家計の年間予算の立て方~年間の収入を計算しよう~
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- 年間予算の立て方
家計を上手にやりくりするには、年間予算を立てることが大切です。
家計の年間予算の基本は、「年間の収入」「年間の固定費」「年間の生活費」「年間の特別費」「年間の貯金額」の5つに予算を作ることです。
ここでは年間予算の収入の計算方法を紹介します。
家計簿をつけていない方でも収入の年間予算を立てることは可能です。
年間予算で計算する「収入」とは、「得られることが予測される実収入額」を指します。
一般的に「収入」は税込みの金額を「年収」として計算しますが、家計の年間予算を作成する際には「税込み」ではなく「手取り」で計算しましょう。
家計の年間予算の「収入」を計算する際には、いくつかの項目に分けて計算しましょう。
夫給料
妻給料
手当(児童手当や各種助成金など)
その他収入(祝い金など臨時収入)
少なくとも4つ程度の項目に分けて書き出しを行いましょう。
その他、年金、養育費など必要に応じて項目を追加しても構いません。手当がない場合は削除しても構いません。
上記のように項目に分けて収入を計算する理由は、手当やその他の収入に頼りすぎない家計設計をするためです。
例えば1年間の収入が以下のようになった場合で考えてみましょう。
給与(夫婦2人分)年間500万円
手当 年間50万円
その他 年間50万円
合計 年間600万円
合計金額だけをみると、年間600万円の収入がありますが、手当やその他の収入が多く、給料としての収入は500万円程度であると言えます。
このような家計の場合、総支出額が500万円を超えてしまうと、手当や臨時収入をあてにしたやりくりになってしまいます。
全体の支出の予算を考える際には、給料収入を超えないように計画することが必要になります。
このように、収入をいくつかの項目に分けて集計しておくと、のちのち家計を分析する際にも役立ちます。
収入を書き出す際の項目が決まったら、1年間で想定される収入を書き出しましょう。
予算はあくまで予算ですから、だいたいの金額で構いません。
残業代など予測できない収入がある場合は、過去の収入の平均値、または残業代がない状態での収入を予算としましょう。
夫婦別々で家計を管理している場合は、自分の収入分だけでかまいません。
1年分の収入を以下のように予算表にします。

上記の例ですと、年間490万円の手取り収入があるという計算になります。
月ごとに予定される収入を書き出すことができたら、1年間の収入の合計欄の計算しましょう。
家計の予算は1年間の収入の合計額よりも少ない金額にできれば「黒字」になります。
・年間予算を作成するためには、年間の収入予定額を項目に分けて計算します。
・年間の収入予定額は、1年分の合計額を計算することが大切です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
家計の年間予算の基本は、「年間の収入」「年間の固定費」「年間の生活費」「年間の特別費」「年間の貯金額」の5つに予算を作ることです。
ここでは年間予算の収入の計算方法を紹介します。
家計簿をつけていない方でも収入の年間予算を立てることは可能です。
年間予算の立て方(収入)
年間予算で計算する「収入」とは、「得られることが予測される実収入額」を指します。
一般的に「収入」は税込みの金額を「年収」として計算しますが、家計の年間予算を作成する際には「税込み」ではなく「手取り」で計算しましょう。
家計の年間の収入の計算方法
家計の年間予算の「収入」を計算する際には、いくつかの項目に分けて計算しましょう。
夫給料
妻給料
手当(児童手当や各種助成金など)
その他収入(祝い金など臨時収入)
少なくとも4つ程度の項目に分けて書き出しを行いましょう。
その他、年金、養育費など必要に応じて項目を追加しても構いません。手当がない場合は削除しても構いません。
家計の年間の収入の項目を分ける理由
上記のように項目に分けて収入を計算する理由は、手当やその他の収入に頼りすぎない家計設計をするためです。
例えば1年間の収入が以下のようになった場合で考えてみましょう。
給与(夫婦2人分)年間500万円
手当 年間50万円
その他 年間50万円
合計 年間600万円
合計金額だけをみると、年間600万円の収入がありますが、手当やその他の収入が多く、給料としての収入は500万円程度であると言えます。
このような家計の場合、総支出額が500万円を超えてしまうと、手当や臨時収入をあてにしたやりくりになってしまいます。
全体の支出の予算を考える際には、給料収入を超えないように計画することが必要になります。
このように、収入をいくつかの項目に分けて集計しておくと、のちのち家計を分析する際にも役立ちます。
家計の年間の収入を1年分書き出そう
収入を書き出す際の項目が決まったら、1年間で想定される収入を書き出しましょう。
予算はあくまで予算ですから、だいたいの金額で構いません。
残業代など予測できない収入がある場合は、過去の収入の平均値、または残業代がない状態での収入を予算としましょう。
夫婦別々で家計を管理している場合は、自分の収入分だけでかまいません。
1年分の収入を以下のように予算表にします。

上記の例ですと、年間490万円の手取り収入があるという計算になります。
家計の年間の収入の合計額を計算しよう
月ごとに予定される収入を書き出すことができたら、1年間の収入の合計欄の計算しましょう。
家計の予算は1年間の収入の合計額よりも少ない金額にできれば「黒字」になります。
まとめ
・年間予算を作成するためには、年間の収入予定額を項目に分けて計算します。
・年間の収入予定額は、1年分の合計額を計算することが大切です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368