幼稚園の費用の家計簿のつけ方!引き落としと現金払い。
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
以前、子どもに関する費用のことで質問させて頂きました。
何となくモヤモヤしてたところがスッキリして、より家計簿がつけやすくなりました。
ありがとうございました。
今回、またモヤモヤしてるところをすっきりさせたく、メールさせて頂きました。
子どもの幼稚園費用に関することです。
うちの子が通う幼稚園は、毎月かかる保育料や給食費が封筒による集金(現金徴収)です。
遠足代や空調費等他にかかる費用がある月でも集金はまとめて月に一回なので、現金払いですが今は年間家計簿に「幼稚園」と費目を作っています。
実際支払う際は、お財布のお金から払うとおかしくなるので、口座から下ろして直接封筒に入れています。
ですが、大体何百何十円と端数があります。
そのため、例えば15600円の支払いだったら16000円下ろして、お財布のお金で崩しつつ、余った400円は毎月の家計簿の残高欄にプラス400円と記載しています。(銀行のATMなら小銭も下ろせるのでしょうが、近くにはないのです)
一年近くこのやり方でやってきましたが、やはりちょっと面倒です。
それだったら月に一回の支払いでも、毎月の家計簿に費目を作った方がいいのでしょうか。
それともう一つ。
運動会や学芸会の写真ですが、これは上記の封筒集金とは別で、その行事が終わった後に自分の頼みたい写真を注文する形なのですが、これは今娯楽費にしています。(2000円前後)
仮に毎月の家計簿に幼稚園費用の費目を作った場合は、この写真代もここに含めていいのでしょうか。
長々とすみません…教えて頂けると嬉しいです。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「幼稚園の費用の家計簿のつけ方(書き方)」についてですね。
幼稚園の費用の支払いは、通園している幼稚園の方針にもよりますが、
口座引き落としになるもの
現金で払うもの
の2つに分かれることが多いようです。
例えば
(口座引き落としになるもの)
保育料、設備費、教材費、給食費、遠足代、延長保育代
(現金で支払うもの)
写真代、父母会費
など。
毎月口座から引き落とされる費用は、年間の家計簿につけると便利です。
↓年間の家計簿(記入例)

あきの家計簿だけでなく、市販の家計簿にもこのような年間一覧表が、別紙または巻末などにある場合がありますので、そちらを利用しましょう。
こちらに「幼稚園」などと項目を作り、実際に引き落としになった金額をそのまま記入するだけでOKです。
毎月現金で支払う費用は、毎月の家計簿に費目を作って記入します。
↓毎月の家計簿(記入例)

こちらに、「教材費、教育費」など、任意の費目を作って、実際に支払った金額を記入すればOKです。
同じ幼稚園の費用なのに、なぜ二つに分けて書くのか?というと、
口座引き落としの費用は、お財布のお金が減らない
現金払いの費用は、お財布のお金が減る
とお財布の中身と金額を連動しやすくするためです。
口座引き落としの費用を毎月の家計簿に書くと、お財布のお金が減っていないので、残高はどうすればいいのか?などに迷いますよね。
そのような迷いをあらかじめ排除するために、二つに分けることをオススメします。
残高を管理していない家計簿の場合は、毎月の家計簿、または年間の家計簿に全部記入するという方法でも問題ありません。
質問者様の場合は、今までは年間の家計簿にまとめてつけていたということですね。
やり方としては、間違えていないので、そのままでも大丈夫ですが、もし面倒なら上記の方法をご利用下さいね!
学芸会や運動会の写真も教材費(幼稚園費用)に入れましょう。
わが家の場合は、幼稚園だけでなく、小学生もいるという状況です。
年間の家計簿・・・「幼稚園」「小学校」という費目を作る。引き落とされた金額は別々に書く。
毎月の家計簿・・・「教育費」という費目を作る。「幼稚園」「小学校」も現金徴収されたものは、全て「教育費」。水着や習字道具のような購入依頼のあるものも「教育費」。
このように、わが家の場合は、現金払いのモノに関しては、幼稚園も小学校もまとめて書いています。
しかし、別々にしたいという場合は、幼稚園、小学校と別々に費目を作ってもかまいません。
わが家が一緒にした理由は、一緒にしないと「月によっては1行しか書く内容がない月」があるからです。
1行しか書くことがないことに、費目を二つも割くと、集計も煩雑になり、毎月費目名を書くのも面倒になるので、まとめています。
・幼稚園の費用は、「口座引き落とし」「現金払い」にわけて書くと便利です。
また分からないことがあったらいつでもご利用下さいね^^(お返事は平均1ヶ月待ちと大変遅いですが)
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
以前、子どもに関する費用のことで質問させて頂きました。
何となくモヤモヤしてたところがスッキリして、より家計簿がつけやすくなりました。
ありがとうございました。
今回、またモヤモヤしてるところをすっきりさせたく、メールさせて頂きました。
子どもの幼稚園費用に関することです。
うちの子が通う幼稚園は、毎月かかる保育料や給食費が封筒による集金(現金徴収)です。
遠足代や空調費等他にかかる費用がある月でも集金はまとめて月に一回なので、現金払いですが今は年間家計簿に「幼稚園」と費目を作っています。
実際支払う際は、お財布のお金から払うとおかしくなるので、口座から下ろして直接封筒に入れています。
ですが、大体何百何十円と端数があります。
そのため、例えば15600円の支払いだったら16000円下ろして、お財布のお金で崩しつつ、余った400円は毎月の家計簿の残高欄にプラス400円と記載しています。(銀行のATMなら小銭も下ろせるのでしょうが、近くにはないのです)
一年近くこのやり方でやってきましたが、やはりちょっと面倒です。
それだったら月に一回の支払いでも、毎月の家計簿に費目を作った方がいいのでしょうか。
それともう一つ。
運動会や学芸会の写真ですが、これは上記の封筒集金とは別で、その行事が終わった後に自分の頼みたい写真を注文する形なのですが、これは今娯楽費にしています。(2000円前後)
仮に毎月の家計簿に幼稚園費用の費目を作った場合は、この写真代もここに含めていいのでしょうか。
長々とすみません…教えて頂けると嬉しいです。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「幼稚園の費用の家計簿のつけ方(書き方)」についてですね。
幼稚園の費用
幼稚園の費用の支払いは、通園している幼稚園の方針にもよりますが、
口座引き落としになるもの
現金で払うもの
の2つに分かれることが多いようです。
例えば
(口座引き落としになるもの)
保育料、設備費、教材費、給食費、遠足代、延長保育代
(現金で支払うもの)
写真代、父母会費
など。
幼稚園の費用の家計簿のつけ方(口座引き落とし分)
毎月口座から引き落とされる費用は、年間の家計簿につけると便利です。
↓年間の家計簿(記入例)

