2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

29歳独身一人暮らし女性の家計簿|家計の貯金計画の立て方は?

読者の皆さんからの家計相談に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナー
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

あきさん、はじめまして。

貯金ができず困っていたところ、あきさんの家計簿に出会いました。

あきさんの家計簿のおかげで毎月、年間で赤字家計であることがわかりました。

家計診断と、来年度の予算の相談をお願いできませんでしょうか。

今年度の予算を立てているのですが、娯楽費と特別費が計画できず困っています。

食費と日用品費は安定しています。

●家族構成●本人(29)

1、収入
年間手取り300万円
ボーナス手取り100万円
合計 年間400万円

2、銀行支出
家賃    年間114万円
奨学金返済 年間14.4万円
電気      年間4.8万円
ガス      年間4.8万円
水道       年間 2.4万円
携帯/インターネット   年間4.8万円
医療保険(掛捨)      年間2.5万円
生命保険(積立)     年間18万円
習い事                年間7.2万円
合計 年間172.9万円

3、現金支出
食費  年間30万円
日用品 年間6万円
医療費 年間12万円(持病があります)
娯楽費 年間67万円
特別費 年間121万円
合計  年間237万円

4、現金支出
支出合計 410万円

5、その他:財形貯蓄
年間39万円(収入の400万円に含めていません)

周囲との貯金額の差を感じる度に焦ったり、落ち込んだりしがちの家計をなんとかしたいです。

お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスよろしくお願いいたします。


こんにちは。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」についてですね。

年間収支の確認



具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入400万円
支出410万円

収支は年間約10万円の赤字となります。

生命保険(積立) 年間18万円

こちらが100%以上の貯蓄性のある保険であれば、年間約8万円の貯蓄ができていることになります。

その他収入外で財形貯蓄を年間39万円されているということですから、年間約47万円の貯蓄ができていることになります。

家計の見直し



質問者様の家計で、まず一番気になる点は、質問者様もおっしゃる通り娯楽費と特別費です。

固定支出は、それほど高くありません。

大きな無駄もなく、気をつけていることがわかります。

ただし、娯楽費と特別費はやや高いと感じます。

明細がありませんので、絶対に譲れない支出なのかはわかりませんが、できるなら一回り小さくすることを検討してみてください。

具体的には

娯楽費 年間67万円→60万円(月5万円)
特別費 年間121万円→100万円


くらいを目標に始めるとストレスが少なくてすむでしょう。

これだけでも年間28万円は貯金に回せます。

生命保険(積立)     年間18万円

とあわせると、赤字を相殺し、年間36万円の貯蓄になります。

もう少し減らせる自信がついたら娯楽費か特別費をさらに年間20万円ほど削れるように調整すると、年間50万円は貯蓄に回しながら、旅行なども楽しめる家計になっていくと考えられます。

年間39万円の財形貯蓄と合わせると、年間75万円~89万円ほどの貯蓄が可能になります。

家計のタイプは?



質問者様の家計のタイプ別診断を行うとしたら、結果は↓こちらに近いと思います。

・【浪費癖】でお金がない!遊びすぎ貧乏から抜け出す方法とは?

(近いということで、絶対ではありません)

質問者様は、まだまだお若いですし、お子さんなどいらっしゃらないご様子ですので、おそらく独身で1人暮らしなのかな?と推測いたします。

独身の方だと、自分のためにお金を使えますが、その分ついつい遊びすぎてしまうことがあります。

「自己研鑽のため」と自己啓発にお金を使いすぎてしまう場合もあるでしょう。

もちろん、今しかできないお楽しみにお金を使うことはとても良いことです。

ただし、貯金ができないようでは、遊びすぎになってしまいます。

貯金と遊びはほどほどにすることで、メリハリのある家計になると考えられます。

家計診断(まとめ)


・お一人様、独身の方は、おおいに遊んでください。

・ただし、遊びすぎにならないように注意しましょう。


質問者様の家計は、非常に改善が簡単な家計です。

節度を持って娯楽費」「特別費を使うだけでガラッと様子が変わります。

これから先結婚を考える場合と、考えない場合で将来のために貯蓄しておく金額も変わりますので、娯楽費、特別費を見直すだけでなく、将来の計画も立てておくと安心ですよ。

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・手取り年収400万円台の家計のまとめ

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