電子マネーの家計簿のつけ方・書き方ガイドまとめ!
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- 家計簿の基本のつけ方
電子マネーを使った時やチャージをした時にどう家計簿につけたらいいか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
ワオン、スイカ、イコカ、LINE Pay、PayPay、楽天Payなど電子マネーの急速な普及により、電子マネーを利用している方は増えているものの、家計簿に電子マネーをどう対応させればいいか分からないこともありますよね。
ここでは、家計簿歴18年以上の家計簿&家計管理アドバイザーが「わが家の電子マネーを利用した時の家計簿のつけ方・書き方」を紹介します。
※こちらの記事は書籍、「あきの新ズボラ家計簿(キャッシュレス家計簿)」に掲載されました。

手書きで家計簿をつけている場合の電子マネーで支払いをした時の家計簿へのつけ方として、わが家が行ったことのある方法はおもに以下の3通りです。
1.電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入する

2.電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入するとともに明細も記入する

3.クレジットカードから引き落としがあった時に記入する

電子マネーの支払いを入力する場合は、手書きの家計簿である場合は上記の3つの方法うちのいずれかで対応することをオススメします!
それぞれのやり方の特徴を以下紹介していきますね。
まず、上記のひとつ目の「電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入する方法」について紹介します。
具体的な家計簿へのつけ方は以下のようになります。

上記の家計簿は「食費として利用する電子マネーを10000円分チャージした」という意味の家計簿になります。
チャージした時にチャージした金額を家計簿に記入します。
なお、こちらの方法を採用する場合、実際に利用した利用明細は家計簿にはつけません。
■参考:毎月の家計簿の書き方、電子マネーをチャージした時の家計簿のつけ方
基本的に電子マネーは上記のようにチャージした金額だけを家計簿につけるだけで終わりにできます。
しかし、利用明細を記入しない方法では「何にいくら使ったかが分からないのが不安」という方もいますよね。
そのような場合は、以下のように家計簿につける方法もあります。

家計簿にはチャージした金額を記入するとともに、実際に利用した明細をメモとして残します。
この利用明細はあくまでメモですので、集計や残高の計算に含める必要はありません。
ただ、手書きの家計簿でメモを残したい場合はこのように書き出してもいいですが、はっきり言って面倒くさいですよね。
私は明細は書かないで、電子マネーのアプリなどの利用明細を見て明細を確認するだけにしています。
画像のように、電子マネーの利用明細はあえて書き出さなくても、各電子マネーのアプリなどで自動的に記録されていますよ!
基本的な電子マネーの家計簿のつけ方は上記の通りですが「クレジットカードで電子マネーをチャージした時の対応はどうすればいいのか」という問題が残ります。
例えば、上記のように「食費」としてクレジット決済でチャージを行った場合、チャージした時に家計簿に支出としてつけているが、お財布からお金は減らない(残高が減らない)という現象が起こります。
そのような場合は、支出として家計簿に記入した時に、わが家ではお財布から現金を抜くようにしています。
抜いた現金は封筒などに入れて保管し、引き落とし月に口座に入金します。

■参考:クレジットカード利用時の家計簿のつけ方
ただ、最近は電子マネーなどキャッシュレスでの支払いがほとんどになってきたので、
わざわざ現金をお財布から抜くのも面倒になり、大半のお金は引き落とし口座にいれっぱなしにして現金を取り分けないという方法も使っています。
上記のように電子マネーを家計簿につけるのが基本的にはオススメですが、
3つ目の方法として「引き落とし月に支出として記入する」という方法もあります。
具体的な家計簿へのつけ方は以下のようになります。

こちらの方法を利用する場合は、毎月の支出を記入する家計簿ではなく、銀行引き落としなど月1回程度の支出を記入する家計簿に支出額を記入します。
ただし、こちらの方法はあくまでもどうしても現金とりわけが面倒くさいという方向けの方法であり、しっかり家計を管理したい方向けではありません。
■参考:年間の家計簿のつけ方
上記は、手書き家計簿で電子マネーを扱う場合はどうしたらよいかについて紹介しましたが、エクセルで家計簿をつけているという人もいますよね。
そのような時も、上記の手書き家計簿の電子マネーの書き方と同じ方法で対応できますよ。

■参考:エクセル家計簿の電子マネーのつけ方
手書きの家計簿やエクセルの家計簿などで電子マネーを管理するというのが面倒くさいという人は、家計簿アプリを利用するというのもいいですよ。
電子マネーの自動連携に対応している代表的な家計簿アプリとしては以下のようなものがあります。
WaonやsuicaやnanacoやLINEPayなど代表的な電子マネーと自動連携できるアプリが多いです。
ただ、PayPayだけは本日現在連携できない家計簿アプリが多いのが残念です。
■参考:電子マネーを家計簿アプリで管理している場合
わが家では、上記の方法のうち1番目の方法で電子マネーを家計簿につけています。
細かい利用明細は家計簿には書きませんので、家計簿に記入する内容が非常に少なく済ませられます。
記入量が少ないため、家計簿を記入する負担が少なく、続けるのが苦になりません。
電子マネー利用時の家計簿のつけ方や実際の運用方法についてのご質問もいただいているので紹介しますね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:みなさんからのカード払い・電子マネーに関するご質問はこちら
・カード払い・電子マネーのご質問(まとめ)
ワオン、スイカ、イコカ、LINE Pay、PayPay、楽天Payなど電子マネーの急速な普及により、電子マネーを利用している方は増えているものの、家計簿に電子マネーをどう対応させればいいか分からないこともありますよね。
ここでは、家計簿歴18年以上の家計簿&家計管理アドバイザーが「わが家の電子マネーを利用した時の家計簿のつけ方・書き方」を紹介します。
※こちらの記事は書籍、「あきの新ズボラ家計簿(キャッシュレス家計簿)」に掲載されました。
電子マネーの支払いを家計簿につける方法

