2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

児童手当の貯め方!子どもごとに分けて貯金?1つにまとめる?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容


こんにちは。

相談というか、確認というか・・・

夫(37)妻(34)長男(14) 次男(3)長女(7ヶ月)

現在、育児休業中で産前から切迫流産→切迫早産でほとんど働けず前年はお給料はほとんどない状態でした。

育児休業に入ってからは手当を自転車操業のようにしてやりくりしている始末で元々なかった貯金も税金などに当ててしまい・・・

本題としては
現在、子供たちの児童手当は各こどもの通帳に該当分を入金しています。

家計分が足りなければここから使うこともあり そのときの入金額にばらつきがあります。

この児童手当は貯金として計上してよいのでしょうか?

また、各こどもの通帳に入れるより1つにまとめて貯金として管理する方がいいのか?
大人の通帳に入れると使ってしまいそうで・・・

主な用途はこどもの教育資金です。長男が高校や大学に行く際は長男分から足りなければ他の子供の分から出す?

自分で判断したらいいのだと思いますが、ほかの方のアドバイスも頂きたくメールさせて頂きました。

よろしくお願いします


ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「児童手当の貯め方」についてですね。

児童手当は貯金?


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「児童手当を子供たちの通帳に振り分けて貯金をしているが、家計で足りない時は、児童手当を使うこともある。児童手当は貯金とみなしていいか?」

ということですが、残っているお金があるなら児童手当も立派な貯金だと私は考えます。

ただし、一度積み立ててもおろしている部分は貯金ではないと考えてよいでしょう。純粋に残っているお金だけを貯金と考えます。

家計管理の失敗例としてよくありがちなのが、「児童手当は全額貯金しています。でも、結局おろしています」という場合に、いったん貯金したという実績に安心してしまい、崩してなくなっているにもかかわらず「うちは児童手当全額が貯金出来ている」と勘違いしているケースです。

通常の家計管理では、入金した金額ではなく、残っているお金のみを貯金と考えますので注意しましょう。

子供用通帳に分けて貯金がいい?ひとつがいい?


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「現状では、児童手当は子どもごとに口座を分けて貯金をしているが、口座を一つにまとめて貯金した方がいいのか?」ということですが、これはどちらでもかまわないと思います。

わが家の場合は、子ども名義の通帳はお年玉や祝い金などを貯金する口座として活用しています。

この通帳に入っているお金は、将来子どもにプレゼントする予定です。(3人とも女の子なので、結婚後の資金としてプレゼントする予定です。結婚式などをするなら結婚式のお金にしてもいいかなと思っています。結婚しなかったら、生活資金ですね)

子どもの教育費については、子どもの教育費貯金専用通帳1冊に、3人分をまとめて貯めています。

一人一人分けて貯めることも考えましたが、進路によってかかるお金も違います。質問者様がおっしゃるように、足りなかった時、他の子のから借りるのか?という問題も出てきます。そのため、通帳はわけずにひとつで管理しています。

通帳をわけて管理すると、ひとりひとりの資金が明確になるというメリットがあります。

しかし、足りなくなった時に他の子の通帳から借りていいのかなど、運用面で問題がでるというデメリットがあります。

通帳をわけずに管理すると、総合的にいくらの資金があるか明確になります。また、ひとりだけ高額になっても、流動的に使えます。

しかし、ひとりひとりに使えるお金は、通帳を見るだけでは分からないというデメリットがあります。

どちらの方法にしても、メリット・デメリットがありますので、ご自分のやりやすい、分かりやすい方法を選びましょう。

■参考:子ども専用の通帳や口座の使い方については以下の記事で紹介しています。


児童手当の貯め方(まとめ)


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・子ども用貯金は、子ども別に口座を分けても、ひとつにまとめても、どちらにしてもメリットデメリットがあります。ご自分が分かりやすい方法で貯金しましょう。

質問者様は、まずは貯金とは何かという点についてしっかり考えられるとよいでしょう。

入金した金額ではなく、純粋に残せているお金だけを貯金として認識することから始めましょう。

児童手当は全額貯金することができれば、ひとりにつき約200万円が貯められます。

子どもの教育費として全額残せるように、家計の在り方を見直してみるとよいでしょう。

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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。

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