2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

手取り年収300万円台の家計簿公開!贅沢してないのに余裕がない。

読者の皆さんからの家計相談に家計簿&家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナー

今回の相談者様は小さなお子さんがひとりいらっしゃる3人家族。贅沢はしていないのに貯金ができないとのことでご相談いただきました。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

贅沢しているつもりが全くなく、お金はいつも、余裕なし。

なんで貯蓄ができないのかわからないままです。

家族構成

夫35歳 妻35歳 子3ヶ月

収入
月収 23万円×12
ボーナス 夏26万円 冬30万円
手当 5万円
その他 (予定があれば)7万円

年間344万円

住宅   567,780円(月4.7万円)
管理費・駐車場(2台)   296,808円(月2.4万円)
保険   458,256円(月3.8万円)
光熱費(水道含)   140,000円
携帯(2台)   126,000円
夫婦こづかい   414,000円(月3.4万円)

特別費   贈り物のみ(家族が多くプレゼントの出費が多い。家族間で取り決められているため削れない)    170,000円
特別費(税金)   193,000円
236.4万円(19.7万円)

食費 年間  420,000円(月3.5万円)
日用品 年間180, 000円(月1.5万円)
娯楽費(ガソリン含)   300,000円(月2.5万円)

90万円(月7.5万円)

特別費(日帰りの遠出・外食など)      120,000円(月1万円)
特別費   その他冠婚葬祭等   30,000円(月2500円)
特別費(服/物/化粧品等)   190,000円(月1.5万円)

旅行はここ2年間1度も行っていません。

保険はファイナンシャルプランナーさんに相談して見直し済みで削りようがないと言われました。


こんにちは。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」についてですね。

年間収支の確認


具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入344万円
支出360万円

収支は年間約16.4万円の赤字ということですね。

ただ、実際には児童手当が年間18万円あると考えられますので、2万の黒字と考えられます。

家計を確認


質問者様の家計では以下の点の見直しを検討されてみてはいかがでしょうか。

保険


保険   458,256円(月3.8万円)

こちらの保険は貯蓄型でしょうか?

ファイナンシャルプランナーさんに相談し、見直し済みで削りようがないということですが、掛け捨てと考えると高すぎる印象です。

特別な事情があるのであれば仕方がありませんが、保険については今一度見直してみましょう。

貯蓄性であれば保険も貯蓄として考えましょう。

また、車が2台あるということですから、車の保険も入っているかもしれません。車の保険が入っている場合は車の保険についても見直してみましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/3575

日用品


日用品 年間180, 000円(月1.5万円)

小さなお子さんのオムツやミルク代がかかるとは思いますが、毎月の日用品費もやや高い印象です。

化粧品などその他の支出が含まれているならこちらの金額でも問題ありませんが、化粧品などは別途予算をとられているようですので、今一度日用品費に含まれている費用を見直してみましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4542

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11628

娯楽関連費用


夫婦こづかい   414,000円(月3.4万円)
娯楽費(ガソリン含)   300,000円(月2.5万円)
特別費(日帰りの遠出・外食など)      120,000円(月1万円)
特別費(服/物/化粧品等)   190,000円(月1.5万円)


2年ほど旅行に入っていない、贅沢はしていないということですし、食費などはよく節約されているようですが、その他の娯楽費用は年間約102万円(月8.5万円)と決して少なくはありません。

ご主人の小遣いやガソリンの費用については削ることが難しいと考えられますが、その他の費用の配分は再考しましょう。

特に、小遣いがある上に化粧品代があり洋服代がありとちょっとした支出の割合が多くなっている可能性もあります。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/16610

予算を作り直そう


私だったら以下のように予算を配分します。

住宅   567,780円(月4.7万円)
管理費・駐車場(2台)   296,808円(月2.4万円)
保険   458,256円(月3.8万円)
光熱費(水道含)   140,000円
携帯(2台)   126,000円
夫こづかい   360,000円(月3万円 衣服、理容費含む)
妻こづかい   120,000円(月1万円 美容院、化粧品、洋服など含む)

食費 年間  420,000円(月3.5万円)
日用品 年間120, 000円(月1万円)
娯楽費(ガソリン含)   360,000円(月3万円 外食含む)

特別費   贈り物のみ 170,000円
特別費(税金)   193,000円
特別費(レジャー)      60000円(月5000円)
特別費   その他冠婚葬祭等   30,000円(月2500円)
特別費(服/物/化粧品等)  60000円(月5000円 家電などのみ)

合計約348万円

予算配分を変えるだけでも年間12万円ほど節約できます。

ただし、質問者様の家計には車検代などの費用が含まれていませんので、車検があると赤字になる可能性があります。

さらに厳しく節約するのであれば、保険や携帯電話についても見直してもよいでしょう。

住宅   567,780円(月4.7万円)
管理費・駐車場(2台)   296,808円(月2.4万円)
保険   120,000円(月1万円)
光熱費(水道含)   140,000円
携帯(2台)   48,000円
夫こづかい   360,000円(月3万円 衣服、理容費含む)
妻こづかい   180,000円(月1.5万円 美容院、化粧品、洋服など含む)

食費 年間  420,000円(月3.5万円)
日用品 年間120, 000円(月1万円)
娯楽費(ガソリン含)   360,000円(月3万円 外食含む)

特別費   贈り物のみ 170,000円
特別費(税金)   193,000円
特別費(レジャー)      60000円(月5000円)
特別費   その他冠婚葬祭等   30,000円(月2500円)
特別費(服/物/化粧品等)  60000円(月5000円 家電などのみ)

合計約312.5万円

保険や携帯電話を見直し、年間49.5万円の貯金をするプランです。

これぐらいの予算のゆとりがあれば車検の費用が増えても対応できると考えられます。

実際にはできるできないがあると思いますので、事情にあわせて自由に変更してください。

まとめ


質問者様の家計は、全体的に大きな無駄遣いがある家計ではありません。

現状では大きなゆとりのある家計ではありませんが、奥様がお仕事をされていない状況での家計です。

これからお子さんが成長し奥様がお仕事ができる状況になれば収入面でも変わる可能性のある家計です。

お子さんが大きくなるにつれて支出はさらに増えますので、今後の家計の在り方についても考えましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/16674
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