袋分け家計簿のやり方

袋分け家計簿の項目の基本!初心者がやりがちNGな考え方と始め方!

家計管理

袋分け家計簿(家計管理)といえば、必要な項目の数だけ袋を用意するというやり方が一般的です。

しかし、その方法では袋分け家計簿(家計管理)がうまくいかないことも多いもの。

ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして効果的な袋分け家計簿の項目の決め方や袋分け家計簿のやり方について紹介します。

なお、こちらの記事では「袋や封筒を使った従来の袋分け家計簿のやり方」を紹介していますが「袋や封筒を使わない袋分け家計簿アプリを使った袋分け家計簿のやり方」については、以下の記事で紹介しています。

袋分け家計簿アプリのやり方
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袋分け家計簿(家計管理)とは?

まずはじめに、一般的な袋分け家計簿のやり方についておさらいしましょう。

一般的な袋分け家計簿では、以下のようにたくさんの袋を用意してそれぞれの袋にお金をいれて管理するという手法が一般的です。

一般的な袋分け家計簿一般的な袋分け家計簿

しかし、当方でオススメしている袋分けは基本的に使う袋は二つだけに絞るというのが特徴です。

袋分け家計簿袋分け家計簿

必要な袋はたった2つだけ。たくさんの袋は不要というわけですね。

それでは、わが家でも実践中の袋分け家計簿の始め方を紹介します。

袋分け家計簿(家計管理)の始め方

銀行からお金をおろす画像

袋分け家計簿(家計管理)を始める時は、まず月の給料をすべておろすことから始めます。

月の給料が25万円なら25万円すべてをおろします。

そして、そのうち銀行引き落としになるお金を銀行に戻します。

たとえば、月収25万円で、家賃、光熱費、携帯電話、生命保険、保育料など、引き落としになるお金の合計がだいたい13万円なら25万円のうち13万円を銀行に入金します。

さらに先取り貯金があればさらに口座に入金します。

このようにして、月収から銀行引き落としになるお金先取り貯金を引いた金額袋分けで管理する残りのお金となります。

月収25万円、銀行引き落とし13万円、先取り貯金1万円の場合は、袋分けで管理するお金は11万円ということになります。

袋分け家計簿の項目(費目)の決め方

袋分け家計簿

袋分けで管理するお金の金額を計算
することができたら、実際に袋にお金を入れていく作業を行います。

一般的な袋分けであれば、この時どのような袋を作ろうかな?と考えますよね。

食費、日用品費、衣服費、教育費・・・

一般的な袋分け家計簿ではこのようにたくさんの袋を使いますが、実はこれが袋分け家計簿(家計管理)が失敗してしまう原因とも言えます。

なぜなら、袋分け家計簿に利用する袋の数が多いことで、各袋からのお金の出し入れが頻繁になり、作業効率が悪くなることが想定されるからです。

また、食費と日用品の袋が分かれている場合は、食費と日用品を同時に購入した時のおつりはどこにいくら戻せばいいのか?小銭の扱いにも悩むことになります。

そこで、当方では袋分け家計簿の項目は「固定費」と「生活費」の二つをオススメしています。

袋分け家計簿封筒

固定費の袋にいれるお金

袋分け家計簿 固定費

二つの袋のうち「固定費」という封筒にいれるお金について紹介します。

「固定費」という封筒にいれるお金は、毎月払うことが決まっているお金です。

例えば、習い事、小遣い、教材費など。

銀行に払う固定費ではなく、現金で払う「固定費」の金額を封筒に入れます。

例えば、習い事 月1万円、小遣い月2万円、教材費月5千円であれば、月3万5千円を「固定費」の封筒に入れます。

毎月大体の平均額をいれておくと、毎月同じ金額をいれるだけの作業で終わらせることができますので、管理も楽になりますよ。

生活費の袋にいれるお金

袋分け家計簿 生活費

次に二つの袋のうち「生活費」という封筒にいれるお金について紹介します。

「生活費」という封筒にいれるお金は、毎月現金でやりくりするお金です。

おうちに持って帰ってきたお金が11万円の場合、固定費の袋に3万5千円を入れると、残りは7万5千円です。

この残りの金額を「生活費」の封筒にいれます。

使う時は、生活費の封筒からお財布にお金をうつして使います。

食費、日用品・・・など細かい封筒を作る必要はありません。

生活費の封筒を1つ作って、1ヵ月やりくりすればOKです。

基本的には必要ありませんが、どうしても気になる人は生活費の封筒を5週にわけるなどアレンジをしてもOKです。

袋分け家計簿の小銭はどうする?

