口座の残高の理想はゼロ円?残高の余裕はいくらにする?
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
はじめまして(^o^)
結婚してから8年間…ただなんとなくつけていた(日記のような覚え書きのような)家計簿から、意味のある家計簿にしたい!と先月からあきさん流家計簿を始めています。
始めてみて、やっぱり特別費の管理が全然出来てなかったなと気づきました。
口座引き落としの特別費は、口座引き落としなのだから、別に引き出して分けなくても(一時保管用口座に)いいんじゃないのーまたその時期に入金するのも面倒だし…と思っていたのですが、そこが間違いということですよね??
ちなみに引き落としメイン口座は、給与が入る口座でもあります。
あきさんちのように、給与口座と引き落とし口座を別にしようかと思ったのですが、住宅ローンの都合上無理そうです。
それと、引き落とし口座は、あきさんちでは結構少なめの残高だとブログに書いてあったと思うのですが、
やはり、引き落とし口座と一時保管用口座は必要分でやりくりしたほうが管理しやすいということですよね?
今のところ、どちらの口座も少し多めに金額が入ってしまっているので、ここも貯蓄用に移動するなどしてリセットしたほうが良いですか?
ギリギリだと怖いので、少し余裕がほしいのですが、その余裕分もどのくらいがいいのかわからなくて(..)…
いろいろ初歩的なことを聞いてすみません。お時間のあるときに教えていただけたら嬉しいです。
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結婚してから8年間…ただなんとなくつけていた(日記のような覚え書きのような)家計簿から、意味のある家計簿にしたい!と先月からあきさん流家計簿を始めています。
始めてみて、やっぱり特別費の管理が全然出来てなかったなと気づきました。
口座引き落としの特別費は、口座引き落としなのだから、別に引き出して分けなくても(一時保管用口座に)いいんじゃないのーまたその時期に入金するのも面倒だし…と思っていたのですが、そこが間違いということですよね??
ちなみに引き落としメイン口座は、給与が入る口座でもあります。
あきさんちのように、給与口座と引き落とし口座を別にしようかと思ったのですが、住宅ローンの都合上無理そうです。
それと、引き落とし口座は、あきさんちでは結構少なめの残高だとブログに書いてあったと思うのですが、
やはり、引き落とし口座と一時保管用口座は必要分でやりくりしたほうが管理しやすいということですよね?
今のところ、どちらの口座も少し多めに金額が入ってしまっているので、ここも貯蓄用に移動するなどしてリセットしたほうが良いですか?
ギリギリだと怖いので、少し余裕がほしいのですが、その余裕分もどのくらいがいいのかわからなくて(..)…
いろいろ初歩的なことを聞いてすみません。お時間のあるときに教えていただけたら嬉しいです。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「口座分け&通帳の残高」についてですね。
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☆口座分けのテクニック☆
当ブログが推奨している口座分けは
引き落とし口座(生活費口座)
一時保管口座(特別費口座)
貯金口座(貯金専用口座)
の3つに役割を分けることです。
役割を3つに分けるということで、3冊にしなくてはいけないということではありません。
☆口座の残高について☆
上記の3つに役割を分けて口座を管理していくと、
あといくら使えるお金が残っているか?が通帳をみるだけで分かるという仕組みを作ることができます。
反対に、このように口座を分けないと、
通帳にムダにたくさんお金が入っていて、つい使いすぎてしまったり、
逆にたくさん入っていても、無くなるんじゃないかと心配でうまく使えなかったり
ということが起きてきます。
このように口座を分けると、各口座の残高は、
引き落とし口座(生活費口座)→毎月カツカツになる
一時保管口座(特別費口座)→半年など入金のタイミングでカツカツになる
貯金口座(貯金専用口座)→1円たりともおろさないので増え続ける
というように変動します。
つまり、とくに1番目の引き落とし口座については、残高は毎月ほぼ0円になるのが理想と言えます。
☆各口座の余剰金について☆
とはいっても、質問者様がおっしゃるように、いくらゼロが理想とは言え、ゼロにするのは心配・・・という気持ちも分かります。
その余剰としていくらが適当か?ということですが、
引き落とし口座は2万円~5万円
一時保管口座は5万円~10万円
くらいの余剰が適当かと思います。
