手取り年収200万円台の家計簿。家族と同居。月に7万円は貯金しています。
-
- カテゴリ:
- 手取り年収200万円の家計
読者の皆さんからの家計相談に家計簿&家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナー。
今回の相談者様は、40代独身。ご両親、妹さんと同居されています。もう少し家計をしっかり管理したいということでご相談いただきました。
※その他免責事項をお読みください。
あきさん、はじめまして。
あきさんの本を購入させて頂き、少しずつ家計簿の見直しをしています。
現在の自分の状況からもっと出来る事があれば、見直しする部分、ちょっとごちゃごちゃしている部分の相談をしたくご連絡させて頂きました。
家族構成
両親、私【41歳】妹と同居
収入
昨年10月より新しい職場にて勤務。
手取り19万くらい。年間賞与 4.4
年間232万円
支出
家に入れるお金 1.5万
携帯・通信費 1.8万
【固定電話・パソコン・母・妹・自分】
医療保険加入してるいるが、母の携帯と固定電話代の支払いで相殺している。
食費 1.5万
日用品 1.5万
娯楽費 1.5万
小遣いは、毎年コンサートや舞台、旅行を楽しみにしてるので設けていない。
月々積立
年金積立 1万 定期 6万
年払いデパート積立 6万分
【化粧品の購入・お土産用のお菓子の購入。2年1回の積立。】
特別費
自動車税 29500円
車保険 85000円 車両込み
【高いのは理解していますが、サービス面などお金に換えがたい部分もあるので割り切ってます。】
旅行・舞台・コンサートを楽しみにしてるので、年に数回は参加してる。
場所などで宿泊費や交通費もかかるので、3万〜10万はかかる。
これを楽しみにして、仕事をしてるので、あまりケチらずにしたいと思っています。
一応、特別費の予算は70万くらいでいつも考えています。
【美容費・衣服費・臨時費・イベント・レジャー費・その他】
・両親と妹と一緒に購入する事があり、毎月精算を行うがごちゃごちゃしてしまう事があり家計簿の記入に困る事がある。
・毎月一定額を生活費としてカードにチャージして行っていますが、時々特別費と混合してしまう事があるので、どうしたら良いか。
・一応一定額の積立を行なっているが、今は両親と同居で生活面でも甘えさせて貰っているが、両親も高齢の為、今後の積立の仕方を考えたい。
・積立で350万ほどあり、他にも200万別で貯金がある。年間どのくらいのペースで貯蓄していけば良いか教えて頂きたくよろしくお願いします。
無理なく、プライベートも大切にしたいと思っています。
こんにちは。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
ご相談者様は現在40代。ご両親、妹さんと同居されているということですね。無理なくプライベートも大切できる家計にしたいとお考えのようです。
まずはじめに、質問者様の家計の状況をまとめてみます。
(毎月必要な支出)
家に入れるお金 1.5万
携帯・通信費 1.8万
食費 1.5万
日用品 1.5万
娯楽費 1.5万
毎月かかっているのはここまでのようです。
月7.8万円×12ヵ月で年間93万円は最低限必要な支出があります。
(特別費)
年払いデパート積立 6万分(2年に1回)
美容費・衣服費・臨時費・イベント・レジャー費・その他 年間70万円
年間76万円
(積み立て)
年金積立 1万 定期 6万
年間84万円
特別費については年間84万円ほどかかっているようです。
年間支出は月々の最低限の支出と合わせ253万円になります。
収入が232万円なので、今回頂いた内容からですと約20万円の赤字(ただし積み立てがあるので相殺)となります。
この赤字の部分のやりくりが不明なのですが、今回は仮に特別費が70万円ではなく、50万円として赤字がないものと考えて進めさせていただきます。
ご相談者様の家計は、必ずいる固定費が非常に少ないので、お金が貯めやすい家計といえます。
また、娯楽費だけでなく、特別費やデパートの積み立てがあるなど、お楽しみにしっかりとお金を配分している様子がうかがえます。
