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家計診断のやり方

1年間でいくら貯金してるのが理想?【ズボラ主婦の家計簿見直し術】

家計簿をつけていない場合でも実践できる!家計診断

理想の貯金額はいくらか知ってますか?

あなたの年間収入に対し、本来ならば一体いくらくらい貯金しているのが理想でしょうか?

今までの記事を読んでくださった方は、

・1年間でいくら収入があったか

この質問に即答できるようになっていますね。

前回計算した年間収入の金額を使いますので、

まだの方は↓こちらからまずは計算してみましょう。
・我が家の収入は多い?少ない?

長い間貯められなかった時期を経てわが家の家計を振り返ってみると
無理なく貯められる金額は年間収入の1割~2割程度ではないかと感じました。

年間収入が700万円の場合は、70万円~140万円
年間収入が600万円の場合は、60万円~120万円
年間収入が500万円の場合は、50万円~100万円
年間収入が400万円の場合は、40万円~80万円
年間収入が300万円の場合は、30万円~60万円

※ここでいう年間収入とは、給料だけでなく、児童手当や助成金など様々な公的に支給されるお金などすべてを含んだ金額で構いません。

※税込みではなく手取りの年間収入で計算しましょう。

※できれば「現金」だけでこの金額が達成できるのが理想ですが、「貯蓄性のある生命保険」などの支払い額が大きい場合は、「貯蓄性のある保険」など「貯蓄」も含めて考えて構いません。

もし仮に、あなたの年間収入が700万円だったとしたら、理想の貯金額は年間70万円~140万円です。

もし仮に、あなたの年間収入が500万円だったとしたら、理想の貯金額は年間50万円~100万円です。

1年間でこの理想の貯金額より多くの貯金が出来ていれば、まずまずの「節約が出来ている」と判断し、それよりも少なければ「年間の貯金額が少なめ」と判断します。

もちろん人によっては、年間収入の3割、4割、5割を貯金に回せている方もいますが、

「収入が高い」
「世帯構成人数が少ない」
「住宅が極端に安いなど特殊な条件を満たしている」
「同居していて食費などがかからない」
「両親から援助がある」
「子どもがいないまたは子どもがまだ小さい」

など特殊な条件を満たしている場合が多く、全体で見るとかなりのレアケースです。

私は今までに1000件以上の家計相談にお答えしてきましたが、子どもがまだ小さい世帯の方は「うちは家計簿をつけていなくても、手取り年間収入の4割を貯金に回せてます」など、簡単に貯金ができるので油断している方も多いです。

しかし、だからといってどんぶり勘定を繰り返しているうちに子どもが大きくなり、下の子も生まれ、そこに「習い事」「学費」などがかかるようになると、「あれ?前は貯金出来ていたはずなのに、全然貯金できなくなってきた…」と気づくと困窮し、どんぶり勘定ではお金を貯めることが年々難しくなるというケースが多いです。

どんぶり勘定でも年間100万円以上貯金出来ていた方が、時間とともに厳しい赤字生活に転落してしまうのです。

そのため、理想の貯金額は、その年だけの結果だけでなく、長い目でみることが大切になってきます。

理想の貯金額の注意点

ここで注意してほしいのが、
そうか、じゃあ我が家の場合は、頑張れば年間140万円は貯金できそうだから、
残りの560万円で生活しよう!

年間収入(700万円) - 貯金(140万円) = 生活費(560万円)

実際にこの式で生活費を計算することを推奨する方もいるようですが、安易に貯金額を設定するのは家計管理初心者にはあまりオススメできません。

ある程度家計のことが分かっている方がこの計算式を使うのは有効ですが、まだ家計のことがよく分からない方がこの計算式に手を出しても、いったん貯金としてお金を預けても結局崩して何も残らないということになりがちだからです。

あくまでこの金額で生活できればこれくらいの貯金が出来るといいよね、という理想の話です。

もちろん、頑張れば収入の3割、4割・・・と貯金を増やすことは可能です。

いきなり節約マインドに切り替えて生活しても、多くの場合は、極限まで切り詰めた生活というのは長くは続きませんし、だんだんつらくなってきます。

ひとまず、収入に対する「理想の貯金額はいくらか?」という金額だけ頭の片隅においておきます。

もしもこの「理想の貯金額」よりも年間の貯金額が少なかったら、

「一体何が原因で貯金ができていないのか」考えてみましょう。

また、もしも年間貯金額が多かったら

「さらに貯金がふやせる可能性はないか」考えてみましょう。

この時、決して「多分〇〇が原因だろう」などと根拠のない推論をしないことが、節約を成功させることができるかどうかのポイントになります。

自分でできる家計診断では、ここから「現実に実現可能な貯金額はいくらか?」を地道に計算していきます。

そのような計算をするための土台として、

1年間の収入がいくらか?
その収入に対していくら貯金ができるのが理想なのか?

をしっかり把握することが大切だと考えています。

最後にここで確認のため1つ質問です。

Q1.あなたの年間収入に対する理想の年間貯金額はいくらですか?

この質問にさらっと答えられるようになったら、次は過去1年間でどれだけの貯金が実際にできていたかを確認してみましょう。

↓次の記事はこちらです。
・実際の年間貯金額って知ってますか?