毎月いくらかかるか分からないデコボコ家計を制覇する!
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
本を購入しせっせと家計簿を4月からつけていますが、残念ながらまだ現状ではつけているだけ…の状況です。
出産を春に控えいろいろと予定外な出費がこれからますますかかりそうで。
4月に始めたので年度での決算や特別費の計画を考えていましたが、ボーナスでのとりわけなど考えると、1月から12月締めの方がよいのかと今思い直しているところです。
でも、どうにもこうにもうまくリセットしてやれる気がしてなくて…。
毎月のでこぼこが多すぎて予算通りに全然いかなくて。
特別費の計画はどんなタイミングでやるとうまくいきますか?
どうぞよろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「デコボコ家計」についてですね。
毎月決められた予算内にやりくりをしようと思っているのに、どうしても予算がオーバーしたりはんたいに予算が余ったり‥‥。
予定通りの家計にならないので、いくらを予算にすればいいのか分からなくなることってありますよね。
予定通りにならないと、この先どうなるか予測することもできない状態になります。
締め日の近くにならないと、今月の予算が守れているかどうかも分からないし、ましてや1年後の家計なんてどうなっているかも分からない。
家計簿をつけているのに、自分でも自分の家計がどうなるか分からない!という現象に悩まされることがあります。
なぜそんな風に家計のデコボコが発生してしまうのか?というと、家計には「特別費」というものがあるからなんですね。
実は、家計は「特別費」を除くとそれほど大きくデコボコしていないことが多いものなのです。
しかし、「今月は急にテレビが壊れてしまって」「今月は学校の修学旅行の料金で10万円が必要になって」というような「金額の大きな急な出費」というものがあるので、そのために家計がデコボコしてしまうことが多くなります。
すると、デコボコした大きな支出に気を取られて、やりくりがどんどんメチャクチャになっていく…と家計が迷子になり始めてしまいます。
このような家計のデコボコを上手に制覇できるようになると、家計は見違えるように「安定」してきます。
来月、再来月といった比較的近い将来だけでなく、来年再来年といった先々までの家計のやりくりが見えるようになります。
さて、そんな家計を迷子にしてしまいやすい「家計のデコボコ」にはどう対応すればいいのか考えてみましょう。
結論からお伝えすると、デコボコ家計は、月のデコボコをあらかじめ予測することでかなり変わりますということです。
月のデコボコを予測するなんてできるの??無理でしょ!と思う方もいるかもしれません。
もちろん、家計のやりくりはどうしても多少の予定外はあります。
しかし、その予定外も「ほとんどが予定外」という状況から「少しだけ予定外があった」というくらいに持っていくことが大切です。
どうしようもない緊急事態をのぞき、毎年ほぼ予定通りの家計にできるようにしておくこと。
これがムリなく貯める家計管理の基本です。
これができる方は、家計管理?何が大変なの??楽勝だよね??というくらいの心の余裕をもって家計を管理されています。
私は特別な節約上手ではありません。むしろ節約レベルは普通もいいところです。私より節約上手な方はたくさんいますし、私は必要以上に頑張るという行為が大嫌いです(笑)。
自分の習慣の中でムリなくできる範囲のことしかやりたくない、というより、それくらいしか節約のために時間がさけない。
これが本音です。
でも、その代わり年間予算の作り方は得意です。
毎年4月(わが家の家計簿は4月はじまり3月締めなため)には、来年3月にいくら貯まっているというのが、4月の時点でほとんど見えています。
毎年多少の予定変更はありますが、大きなズレはありません。
つまり、達成率100%の予算を組めさえすれば、家計管理に時間もかからないし、無理して節約上手になる必要もないわけです。
むしろ、ここまでは使ってもいい♡というラインが見えているので、気持ち良くお金を使うことができるようになります。
この月のデコボコは特別費予算表を作成することで、かなり予測可能になります。
よかったら今までつけてきた家計簿の「特別費」の内容を特別費予算表に仮でいれてみてくださいね^^
↓特別費予算表(記入例)

できれば、3月まで仮でいいので埋めてみて下さい。
質問者様は12月締めにした方がいいのではないか・・など悩まれているようですが、貯められる家計にするために重要なのは12月締めにするか?3月締めにするか?ではありません。
今まで特別費に書いてきた内容を特別費予算表にとりあえず入れてみる・・・ということから始めてみて下さい。
そうすると、なぜデコボコしてしまったのか?が自然にわかるようになります。
削れそうだった・・・と思うものは来年は削りましょう。
それをもとに来年の特別費予算表を作成してみて下さいね。
これができれば、月のデコボコはかなり予測可能な家計になると思います!
書籍のご購入までありがとうございます♡♡
いきなり数ヶ月ですべてできるようになる人はほとんどいません。
いきなり全部・・ではなく、家計は少しずつステップアップしてければ大丈夫です!
焦らず進めてみて下さいね!
