数にたいして光熱費がやや高いということです。
もちろん地域によって諸条件は変わるので、コンセントなどをしっかり抜いてもこの金額・・・なら仕方がありません。でも、コンセントなどを抜いていないようでしたら、抜いてみて下さいね^^
教育費 年間600,000 (月50,000)
娯楽費 年間150,000 (月150,000)
子どものベッド、細々した日用品費 400,000
加えて気になるのは、教育費の高さです。
おそらく特別費40万円のなかにもお子さんの費用が多分に含まれていそうな印象です。
一方、娯楽費はやや低めなので、今はお子さん中心で、ご両親のことはあとまわしになっているのではないかな?とも感じます。
ここまでお子さんにお金をかけていらっしゃるので、
受験生がいるのかな・・と一瞬考えたのですが、お子さんは何とまだ生後1年未満!
お子さんのためにいろいろとしてあげたい(特に第一子なので余計にそうだと思います)・・がつみ重なってやや家計を圧迫している印象をうけます。
このペースでお金をかけ続けると、子どもに本当にお金がかかってくる頃にかなり厳しい状況になると思いますので、できる範囲でお子さんの費用については制限をかけるといいと思います。
4.もしも家計を変えるなら
もし、家計を今の状況から変えたい!ということでしたら、
第一に見直すのは、お子さんの費用のかけ方です。
子どもにお金をかけることを第一に考えたい、貯金は二の次でいいということなら、このままでもかまいません。
でも、今のままの家計ではなく、もう少し貯金を伸ばしたい、家族のお楽しみを増やしたいということなら、少し工夫が必要です。
まず、第一にやるのは、教育費という費目をつくらないこと。
お子さんが大きいなら分かるのですが、まだ赤ちゃんの段階で教育費は必要ありません。
作るとかえって浪費を招きます。
子ども費という費目がある家計簿で、効率よく貯められる人はほとんどいません。
なぜなら大体子どものものだから・・・と使いすぎるからです。
そして、予算がオーバーしようと「子どものものだから・・・」で済ませる(笑)。
その代わりに、娯楽費の予算をあげるといいですね^^
私だったら
食費 年間48万円
日用品 年間12万円
旦那小遣い 年間48万円 ( 月40,000)
私小遣い 年間12万円(月120,000)
GS 年間9万6千円(月8,000)
娯楽費 年間42
万円 (月35000)
合計208万円→171.6万円(36万円節約)
特別費 40→58万円に増額
衣類(大人のもののみ)6万円
旅行 15万円
家電・インテリア 6万円
臨時 3万円
イベント 8万円
税金・車検 20万円
貯金 20→39万円
(財形と合わせて51万円の貯蓄)
くらいにするかな?と思います。
旅行にもイベントにもある程度お金がかけられるので、ケチじゃないと思います。
また娯楽費もやや多めで用意したので、それほどきつくないと思います。
特別費も予算を上げたので、お楽しみに使えるお金は年間で18万円UPしています。
生活の質も上がると思います^^
今まで子どものものは別・・・で購入されていたものを、娯楽費で購入するようにしてみてください。
お子さんの分と、その月のレジャーを合わせて月35,000円以下になるようにやりくりしてみてください。
慣れてきて月30000でできるようになればおそらく年間45万円(財形合わせ57万円)くらいまではケチケチしなくてもあっさり達成できると思いますよ♡♡
今年は児童手当ももう少し出ると思いますので、収入が増えればその分さらに貯金出来ます。
4.まとめ
質問者様の家計は、あきの家計簿で良い方向に変わりやすい家計の方と感じます。
↓あきの家計簿は、細かく費目をわけるとかえって小さな浪費を招く支出を「娯楽費」「特別費」にまとめることによって、小さな浪費を防ぐ仕組みになっています。
質問者様の家計は、
ケチケチしなくても、お金がたまる仕組みを作りやすい家計なので、是非やってみてくださいね♡♡
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
文/あき
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コメント
コメント一覧 (2)
貴重な時間をさき、家計診断本当にありがとうございました!!
ひとつずつ改善していき、娯楽費をあげられるよう楽しみながら続けて行きます!(^o^)/
コンセントを抜くこと、電気、水道、ガス代の固定費の改善から取り組んでみます!♪
にかさんの家計は、比較的あきの家計簿で改善しやすい
家計ですから、きっと結果の残せる家計になっていかれると
思います!
こうしなくちゃ、ああしなくちゃより、楽しいこと♡
これが一番です~^^
またいつでもご利用下さいませ!