お金の流れを作るにはどうしたらいいですか?
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家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
質問です。近々働き始めます。
今までの生活費(食費や日用品など)は自分で管理してきましたが、光熱費などの特別費も管理していきます。
その場合「まず、年間の特別費の予算を立てる」→「その特別費のためにお金をプールしていく」→「余裕が出てきたら今後の貯金(家や車など)をしていく」というお金の流れで大丈夫でしょうか?
この一年、ガス・光熱費・水道代は記録してたので、住む地域は変わりますがその予算もおおよそ立てられると思います。
その他の年間の予算も立てられるとは思います。
一年目から貯金をしていきたいのですが、まだどのような生活になっていくのが想像がつかないので、仕方ないのかな、と思っています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「お金の流れを作る方法」についてですね。
家計管理を効率よくするためには、お金の流れを作る方法が重要です。
なぜならお金の流れがシンプルであればあるほど、家計管理は楽になり簡単になるからです。
反対に、お金の流れが複雑であったりぐちゃぐちゃだったりすると、家計管理はうまくできません。
「貯金がうまくできない」
「貯金はできても家計管理に時間がかかる」
このような時は、お金の流れがうまくできていないと考えましょう。
お金の流れを作るには、以下のような順番で家計管理をすることを推奨いたします。
1.「家計の年間予算表」に「収入」「固定費」「生活費(変動費)」の予算を記入する
2.「特別費一覧表」に「特別費」の予算を記入する
3.「家計の年間予算表」に2で作成した「特別費」の予算を記入する
4.「家計の年間予算表」から「年間収支予定」を計算する
5.「家計簿」をつけながら「家計の年間予算表」の通りの実績になるよう家計管理をする
この5つの手順で家計管理ができれば「家計管理1年目でも予定通りの貯金ができる家計」にすることができます。
なお、質問者様は「家計管理1年目から貯金をしたい」というご希望がおありですから「予定通りの貯金ができる家計管理の方法」をお伝えしましたが、
「いきなり難しいことはしたくない」
「家計管理のことはよく分からない」
「ゆったり1年家計簿をつけることから始めたい」
という方は必ずしも上記の手順通りにする必要はありません。
そのような場合は、以下のようなお金の流れで家計管理を行いましょう。
1.「家計簿」を1年間つける
2.1の家計簿の実績をもとに「家計の年間予算表」の「収入」「固定費」「生活費(変動費)」の予算を記入する
3.1の家計簿の実績をもとに「特別費一覧表」を作成する
4.「家計の年間予算表」に2で作成した「特別費」の予算を記入する
5.「家計の年間予算表」から「年間収支予定」を計算する
6.「家計簿」をつけながら「家計の年間予算表」の通りの実績になるよう家計管理をする
上記の流れと違い、家計簿をつけるのが先になるため、予定通りの貯金ができるようになるまでには時間がかかりますが、ゆっくり家計を把握したい方には向いています。
家計管理1年目であっても上記のように家計が管理できるようになれば成果は確実に出すことができます。
確実に成果を出したいのであれば少し難しい方法ではありますが、上記のような手順でお金の流れを作成してみてください。
なお、こちらのお金の流れを作る方法は書籍「あきのズボラ家計管理」にも掲載されています。ご興味がありましたらご一読ください。


皆さんからのその他の家計のやりくりに関するご質問は家計のやりくりアドバイスカテゴリーよりご覧ください。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2696
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今回のご相談内容
質問です。近々働き始めます。
今までの生活費(食費や日用品など)は自分で管理してきましたが、光熱費などの特別費も管理していきます。
その場合「まず、年間の特別費の予算を立てる」→「その特別費のためにお金をプールしていく」→「余裕が出てきたら今後の貯金(家や車など)をしていく」というお金の流れで大丈夫でしょうか?
この一年、ガス・光熱費・水道代は記録してたので、住む地域は変わりますがその予算もおおよそ立てられると思います。
その他の年間の予算も立てられるとは思います。
一年目から貯金をしていきたいのですが、まだどのような生活になっていくのが想像がつかないので、仕方ないのかな、と思っています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「お金の流れを作る方法」についてですね。
お金の流れを作る
家計管理を効率よくするためには、お金の流れを作る方法が重要です。
なぜならお金の流れがシンプルであればあるほど、家計管理は楽になり簡単になるからです。
反対に、お金の流れが複雑であったりぐちゃぐちゃだったりすると、家計管理はうまくできません。
「貯金がうまくできない」
「貯金はできても家計管理に時間がかかる」
このような時は、お金の流れがうまくできていないと考えましょう。
お金の流れを作る方法
お金の流れを作るには、以下のような順番で家計管理をすることを推奨いたします。
1.「家計の年間予算表」に「収入」「固定費」「生活費(変動費)」の予算を記入する
2.「特別費一覧表」に「特別費」の予算を記入する
3.「家計の年間予算表」に2で作成した「特別費」の予算を記入する
4.「家計の年間予算表」から「年間収支予定」を計算する
5.「家計簿」をつけながら「家計の年間予算表」の通りの実績になるよう家計管理をする
この5つの手順で家計管理ができれば「家計管理1年目でも予定通りの貯金ができる家計」にすることができます。
なお、質問者様は「家計管理1年目から貯金をしたい」というご希望がおありですから「予定通りの貯金ができる家計管理の方法」をお伝えしましたが、
「いきなり難しいことはしたくない」
「家計管理のことはよく分からない」
「ゆったり1年家計簿をつけることから始めたい」
という方は必ずしも上記の手順通りにする必要はありません。
そのような場合は、以下のようなお金の流れで家計管理を行いましょう。
1.「家計簿」を1年間つける
2.1の家計簿の実績をもとに「家計の年間予算表」の「収入」「固定費」「生活費(変動費)」の予算を記入する
3.1の家計簿の実績をもとに「特別費一覧表」を作成する
4.「家計の年間予算表」に2で作成した「特別費」の予算を記入する
5.「家計の年間予算表」から「年間収支予定」を計算する
6.「家計簿」をつけながら「家計の年間予算表」の通りの実績になるよう家計管理をする
上記の流れと違い、家計簿をつけるのが先になるため、予定通りの貯金ができるようになるまでには時間がかかりますが、ゆっくり家計を把握したい方には向いています。
お金の流れを作る方法(まとめ)
家計管理1年目であっても上記のように家計が管理できるようになれば成果は確実に出すことができます。
確実に成果を出したいのであれば少し難しい方法ではありますが、上記のような手順でお金の流れを作成してみてください。
なお、こちらのお金の流れを作る方法は書籍「あきのズボラ家計管理」にも掲載されています。ご興味がありましたらご一読ください。
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