【手取り年収700万円台】1年の家計が透けて見える【予算の決め方】を知る。
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- 手取り年収600万円以上の家計
日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※お金のプロとして責任をもって回答するものではありません。
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
予算立てについて以下の通り見ていただきたいので、宜しくお願い致します。
⚫家族構成
夫(40代前半)、妻(30代後半)
子供なし
☆2017年10月~2018年9月までの一年間実績
1、昨年の収入(手取り)
夫 年間680万円(ボ―ナス2回と家賃補助年2回合計72万含む)
妻 年間42万(失業手当て)
臨時手当 年間13万
合計 年間735万円
2、昨年の支出
⚫月の家計簿分(年間合計)
食費 42.5万円
日用品 13万円
娯楽費 31.2万円
特別費 35万円
●年間家計簿分(年間合計)
家賃 132万円
電気代 7.5万円
ガス代 5.3万円
水道代 4.2万円
携帯 21.5万円
医療保険 12.4万円
奨学金 17.7万円
二人分小遣い 120万円
定期代 14.4万円(半年に一回が基本ですが、2017年10月~2018年9月の区切りの為、一回目購入2017年10月、二回目2018年4月、三回目2018年9月購入で合計三回購入している)
カ―ド払い 178.3万円
●年間合計支出 635万円
3、年間貯金額:100万
手取り収入の約13.6%
①この実績を元に2018年1月~2018年12月の予算を
たててみましたが、来年は家賃補助がなくなるので、
年間収入が減る為、あきさんに予算だてがどうか見て頂きたいのですが…
②3月にはっきりするのですが、主人の転勤の可能性もありそれ次第では近い地域で引っ越す場合は引っ越し代がかかるのでその予想できないものに対しては特別費としても用意できていないので、転勤先が決まり次第私も働こうと思っています。
その際、予算をまた変更する時、どこから手をつけてどのように変更していけばよいのでしょうか?
先に絶対かかる費用からたて、次に貯金額を決め、残り使えるお金を特別費としました。
【予算計画】
1、次年度の収入(手取り)
夫 年間630万円(ボ―ナス2回含む、家賃補助年間72万がなくなるが、今年の12月のボ―ナスには含まれており締め日の関係で次年度1月に影響するので、実質1回36万はもらえるものとして計算)
合計 年間630万円
2、次年度の支出
⚫月の家計簿分(年間合計)
食費 44.4万円
日用品 12万円
娯楽費 36万円
●年間家計簿分(年間合計)
家賃 132万円
電気代 7.5万円
ガス代 5.4万円
水道代 4.3万円
携帯 22万円
医療保険 12.4万円
奨学金 13.3万円(9月で完済のため)
二人分小遣い 120万円
定期代 9.6万円
特別費 141.1万円
⚫貯金額 70万(手取り年収の11%)
お忙しい所長々と申し訳ございません。
順番で結構ですのでご回答宜しくお願い致します。
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入630万円
支出560万円
収支は年間約70万円の黒字となります。
3.気になる点は
質問者様の家計で突出しているのは、
二人分小遣い 120万円
特別費 141.1万円
娯楽費 36万円
と娯楽に関連する費用が高いことです。
でも、自由度の高いお二人様なので、「ケチケチせずに自由を楽しんでいる」ということも出来ます。
なので、一概に高すぎる!とは言えません。
むしろ、これくらい遊ぶくらいの気持ちがある方が、お二人様にとっては社会勉強もでき、潤うと思います。
ただし、特に特別費の内訳についてはよく確認をしてみてくださいね。
なんとなく・・・で予算を立てるにしては高すぎるので、
たとえば、旅行にお金をかけている、衣服にお金をかけているなど、
お二人様としての生き方が現れるようなお金の使い方ならいいのですが、
なんとなくお金を使っているという状況だと高すぎます。
ダラダラとお金を垂れ流しているだけ・・・になっていないか?
自分の本当のほしいものだけにお金を使っているか?
などを見直し、もし「なんとなく」の支出が多いようでしたら、もう少しメリハリをつけるようにするなど調整してみて下さいね。
もしすでにためている貯蓄額が少ないようでしたら、もう少し貯金を増やした方がいいのでは?と思いますが、質問者様の家計は今までの貯蓄がしっかりある家計でいらっしゃったと思うので、これくらいでも問題ないのでは?と感じます。
もし貯金額が少なめで心配なら、特別費をもう少し削って貯金に回すように再配分してみて下さい。
4.まとめ
質問者様の家計は、お二人様ということもあって自由度の高い家計です。
ただ、その分「遊びすぎ」になりやすい家計なので、すでにためている貯蓄額と相談しながら貯金額を設定するようにしていくと、今後も安心できる家計設計が続けられると思います!
1年間あきの家計簿をご利用いただき、あらたに予算まで・・・!
素晴らしいと思います。
この1年でメキメキとやりくり力を上げられているので、安心してみていられる家計です。
(たびたびやりとりをさせていただき、光栄です♡)
このように、1年間の予算を立てると、1年間のお金の動きが透けて見えますね^^
どのようにお金を使っていけばいいか?が予算を立てることではっきり見えます。
このような予算を立てる力を身につけることが一番の貯金への近道です。
小手先のテクニックやもうけ話に踊らされることのない骨太家計をつくる力が身につくのです。
1年間、家計簿をつけてこられた成果がしっかり出ていますね!
ぜひ自由度の高いお二人様だからこその家計を極めてほしいですね~!
