計算が合わない

家計簿の収支のつけ方。ラクに計算を合わせる方法!

家計簿のつけ方

当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

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今回のご相談内容

こんにちは。以前はご回答ありがとうございました!

今、家計簿付け始めて8か月目になりました。

すごくすごく初歩的で低レベルな質問で申し訳ないのですが…

家計簿の年間家計の収支の付け方と、計算が合っているかの確認の仕方が分かりません。

今月の収入ー総支出=収支

ではなく、

先月の総額ー今月の総額=収支

なんですよね?

今までそう記入していましたが、計算が合っているとか合わないとか、その、そもそもの何から何を引いた額と、何が合えばいいかが分からなくなってしまって確認の計算が分かりません。

例えば

先月1月総額294881円
今月2月総額132978円

口座分引き落とし238711円
現金支出        94422円
総支出          333133円
収入            100750円

となると、正しい収支は

294881ー132978=161903円が正解ですか?

でも明らかに収入より支出が多いのにマイナスにならないとおかしいですよね…

とても分かりにくくて申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計簿の収支の計算」についてのご質問ですね。

一般的な家計簿の収支

一般的な家計簿の収支の確認方法は、自分で家計簿を1ヵ月つけた結果に基づき、自分で集計した収入から総支出を引いて収支を出します。

例えば

今月の総収入 25万円
今月の総支出 20万円

と集計できた場合、

今月の収支 5万円の黒字

となります。

確かにこの方法で計算すればひとまず収支は出ます。

多くの一般的な家計簿ではこの方法を採用しています。

しまし、本当にその金額の計算が合っているのか?という点で非常に疑問が残る家計簿になります。

一般的な家計簿の収支はあてにならない

上記の方法で家計簿の収支を出すと、計算間違いに気が付かないという可能性が非常に高いです。

あの支出を書き忘れた、電卓を押し間違えた、そのようなちょっとしたミスで大きな収支の狂いを引き起こします。

収支について大きな間違いをしてしまうと、家計簿上は年間100万円の黒字のはずが、実際はその半分も貯められていなかったというような重大な計算ミスを引き起こします。

もちろん家計簿はそこまで正確である必要はなく、少しくらい間違えていてもいいのではないか?と考える方も多く、その点については賛成なのですが、あまりに収支の狂いが大きい家計簿は家計簿の意味をなしません。

つまり、自分で手計算で集計した収支は基本的にあてにならないと考えたほうが無難ということになります。

少しでも狂いのない収支を出すために

上記のように、自分で手計算で出した家計簿の収支ほどあてにならない金額はありません。

そこで当方がオススメしているのは、家計で利用している銀行の残高と手持ちの現金の残高から収支を計算するという方法です。

まず、家計簿の収支欄に「銀行残高」と「手持ちの現金」を記入する欄を作成します。

↓こちらの画像のように作成します。

家計簿(年間収支表)家計簿(年間収支表)

上記の画像のように、毎月の家計簿の締め日に一番近い日付の銀行の残高と手持ちの現金の残り(現金の残りは分からなかったら書かなくてもかまいませんが、多額のお金を銀行から引き出した直後は手持ちのお金を書かないと狂いが出ます)を記入します。

銀行の残高と手持ちの現金を足した金額を合計して総額を計算します。

今月の総額 - 先月の総額 = 収支

として家計簿に記入します。

なぜこのように記載するかというと、通帳に記載された金額には計算間違いがないからです。手持ちの現金の金額や引き落としのタイミングなどで多少ズレはでますが、手計算で出した収支よりはよほど信頼性のある金額になります。

収支のダブルチェックを行おう

上記の方法で収支を出すのが計算間違いの少ない家計簿にするコツですが、自分で計算した総収入から総支出を引いて収支も出してみましょう。

銀行口座の残高から出した収支と自分の手計算でだした収支の金額がピッタリ合っていれば、自分で計算した収支も間違いがないということになります。

しかし、この二つの金額が同じでなかった場合、自分で計算した収支の方はなんらかの計算ミスをしているということになります。

このように、収支をダブルチェックすることで、家計簿の精度を上げることができます。

ただ、ここで計算ミスが発生している事が分かると気になって仕方がないという方もいますし、家計簿を始めたばかりの方はそこまで計算を行うことが苦痛になる場合があります。

はじめのうちは自分の手計算の収支は計算せず、銀行の残高と手持ちの現金から出した収支を優先して収支に金額を記入するようにするとよいでしょう。

慣れてきたらダブルチェックをして計算ミスをしないように気を付けるくらいの気持ちから始めると、家計簿を気軽に続けることができます。

質問者様の場合

さて、今回ご質問いただいた質問者様の場合で考えてみましょう。

先月1月総額294881円
今月2月総額132978円

口座分引き落とし238711円
現金支出        94422円
総支出         333133円
収入           100750円

ですから、

1.今月の総額(132978円) - 先月の総額(294881円) = -161903円

2.今月の収入(100750円) - 今月の支出(333133円) = -232383円

70480円計算が合っていないと言えます。

実際の赤字額は1の方に近いと考えられます。

2の計算の方が間違っている可能性があります。

1)支出を2重で書いていないか?

例えば、支出と書く必要のないものを支出にしていないか?(たとえば口座に入金しただけのお金を支出にしているなど)

2)収入で書き忘れているものがないか?

銀行の利子や現金でもらったお祝い金などちょっとしたお金の記入漏れがないか?

など、基本的な計算ミスをチェックしてみましょう。

まとめ

・収支はダブルチェックをすると計算ミスが発見できます。

・ダブルチェックは慣れてきたら取り組むくらいの気持ちの余裕を持ちましょう。

ご利用ありがとうございます。収支は、どうしても合わない時は無理やりあわせてしまっても大丈夫です。

家計のことですから、多少ごまかしたところで、警察に捕まることはありません。

私もときどき合わない時は、不明金いくらなどとメモだけ残して終わりにしてしまいます。

長く続けて、慣れてきたら合うようになればいいというくらいで考え、あまりこだわりすぎずに続けましょう。

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↓残高や収入と支出の考え方はこちら
・家計簿の計算が合わない!(まとめ)

ABOUT ME
あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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