家計の年間予算の立て方~年間でかかる生活費を計算しよう~
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家計を上手にやりくりするには、年間予算を立てることから始めましょう。
家計の年間予算を作成するために、「年間の収入」「年間の固定費」「年間の生活費」「年間の特別費」の4つから「貯金額」を計算することが「崩れにくい年間予算を作成するコツ」です。
ここでは「年間予算の生活費の計算方法」を紹介します。
家計の中の生活費とは、一般的に「変動費」と表現される支出です。毎月いくらかかるか変動しやすいため、変動費と表現されますが、当方がオススメする年間予算の立て方では変動費を毎月変動させない方法を採用しています。
変動費を文字通り毎月変動するお金ととらえてしまうと、家計の予算は全く安定しません。
そこを「変動費」ではなく、「ほぼ固定の予算」として回すことが、予算を崩さない家計管理のコツです。
上記のような理由から当方では変動費ではなく生活費と表現しています。この「生活費」に毎月いくら予算が必要か考えてみましょう。
年間予算を立てる際に生活費として考える費目は、家計簿をつけている場合は、食費、日用品、娯楽費、ガソリン費、医療費などすぐに思いつくのではないでしょうか。
家計簿をつけていない方にとっては、生活費というものがいったいどのようなものなのかわかりにくいかもしれません。そのような場合は、毎月固定で支払っている支出と年間でかかる大きな支払いや特別費を除いてやりくりに使うお金と考えましょう。
例えば、ある月の支出が以下の場合。
月収 30万円
家賃や水道光熱費など毎月固定で支払っている支出 15万円
車検 20万円
今月の貯金額 0円
今月の給料30万円に対して貯金がゼロとすると、
月収 - 固定費 - 貯金額 = 生活費
で、今月の生活費を求めることができます。
上記の例では車検(特別費)を除き、月の生活費は15万円です。
上記のように考えても月の生活費が分からない時は、一カ月だけでも家計簿をつけてみましょう。
だいたいこれくらいの生活費があれば1ヵ月生活できるという目安が分かれば年間予算に反映できます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2178
家計の生活費は一般的には「変動費」と言われるように、「月によって金額が変動しやすい支出」です。
例えば、野菜の安い時期は食費が安くなるが、野菜の高い時期は食費が高くなる。まとめ買いをした月は日用品費が高くなるが、まとめ買いをしなかった日は日用品費が安くなる。このように月によって金額を変動させるのが一般的な家計の考え方です。
しかし、ちょっとしたことで毎月生活費にかかる予算を変動させていると、いくらを予算にしていいか分からなくなります。
また、予算を立てても守れないという現象も起こりやすくなります。
そのため、生活費の予算は「月によって変動させない」というのが、「守れる家計の年間予算を作成するコツ」です。
車検や固定資産税や旅行代といった支出は「年払いの固定費」または「特別費」に計上しているはずですので、生活費には含まれていないということに注意してください。
↓毎月の生活費を毎月一定額にして一覧表にした記入例はこちら。

このようにして年間でいくらの生活費が必要か合計してみましょう。
・年間でかかる生活費を計算するコツは、毎月定額で計算することです。
・毎月の生活費にいくらかかるか全くわからない方は、一カ月だけでも家計簿をつけましょう。
・生活費には特別費は含まれません。混同しないように注意しましょう。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
家計の年間予算を作成するために、「年間の収入」「年間の固定費」「年間の生活費」「年間の特別費」の4つから「貯金額」を計算することが「崩れにくい年間予算を作成するコツ」です。
ここでは「年間予算の生活費の計算方法」を紹介します。
年間予算の立て方(生活費)
家計の中の生活費とは、一般的に「変動費」と表現される支出です。毎月いくらかかるか変動しやすいため、変動費と表現されますが、当方がオススメする年間予算の立て方では変動費を毎月変動させない方法を採用しています。
変動費を文字通り毎月変動するお金ととらえてしまうと、家計の予算は全く安定しません。
そこを「変動費」ではなく、「ほぼ固定の予算」として回すことが、予算を崩さない家計管理のコツです。
上記のような理由から当方では変動費ではなく生活費と表現しています。この「生活費」に毎月いくら予算が必要か考えてみましょう。
年間予算の生活費として考える費目は?
年間予算を立てる際に生活費として考える費目は、家計簿をつけている場合は、食費、日用品、娯楽費、ガソリン費、医療費などすぐに思いつくのではないでしょうか。
家計簿をつけていない方にとっては、生活費というものがいったいどのようなものなのかわかりにくいかもしれません。そのような場合は、毎月固定で支払っている支出と年間でかかる大きな支払いや特別費を除いてやりくりに使うお金と考えましょう。
例えば、ある月の支出が以下の場合。
月収 30万円
家賃や水道光熱費など毎月固定で支払っている支出 15万円
車検 20万円
今月の貯金額 0円
今月の給料30万円に対して貯金がゼロとすると、
月収 - 固定費 - 貯金額 = 生活費
で、今月の生活費を求めることができます。
上記の例では車検(特別費)を除き、月の生活費は15万円です。
月の生活費が分からない時
上記のように考えても月の生活費が分からない時は、一カ月だけでも家計簿をつけてみましょう。
だいたいこれくらいの生活費があれば1ヵ月生活できるという目安が分かれば年間予算に反映できます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2178
生活費の予算は月によって変動させない
家計の生活費は一般的には「変動費」と言われるように、「月によって金額が変動しやすい支出」です。
例えば、野菜の安い時期は食費が安くなるが、野菜の高い時期は食費が高くなる。まとめ買いをした月は日用品費が高くなるが、まとめ買いをしなかった日は日用品費が安くなる。このように月によって金額を変動させるのが一般的な家計の考え方です。
しかし、ちょっとしたことで毎月生活費にかかる予算を変動させていると、いくらを予算にしていいか分からなくなります。
また、予算を立てても守れないという現象も起こりやすくなります。
そのため、生活費の予算は「月によって変動させない」というのが、「守れる家計の年間予算を作成するコツ」です。
車検や固定資産税や旅行代といった支出は「年払いの固定費」または「特別費」に計上しているはずですので、生活費には含まれていないということに注意してください。
↓毎月の生活費を毎月一定額にして一覧表にした記入例はこちら。

このようにして年間でいくらの生活費が必要か合計してみましょう。
まとめ
・年間でかかる生活費を計算するコツは、毎月定額で計算することです。
・毎月の生活費にいくらかかるか全くわからない方は、一カ月だけでも家計簿をつけましょう。
・生活費には特別費は含まれません。混同しないように注意しましょう。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368