ただ貯金をするために節約をするだけでなく、お金を使う楽しみがあるという家計は理想的です。

ご相談者様は月に7万円を貯金としてつみたてているので、年間84万円は貯められており、すでに550万円貯金があるということです。
定年まで約20年とすると、1680万円貯められる計算になります。
すでにある貯金を合わせると2230万円になります。
その間にどれだけ大きな出費がありそうかを考えてみると、
ご両親含めて、もしもの時、と自宅が老朽化していれば立て替えたり住み替えたりという費用くらいでしょうか。
そのような大きな支出にいくらかけるつもりなのかをご自分で検討しながら、これからの積み立て額などを検討していくとさらに計画的に貯金ができると考えられます。
将来いくら貯金があればいいかというのはどのような生活を送りたいかによって様々です。
今後の貯金額についても、ライフプラン表を作成するなどして、自分なりに納得する金額を計算してみてみるとよいでしょう。
ということですが、立替や清算についてはあまり難しく考えず、
払ったお金→支出
立替や精算でもらったお金→収入(その他収入など、収入記入欄に精算戻り金などの費目を作る)
としてつけていくとよいでしょう。
こちらについてですが、カードにチャージした金額は基本的に使い道自由にした方が管理が楽です。
電子マネーの家計簿上の扱い方については、下記の電子マネーの家計簿のつけ方をご覧ください。
質問者様の家計は、全体的に悪い状況ではありません。むしろ貯めやすい状況の家計といえます。
もちろん、貯めようと思えば、年間100万円くらいは充分に貯められる家計ではありますが、節約ばかりでなくしっかりとお楽しみにもお金を配分していらっしゃいます。
もしも今後貯金重視にしていきたいというご要望がおありでしたら特別費をもう少し引き締めるなど、今後のご希望に応じて配分を考えてみてはいかがでしょうか。
同じくらいの年収の方の家計は手取り年収200万円台の家計カテゴリーよりご覧いただけます。
今回の相談者様は、40代独身。ご両親、妹さんと同居されています。もう少し家計をしっかり管理したいということでご相談いただきました。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさん、はじめまして。
あきさんの本を購入させて頂き、少しずつ家計簿の見直しをしています。
現在の自分の状況からもっと出来る事があれば、見直しする部分、ちょっとごちゃごちゃしている部分の相談をしたくご連絡させて頂きました。
家族構成
両親、私【41歳】妹と同居
収入
昨年10月より新しい職場にて勤務。
手取り19万くらい。年間賞与 4.4
年間232万円
支出
家に入れるお金 1.5万
携帯・通信費 1.8万
【固定電話・パソコン・母・妹・自分】
医療保険加入してるいるが、母の携帯と固定電話代の支払いで相殺している。
食費 1.5万
日用品 1.5万
娯楽費 1.5万
小遣いは、毎年コンサートや舞台、旅行を楽しみにしてるので設けていない。
月々積立
年金積立 1万 定期 6万
年払いデパート積立 6万分
【化粧品の購入・お土産用のお菓子の購入。2年1回の積立。】
特別費
自動車税 29500円
車保険 85000円 車両込み
【高いのは理解していますが、サービス面などお金に換えがたい部分もあるので割り切ってます。】
旅行・舞台・コンサートを楽しみにしてるので、年に数回は参加してる。
場所などで宿泊費や交通費もかかるので、3万〜10万はかかる。
これを楽しみにして、仕事をしてるので、あまりケチらずにしたいと思っています。
一応、特別費の予算は70万くらいでいつも考えています。
【美容費・衣服費・臨時費・イベント・レジャー費・その他】
・両親と妹と一緒に購入する事があり、毎月精算を行うがごちゃごちゃしてしまう事があり家計簿の記入に困る事がある。
・毎月一定額を生活費としてカードにチャージして行っていますが、時々特別費と混合してしまう事があるので、どうしたら良いか。
・一応一定額の積立を行なっているが、今は両親と同居で生活面でも甘えさせて貰っているが、両親も高齢の為、今後の積立の仕方を考えたい。