あきの家計簿だけでなく、市販の家計簿にもこのような年間一覧表が、別紙または巻末などにある場合がありますので、そちらを利用しましょう。
こちらに「幼稚園」などと項目を作り、実際に引き落としになった金額をそのまま記入するだけでOKです。
幼稚園の費用の家計簿のつけ方(現金払い分)
毎月現金で支払う費用は、毎月の家計簿に費目を作って記入します。
↓毎月の家計簿(記入例)

こちらに、「教材費、教育費」など、任意の費目を作って、実際に支払った金額を記入すればOKです。
幼稚園の費用を引き落としと現金に分ける理由
同じ幼稚園の費用なのに、なぜ二つに分けて書くのか?というと、
口座引き落としの費用は、お財布のお金が減らない
現金払いの費用は、お財布のお金が減る
とお財布の中身と金額を連動しやすくするためです。
口座引き落としの費用を毎月の家計簿に書くと、お財布のお金が減っていないので、残高はどうすればいいのか?などに迷いますよね。
そのような迷いをあらかじめ排除するために、二つに分けることをオススメします。
残高を管理していない家計簿の場合は、毎月の家計簿、または年間の家計簿に全部記入するという方法でも問題ありません。
質問者様の場合
質問者様の場合は、今までは年間の家計簿にまとめてつけていたということですね。
やり方としては、間違えていないので、そのままでも大丈夫ですが、もし面倒なら上記の方法をご利用下さいね!
学芸会や運動会の写真も教材費(幼稚園費用)に入れましょう。
わが家の場合
わが家の場合は、幼稚園だけでなく、小学生もいるという状況です。
年間の家計簿・・・「幼稚園」「小学校」という費目を作る。引き落とされた金額は別々に書く。
毎月の家計簿・・・「教育費」という費目を作る。「幼稚園」「小学校」も現金徴収されたものは、全て「教育費」。水着や習字道具のような購入依頼のあるものも「教育費」。
このように、わが家の場合は、現金払いのモノに関しては、幼稚園も小学校もまとめて書いています。
しかし、別々にしたいという場合は、幼稚園、小学校と別々に費目を作ってもかまいません。
わが家が一緒にした理由は、一緒にしないと「月によっては1行しか書く内容がない月」があるからです。
1行しか書くことがないことに、費目を二つも割くと、集計も煩雑になり、毎月費目名を書くのも面倒になるので、まとめています。
まとめ
・幼稚園の費用は、「口座引き落とし」「現金払い」にわけて書くと便利です。
また分からないことがあったらいつでもご利用下さいね^^(お返事は平均1ヶ月待ちと大変遅いですが)
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この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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