もし特別費予算表を作ってもうまくいかない・・・という時はまた具体的な家計例をご記入の上ご連絡いただければわかる範囲でお答えさせていただきます。当ブログの家計診断などをご活用ください。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ。
あき
このように、ブログ内のメールフォームからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
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今回相談内容
はじめまして。
本を購入しせっせと家計簿を4月からつけていますが、残念ながらまだ現状ではつけているだけ…の状況です。
出産を春に控えいろいろと予定外な出費がこれからますますかかりそうで。
4月に始めたので年度での決算や特別費の計画を考えていましたが、ボーナスでのとりわけなど考えると、1月から12月締めの方がよいのかと今思い直しているところです。
でも、どうにもこうにもうまくリセットしてやれる気がしてなくて…。
毎月のでこぼこが多すぎて予算通りに全然いかなくて。
特別費の計画はどんなタイミングでやるとうまくいきますか?
どうぞよろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「デコボコ家計」についてですね。
家計のデコボコとは?
毎月決められた予算内にやりくりをしようと思っているのに、どうしても予算がオーバーしたりはんたいに予算が余ったり‥‥。
予定通りの家計にならないので、いくらを予算にすればいいのか分からなくなることってありますよね。
予定通りにならないと、この先どうなるか予測することもできない状態になります。
締め日の近くにならないと、今月の予算が守れているかどうかも分からないし、ましてや1年後の家計なんてどうなっているかも分からない。
家計簿をつけているのに、自分でも自分の家計がどうなるか分からない!という現象に悩まされることがあります。
なぜそんな風に家計のデコボコが発生してしまうのか?というと、家計には「特別費」というものがあるからなんですね。
実は、家計は「特別費」を除くとそれほど大きくデコボコしていないことが多いものなのです。
しかし、「今月は急にテレビが壊れてしまって」「今月は学校の修学旅行の料金で10万円が必要になって」というような「金額の大きな急な出費」というものがあるので、そのために家計がデコボコしてしまうことが多くなります。
すると、デコボコした大きな支出に気を取られて、やりくりがどんどんメチャクチャになっていく…と家計が迷子になり始めてしまいます。
このような家計のデコボコを上手に制覇できるようになると、家計は見違えるように「安定」してきます。
来月、再来月といった比較的近い将来だけでなく、来年再来年といった先々までの家計のやりくりが見えるようになります。
家計のデコボコはどうすればいい?
さて、そんな家計を迷子にしてしまいやすい「家計のデコボコ」にはどう対応すればいいのか考えてみましょう。
結論からお伝えすると、デコボコ家計は、月のデコボコをあらかじめ予測することでかなり変わりますということです。
月のデコボコを予測するなんてできるの??無理でしょ!と思う方もいるかもしれません。
もちろん、家計のやりくりはどうしても多少の予定外はあります。
しかし、その予定外も「ほとんどが予定外」という状況から「少しだけ予定外があった」というくらいに持っていくことが大切です。
どうしようもない緊急事態をのぞき、毎年ほぼ予定通りの家計にできるようにしておくこと。
これがムリなく貯める家計管理の基本です。
これができる方は、家計管理?何が大変なの??楽勝だよね??というくらいの心の余裕をもって家計を管理されています。
私は特別な節約上手ではありません。むしろ節約レベルは普通もいいところです。私より節約上手な方はたくさんいますし、私は必要以上に頑張るという行為が大嫌いです(笑)。
自分の習慣の中でムリなくできる範囲のことしかやりたくない、というより、それくらいしか節約のために時間がさけない。
これが本音です。
でも、その代わり年間予算の作り方は得意です。
毎年4月(わが家の家計簿は4月はじまり3月締めなため)には、来年3月にいくら貯まっているというのが、4月の時点でほとんど見えています。
毎年多少の予定変更はありますが、大きなズレはありません。
つまり、達成率100%の予算を組めさえすれば、家計管理に時間もかからないし、無理して節約上手になる必要もないわけです。
むしろ、ここまでは使ってもいい♡というラインが見えているので、気持ち良くお金を使うことができるようになります。
この月のデコボコは特別費予算表を作成することで、かなり予測可能になります。
よかったら今までつけてきた家計簿の「特別費」の内容を特別費予算表に仮でいれてみてくださいね^^
↓特別費予算表(記入例)

できれば、3月まで仮でいいので埋めてみて下さい。
質問者様は12月締めにした方がいいのではないか・・など悩まれているようですが、貯められる家計にするために重要なのは12月締めにするか?3月締めにするか?ではありません。
今まで特別費に書いてきた内容を特別費予算表にとりあえず入れてみる・・・ということから始めてみて下さい。
そうすると、なぜデコボコしてしまったのか?が自然にわかるようになります。
削れそうだった・・・と思うものは来年は削りましょう。
それをもとに来年の特別費予算表を作成してみて下さいね。
これができれば、月のデコボコはかなり予測可能な家計になると思います!
書籍のご購入までありがとうございます♡♡
いきなり数ヶ月ですべてできるようになる人はほとんどいません。
いきなり全部・・ではなく、家計は少しずつステップアップしてければ大丈夫です!
焦らず進めてみて下さいね!
もし特別費予算表を作ってもうまくいかない・・・という時はまた具体的な家計例をご記入の上ご連絡いただければわかる範囲でお答えさせていただきます。当ブログの家計診断などをご活用ください。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ。
あき
このように、ブログ内のメールフォームからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
↓その他のみなさんの家計に関するご質問はこちらから
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