・積立で350万ほどあり、他にも200万別で貯金がある。年間どのくらいのペースで貯蓄していけば良いか教えて頂きたくよろしくお願いします。
無理なく、プライベートも大切にしたいと思っています。
こんにちは。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
ご相談者様は現在40代。ご両親、妹さんと同居されているということですね。無理なくプライベートも大切できる家計にしたいとお考えのようです。
支出を整理しよう
まずはじめに、質問者様の家計の状況をまとめてみます。
(毎月必要な支出)
家に入れるお金 1.5万
携帯・通信費 1.8万
食費 1.5万
日用品 1.5万
娯楽費 1.5万
毎月かかっているのはここまでのようです。
月7.8万円×12ヵ月で年間93万円は最低限必要な支出があります。
(特別費)
年払いデパート積立 6万分(2年に1回)
美容費・衣服費・臨時費・イベント・レジャー費・その他 年間70万円
年間76万円
(積み立て)
年金積立 1万 定期 6万
年間84万円
特別費については年間84万円ほどかかっているようです。
年間支出は月々の最低限の支出と合わせ253万円になります。
収入が232万円なので、今回頂いた内容からですと約20万円の赤字(ただし積み立てがあるので相殺)となります。
この赤字の部分のやりくりが不明なのですが、今回は仮に特別費が70万円ではなく、50万円として赤字がないものと考えて進めさせていただきます。
家計の状況を見てみよう
ご相談者様の家計は、必ずいる固定費が非常に少ないので、お金が貯めやすい家計といえます。
また、娯楽費だけでなく、特別費やデパートの積み立てがあるなど、お楽しみにしっかりとお金を配分している様子がうかがえます。
ただ貯金をするために節約をするだけでなく、お金を使う楽しみがあるという家計は理想的です。
大きな支出を確認しよう

ご相談者様は月に7万円を貯金としてつみたてているので、年間84万円は貯められており、すでに550万円貯金があるということです。
定年まで約20年とすると、1680万円貯められる計算になります。
すでにある貯金を合わせると2230万円になります。
その間にどれだけ大きな出費がありそうかを考えてみると、
ご両親含めて、もしもの時、と自宅が老朽化していれば立て替えたり住み替えたりという費用くらいでしょうか。
そのような大きな支出にいくらかけるつもりなのかをご自分で検討しながら、これからの積み立て額などを検討していくとさらに計画的に貯金ができると考えられます。
将来いくら貯金があればいいかというのはどのような生活を送りたいかによって様々です。
今後の貯金額についても、ライフプラン表を作成するなどして、自分なりに納得する金額を計算してみてみるとよいでしょう。
ご質問にお答えします
両親と妹と一緒に購入する事があり、毎月精算を行うがごちゃごちゃしてしまう事があり家計簿の記入に困る事がある。
ということですが、立替や清算についてはあまり難しく考えず、
払ったお金→支出
立替や精算でもらったお金→収入(その他収入など、収入記入欄に精算戻り金などの費目を作る)
としてつけていくとよいでしょう。
毎月一定額を生活費としてカードにチャージして行っていますが、時々特別費と混合してしまう事があるので、どうしたら良いか。
こちらについてですが、カードにチャージした金額は基本的に使い道自由にした方が管理が楽です。
電子マネーの家計簿上の扱い方については、下記の電子マネーの家計簿のつけ方をご覧ください。
家計診断まとめ
質問者様の家計は、全体的に悪い状況ではありません。むしろ貯めやすい状況の家計といえます。
もちろん、貯めようと思えば、年間100万円くらいは充分に貯められる家計ではありますが、節約ばかりでなくしっかりとお楽しみにもお金を配分していらっしゃいます。
もしも今後貯金重視にしていきたいというご要望がおありでしたら特別費をもう少し引き締めるなど、今後のご希望に応じて配分を考えてみてはいかがでしょうか。
関連記事
同じくらいの年収の方の家計は手取り年収200万円台の家計カテゴリーよりご覧いただけます。
コメント