手書きで家計簿をつけている場合の電子マネーで支払いをした時の家計簿へのつけ方として、わが家が行ったことのある方法はおもに以下の3通りです。
1.電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入する

2.電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入するとともに明細も記入する

3.クレジットカードから引き落としがあった時に記入する

電子マネーの支払いを入力する場合は、手書きの家計簿である場合は上記の3つの方法うちのいずれかで対応することをオススメします!
それぞれのやり方の特徴を以下紹介していきますね。
電子マネーをチャージした時に家計簿につける方法
まず、上記のひとつ目の「電子マネーをチャージ(入金)した時に、入金額を記入する方法」について紹介します。
具体的な家計簿へのつけ方は以下のようになります。

上記の家計簿は「食費として利用する電子マネーを10000円分チャージした」という意味の家計簿になります。
チャージした時にチャージした金額を家計簿に記入します。
なお、こちらの方法を採用する場合、実際に利用した利用明細は家計簿にはつけません。
■参考:毎月の家計簿の書き方、電子マネーをチャージした時の家計簿のつけ方
電子マネーのチャージ額と利用明細を家計簿につける方法
基本的に電子マネーは上記のようにチャージした金額だけを家計簿につけるだけで終わりにできます。
しかし、利用明細を記入しない方法では「何にいくら使ったかが分からないのが不安」という方もいますよね。
そのような場合は、以下のように家計簿につける方法もあります。

家計簿にはチャージした金額を記入するとともに、実際に利用した明細をメモとして残します。
この利用明細はあくまでメモですので、集計や残高の計算に含める必要はありません。
ただ、手書きの家計簿でメモを残したい場合はこのように書き出してもいいですが、はっきり言って面倒くさいですよね。
私は明細は書かないで、電子マネーのアプリなどの利用明細を見て明細を確認するだけにしています。
画像のように、電子マネーの利用明細はあえて書き出さなくても、各電子マネーのアプリなどで自動的に記録されていますよ!
クレジットカードで電子マネーを入金した時
基本的な電子マネーの家計簿のつけ方は上記の通りですが「クレジットカードで電子マネーをチャージした時の対応はどうすればいいのか」という問題が残ります。
例えば、上記のように「食費」としてクレジット決済でチャージを行った場合、チャージした時に家計簿に支出としてつけているが、お財布からお金は減らない(残高が減らない)という現象が起こります。
そのような場合は、支出として家計簿に記入した時に、わが家ではお財布から現金を抜くようにしています。
抜いた現金は封筒などに入れて保管し、引き落とし月に口座に入金します。

■参考:クレジットカード利用時の家計簿のつけ方
ただ、最近は電子マネーなどキャッシュレスでの支払いがほとんどになってきたので、
わざわざ現金をお財布から抜くのも面倒になり、大半のお金は引き落とし口座にいれっぱなしにして現金を取り分けないという方法も使っています。
クレジットカードで支払っている場合の家計簿のつけ方
上記のように電子マネーを家計簿につけるのが基本的にはオススメですが、
3つ目の方法として「引き落とし月に支出として記入する」という方法もあります。
具体的な家計簿へのつけ方は以下のようになります。

こちらの方法を利用する場合は、毎月の支出を記入する家計簿ではなく、銀行引き落としなど月1回程度の支出を記入する家計簿に支出額を記入します。
ただし、こちらの方法はあくまでもどうしても現金とりわけが面倒くさいという方向けの方法であり、しっかり家計を管理したい方向けではありません。
■参考:年間の家計簿のつけ方
エクセル家計簿の電子マネーのつけ方は?
上記は、手書き家計簿で電子マネーを扱う場合はどうしたらよいかについて紹介しましたが、エクセルで家計簿をつけているという人もいますよね。
そのような時も、上記の手書き家計簿の電子マネーの書き方と同じ方法で対応できますよ。

■参考:エクセル家計簿の電子マネーのつけ方
家計簿アプリで電子マネーを管理する
手書きの家計簿やエクセルの家計簿などで電子マネーを管理するというのが面倒くさいという人は、家計簿アプリを利用するというのもいいですよ。
電子マネーの自動連携に対応している代表的な家計簿アプリとしては以下のようなものがあります。
- MoneyForward(公式:MoneyForward)
- Zaim(公式:Zaim)
- Money tree(公式:Money tree)
WaonやsuicaやnanacoやLINEPayなど代表的な電子マネーと自動連携できるアプリが多いです。
ただ、PayPayだけは本日現在連携できない家計簿アプリが多いのが残念です。
■参考:電子マネーを家計簿アプリで管理している場合
わが家の電子マネーの家計簿のつけ方は?
わが家では、上記の方法のうち1番目の方法で電子マネーを家計簿につけています。
細かい利用明細は家計簿には書きませんので、家計簿に記入する内容が非常に少なく済ませられます。
記入量が少ないため、家計簿を記入する負担が少なく、続けるのが苦になりません。
電子マネー利用時の家計簿のつけ方のご質問
電子マネー利用時の家計簿のつけ方や実際の運用方法についてのご質問もいただいているので紹介しますね。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:みなさんからのカード払い・電子マネーに関するご質問はこちら
・カード払い・電子マネーのご質問(まとめ)
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