2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

日用品が7割引!お得に買えるシステムは利用する?しない?

当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容


先日は家計診断ありがとうございました!

それまでは節約しても貯金してもお金の不安が付きまとっていましたが、あきさんのおかげで今の生活も大切という事に気付き、前向きにお金を使う事が出来るようになりました。

先日は主人の念願だった新車を購入したのですが、遠くの公園に出掛けたり海沿いをドライブしたりと車を使ったレジャーが増え、家族の絆も深まった気がします。

心無しか主人が育児にも協力的になり、お金の立て替え等ウヤムヤだったのが自らきちんと清算する等、家計以外の面でも色々な事が変わり始めました!

これからも家族皆が満足出来るよう、励みたいと思います。

4月から新たな年度で家計簿を始めるにあたり、相談したい事が出てきたので質問させて頂きました。

私は普段、数百円程度の割引やポイントには食いつかないタイプなのですが、主人の会社の福利厚生だけは割引率が高くやめられずにいます…

正式な計算式までは分からないのですが、育児用品であれば大体7割、それ以外であれば大体5割が、申請の元後日給与上乗せで返還されます(年間10万円まで)。

ただ、その福利厚生指定の店である事や、5千円等まとまった金額である事が条件の為、いつもネットでオムツや洗剤等まとめ買いする形となっています。

幸い今はストックの置き場に困る事は無く、買い置きがあるからと無駄遣いもしない為、必需品のオムツや洗剤はこの7割引を使って買いたいのですが…どうしても日用品費が月によってデコボコしてしまいます。

こういう場合は、その福利厚生で購入する物を半年いくら!という風に決めて特別費にしてしまった方が良いのでしょうか?

それとも、あきさんならいくら7割引と言えど気にせず、毎月必要な分だけ購入されますでしょうか…?(・・;)

ちなみに、その福利厚生で購入している物は、オムツ(2人分)、洗剤、シャンプーリンス、歯磨き関係、お菓子、オモチャ、ジュニアシート等の育児用品…年度間近に余っていれば、主人のスーツや靴、必要があれば家電の買い替え等…多岐に渡っています。

子供のいない独身の方は、商品券を買って換金しているようですが…それも何だかルール違反な気がして、なるべく必要な物に使おうとしている状態です(><)

お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

ブログへのご訪問もありがとうございます。

「お得なお買い物の利用」についてですね。
ポイント・割り引きに対する基本の考え方


ポイント、割引きに対する考え方は、「あきらかにお得である場合は利用するが、基本は利用しない」が基本です。

たとえば、クレジットカード払いにすればポイントが貯まる。

だからといって、何でもかんでもクレジットカードで支払うと、貯まるポイント以上に使いすぎます。

だったら、ポイントなど捨てて、ムダ遣いを減らした方がお得です。

あと1000円で送料無料でも、1000円ムダな買い物をするくらいなら、送料600円を払う。

このように考えられる人は、結果として支出がコンパクトに抑えられ、お金が貯まりやすくなります。

明らかに得をする場合


ただし、明らかに得をする場合は、みすみすそのチャンスを逃す必要もありません。

質問者様の場合は、なんと日用品の割引率は7割!

これは、一般的にはあり得ない価格ですよね。

これだけ割引があるなら、だれでも利用したくなるものでしょう。

堂々と利用していいと思いますよ。

家計簿の予算が守れなくなる場合


この割引を利用するためにはまとめ買いが必須ということなのですね。

そのまとめ買いの金額があまりに高額な場合は、私だったら利用しないと思いますが、その金額も5000円とお手頃。

この場合は、基本は、日用品を買った場合は日用品、スーツなら特別費というように、支出を分散して入れていくといいですね。

その方が、各支出の使いすぎが防止できます。ただ、この場合は、家計簿につけるのが面倒です。

家計簿につけるのが面倒くさい場合は、特別費で年間10万円など上限の予算をとって、自由に使う方を選ぶというのもひとつの手です。

その場合は、一度に買った金額だけを1行家計簿につけ、明細は書かない方式をとります。

いわゆるご褒美支出のような感覚ですね。

その代わり、通常の日用品などの予算は今よりも少なく設定します。

まとめ


・ポイント、割引きは基本的にはあてにしない。

・明らかにお得である場合は、節度を守って利用する。

明細をつけていく場合は、下記関連記事の裏ワザもあわせてご覧ください。

まとめ買いで予算が守れない時の裏ワザを紹介しています。

どちらにしても、使いすぎないように今後も節度を守って利用されて行ってくださいね^^

貯金がどれだけあってもお金が不安で仕方がない・・・という方も多数います。

そのような方は今を犠牲しています。

今を大切にできない人は、未来が来ても、やっぱりさらにその先の未来が心配でお金が使えません。

お金があっても使えないまま生涯を終えることになります。

質問者様は、そのような思考回路のループから無事脱出されたのですね(#^^#)

これからも、締めるところは締め、使うところでは使って、より実りある人生を歩まれてくださいね♡

関連記事


合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

↓食費・日用品の予算が守れない時の裏ワザ!
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この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」



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