袋分け家計簿(家計管理)袋分け家計簿(家計管理)

袋分け家計簿のやり方で問題になることのひとつが小銭の扱いです。

例えば、食費と日用品という袋があり、食費800円、日用品200円の購入をした場合は、食費の袋に200円、日用品の袋に800円を戻さなくてはいけません。

しかし、このような小銭の分類は非常に手間がかかり、面倒になることが多いものです。

小銭の計算が複雑になるため、袋分け家計簿に挫折してしまう方もいらっしゃいます。

そのような場合でも、上記のように袋を二つにしか分けていないと小銭を戻す必要が基本的にはありません

小銭はお財布の中に入れっぱなしにしておけばよいだけですので、運用面でも作業を短縮する効果が見込めます。

日々の運用では小銭を意識する必要はありませんが、袋の中で小銭がジャラジャラとしてしまい、最終的に小銭を貯金にしたいという場合は、コインケースを利用すると便利です。

100円均一ショップダイソーのコインケース

袋分けのやりくりの仕方

上記のように、袋分け家計簿(家計管理)にたくさんの封筒は必要ありません。

・教材費や習い事のお金は「固定費」の封筒から。

・日々のやりくりは「生活費」の封筒から。

たった二つの封筒(袋)で基本を回すことで袋分け家計簿は非常に簡単になります。

たくさんの袋を用意しなくてはいけないと思っていませんでしたか?

わが家では上記の画像のように家計管理の基本はこの2つの封筒に毎月お金をいれるだけ

袋の中でジャラジャラになってしまう小銭はコインケースで管理

毎月の基本の袋分けはたったこれで終わりです。

他の封筒もあった方がいいものはありますが、まず意識するのはこのふたつで充分です。

そして、この袋分けに使う封筒ですが、そのまま保管するとバラバラしてしまいますよね。

そんな時は、ファイルにいれて保管すると便利です。

家計簿のクリアファイル管理法(4枚目)家計簿のクリアファイル管理法

■参考:袋分け家計簿をファイルで保管する方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

小銭貯金・封筒
袋分けはファイルで管理がオススメ!楽ちん家計に★当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします! ※その他免責事項をお読みください。 今回の...

袋分けの袋を少なくするメリット

袋分け家計簿(家計管理)袋分け家計簿(家計管理)

上記のように袋分けで使う袋を極力少なくすることで以下のようなメリットが見込めます。

・封筒からお金を出し入れする回数を減らすことができる

・お金を使った後、どの封筒にどれくらいお金を戻したらいいのかという残金処理が容易になる


・各封筒の残金確認が簡単になる


・小銭の管理が簡単になる

たくさんの封筒をつくって細かく管理しようとすればするほど袋分け家計簿は挫折しやすいということはこれまで何度も袋分け家計簿に挑戦してきた経験からも体験しています。

■参考:袋分け家計簿に失敗してしまう理由と原因については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
袋分け家計簿に失敗?!理由と原因と対策!成功させる方法は?当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします! ※その他免責事項をお読みください。 今回の...

袋分けの家計簿の特別費

ただし、上記のような二つの封筒でお金を管理するのは家計の基本的なやりくりの部分だけとなります。

固定資産税などの大きな出費(特別費)は別管理と考えてやりくりする方法をオススメします。

家計の特別費というのは、家計の中でも比較的支払い金額が大きくなる支出です。

このような金額が大きくなる支出は、通常の生活費から出すのではなく「特別費」として別途お金を準備する方がやりくりが簡単になります。

■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。

【特別費】はいくら?特別費の内訳・年間予算の立て方・貯める方法(まとめ)毎月あるわけではないけど、年間を通じて考えるとある支出を「特別費」と言います。 固定資産税、車検、自動車税などの税金関係から、旅行...

■参考:袋分け家計簿の特別費のやりくり方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
袋分け家計簿(家計管理)の「特別費」の考え方&予算の立て方袋分け家計簿(家計管理)で問題になりやすいのが「特別費」の扱いです。 「特別費とはそもそも何?」「特別費は袋分けではどのように管理...

袋分け家計簿で毎月赤字の時

また、袋分け家計簿では上記のような方法でやりくりを始めても、上記のやり方では毎月赤字という問題が起こることがあります。

袋分け家計簿(家計管理)が実は上級者向けであるといわれるのは、このような赤字になった時の対処方法が問題になるからです。

このような問題には、あらかじめ赤字になりにくい仕組みを作ることで対処することをオススメします。

■参考:袋分け家計簿で赤字になってしまうときの対処方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
袋分け家計簿(家計管理)で毎月赤字の時の対処法!家計簿がどうしても苦手なので、袋分け家計簿(家計管理)で家計を管理しよう! と思ったものの、袋分けにすると袋に入れたお金が足りなく...

袋分け家計簿の方法(まとめ)

・袋分け家計簿の項目は「細かく分けない」ことが袋分け家計簿を成功させるコツです。

・特別費や赤字の時は別途対応策を考えることで、より袋分け家計簿が成功しやすくなる効果が見込めます。

特別費や赤字の時の対処方法は、袋分け家計簿の中でも上級編になりますので、まずは袋を二つ用意して毎月のやりくりを回す方法を理解することから始めることをオススメします。

基本的なやりくりができるようになってから応用に挑戦するという順番にすると袋分け家計簿が難しくなりません。

紹介されました!

こちらの記事が雑誌に紹介されました!

・リンネル
・からだにいいこと

こちらの記事がテレビで紹介されました!

・日本テレビ「ヒルナンデス」

こちらの記事が書籍におさめられました!

・ズボラ家計管理(実業之日本社)

■参考:わが家の袋分け家計簿のやり方など、実際の運用方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計相談Q&A
あき家の袋分け家計簿のやり方を教えてください。こちらは、家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。 今回は、「わが家の袋分け家...
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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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