飲み会、食事会だけにお金を使うだけでなく、自己研鑽などにもどんどん挑戦すると、新たな世界が広がりそうですね~!!
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用下さいね☆彡
文/あき
あきの家計簿

**********
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子供なし
☆2017年10月~2018年9月までの一年間実績
1、昨年の収入(手取り)
夫 年間680万円(ボ―ナス2回と家賃補助年2回合計72万含む)
妻 年間42万(失業手当て)
臨時手当 年間13万
合計 年間735万円
2、昨年の支出
⚫月の家計簿分(年間合計)
食費 42.5万円
日用品 13万円
娯楽費 31.2万円
特別費 35万円
●年間家計簿分(年間合計)
家賃 132万円
電気代 7.5万円
ガス代 5.3万円
水道代 4.2万円
携帯 21.5万円
医療保険 12.4万円
奨学金 17.7万円
二人分小遣い 120万円
定期代 14.4万円(半年に一回が基本ですが、2017年10月~2018年9月の区切りの為、一回目購入2017年10月、二回目2018年4月、三回目2018年9月購入で合計三回購入している)
カ―ド払い 178.3万円
●年間合計支出 635万円
3、年間貯金額:100万
手取り収入の約13.6%
①この実績を元に2018年1月~2018年12月の予算を
たててみましたが、来年は家賃補助がなくなるので、
年間収入が減る為、あきさんに予算だてがどうか見て頂きたいのですが…
②3月にはっきりするのですが、主人の転勤の可能性もありそれ次第では近い地域で引っ越す場合は引っ越し代がかかるのでその予想できないものに対しては特別費としても用意できていないので、転勤先が決まり次第私も働こうと思っています。
その際、予算をまた変更する時、どこから手をつけてどのように変更していけばよいのでしょうか?
先に絶対かかる費用からたて、次に貯金額を決め、残り使えるお金を特別費としました。
【予算計画】
1、次年度の収入(手取り)
夫 年間630万円(ボ―ナス2回含む、家賃補助年間72万がなくなるが、今年の12月のボ―ナスには含まれており締め日の関係で次年度1月に影響するので、実質1回36万はもらえるものとして計算)
合計 年間630万円
2、次年度の支出
⚫月の家計簿分(年間合計)
食費 44.4万円
日用品 12万円
娯楽費 36万円
●年間家計簿分(年間合計)
家賃 132万円
電気代 7.5万円
ガス代 5.4万円
水道代 4.3万円
携帯 22万円
医療保険 12.4万円
奨学金 13.3万円(9月で完済のため)
二人分小遣い 120万円
定期代 9.6万円
特別費 141.1万円
⚫貯金額 70万(手取り年収の11%)
お忙しい所長々と申し訳ございません。
順番で結構ですのでご回答宜しくお願い致します。
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入630万円
支出560万円
収支は年間約70万円の黒字となります。
3.気になる点は
質問者様の家計で突出しているのは、
二人分小遣い 120万円
特別費 141.1万円
娯楽費 36万円
と娯楽に関連する費用が高いことです。
でも、自由度の高いお二人様なので、「ケチケチせずに自由を楽しんでいる」ということも出来ます。
なので、一概に高すぎる!とは言えません。
むしろ、これくらい遊ぶくらいの気持ちがある方が、お二人様にとっては社会勉強もでき、潤うと思います。
ただし、特に特別費の内訳についてはよく確認をしてみてくださいね。
なんとなく・・・で予算を立てるにしては高すぎるので、
たとえば、旅行にお金をかけている、衣服にお金をかけているなど、
お二人様としての生き方が現れるようなお金の使い方ならいいのですが、
なんとなくお金を使っているという状況だと高すぎます。
ダラダラとお金を垂れ流しているだけ・・・になっていないか?
自分の本当のほしいものだけにお金を使っているか?
などを見直し、もし「なんとなく」の支出が多いようでしたら、もう少しメリハリをつけるようにするなど調整してみて下さいね。
もしすでにためている貯蓄額が少ないようでしたら、もう少し貯金を増やした方がいいのでは?と思いますが、質問者様の家計は今までの貯蓄がしっかりある家計でいらっしゃったと思うので、これくらいでも問題ないのでは?と感じます。
もし貯金額が少なめで心配なら、特別費をもう少し削って貯金に回すように再配分してみて下さい。
4.まとめ
質問者様の家計は、お二人様ということもあって自由度の高い家計です。
ただ、その分「遊びすぎ」になりやすい家計なので、すでにためている貯蓄額と相談しながら貯金額を設定するようにしていくと、今後も安心できる家計設計が続けられると思います!
1年間あきの家計簿をご利用いただき、あらたに予算まで・・・!
素晴らしいと思います。
この1年でメキメキとやりくり力を上げられているので、安心してみていられる家計です。
(たびたびやりとりをさせていただき、光栄です♡)
このように、1年間の予算を立てると、1年間のお金の動きが透けて見えますね^^
どのようにお金を使っていけばいいか?が予算を立てることではっきり見えます。
このような予算を立てる力を身につけることが一番の貯金への近道です。
小手先のテクニックやもうけ話に踊らされることのない骨太家計をつくる力が身につくのです。
1年間、家計簿をつけてこられた成果がしっかり出ていますね!
ぜひ自由度の高いお二人様だからこその家計を極めてほしいですね~!
飲み会、食事会だけにお金を使うだけでなく、自己研鑽などにもどんどん挑戦すると、新たな世界が広がりそうですね~!!
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文/あき
あきの家計簿
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