わが家でも、毎月ほぼ定額を引き落とし口座に入金しますが、端数の関係で数千円多めに入れることがあります。
そうすると、毎月数千円が重なり、余剰金がだんだん増えてくることがあります。
その時は、2万円前後を限度として、それ以上になったら貯金通帳に移しています。
厳密に2万円以上に余剰金が増えたからうつそう!と決めているわけではなく、気分で思い出した時ついでにやります。
一時保管口座は、特別費用の口座ですので、急な予期せぬ高額支出がある可能性も考え、5~10万円ほどの余剰金があると安心です。
ちなみに、わが家では、引き落とし口座が2冊ありますが、1つは住宅ローン専用です。
1冊にまとめたいのですが、指定がありまとめられません。
その住宅ローンの引き落とし口座については、余剰金は10万円とるようにしています。
なぜなら、うっかりボーナス払い分を入金するのを忘れて、引き落としができなかったことがあったからです。
それからは、うっかり入れ忘れても引き落としが正常にできるように、余剰金を10万円とるようにしています。
このように、あまり厳密にいくら以下にしないと!と考えず、条件によって臨機応変に考えましょう。
(当ブログの書籍、ズボラ家計練習帖では、残高が多めに残っていますが、残高を移すなどの処理をしてしまうとかえって分かりにくくなるということを考慮して多めに残っています)
☆一時保管口座について☆
一時保管口座は、特別費専用の口座です。
固定資産税など大きな出費はここから出します。
この通帳があると、大きな出費があることは分かっているけど、お金の準備ができていないというような心配がなくなります。
この通帳に、大きな出費の引き落としが設定されている(特別費にあたる支出)場合は、そのままでもかまいません。
しかし、通常のショッピングのカード払いなど、生活費の引き落としを設定してはいけません。
☆まとめ☆
・口座の役割を3つに分けると、各通帳の残高には特徴が出てきます。
・特に引き落とし口座は毎月ほぼ0円になるくらいの運用で構いません。
はじめはみんな初心者です。
初歩的なことを繰り返しながら、だんだんやりくりをマスターされていく方がほとんどですので、どんなに些細なことでも、いくつの質問でも私で良かったらいつでも遠慮なくご質問ください^^
☆関連記事☆
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓口座の役割を3つに分けてお金を貯める方法はこちら
貯金口座は生活費口座と分ける!銀行口座の使い分けで家計を管理する方法!
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一時保管口座(特別費口座)
貯金口座(貯金専用口座)
の3つに役割を分けることです。
役割を3つに分けるということで、3冊にしなくてはいけないということではありません。
☆口座の残高について☆
上記の3つに役割を分けて口座を管理していくと、
あといくら使えるお金が残っているか?が通帳をみるだけで分かるという仕組みを作ることができます。
反対に、このように口座を分けないと、
通帳にムダにたくさんお金が入っていて、つい使いすぎてしまったり、
逆にたくさん入っていても、無くなるんじゃないかと心配でうまく使えなかったり
ということが起きてきます。
このように口座を分けると、各口座の残高は、
引き落とし口座(生活費口座)→毎月カツカツになる
一時保管口座(特別費口座)→半年など入金のタイミングでカツカツになる
貯金口座(貯金専用口座)→1円たりともおろさないので増え続ける
というように変動します。
つまり、とくに1番目の引き落とし口座については、残高は毎月ほぼ0円になるのが理想と言えます。
☆各口座の余剰金について☆
とはいっても、質問者様がおっしゃるように、いくらゼロが理想とは言え、ゼロにするのは心配・・・という気持ちも分かります。
その余剰としていくらが適当か?ということですが、
引き落とし口座は2万円~5万円
一時保管口座は5万円~10万円
くらいの余剰が適当かと思います。
わが家でも、毎月ほぼ定額を引き落とし口座に入金しますが、端数の関係で数千円多めに入れることがあります。
そうすると、毎月数千円が重なり、余剰金がだんだん増えてくることがあります。
その時は、2万円前後を限度として、それ以上になったら貯金通帳に移しています。
厳密に2万円以上に余剰金が増えたからうつそう!と決めているわけではなく、気分で思い出した時ついでにやります。
一時保管口座は、特別費用の口座ですので、急な予期せぬ高額支出がある可能性も考え、5~10万円ほどの余剰金があると安心です。
ちなみに、わが家では、引き落とし口座が2冊ありますが、1つは住宅ローン専用です。
1冊にまとめたいのですが、指定がありまとめられません。
その住宅ローンの引き落とし口座については、余剰金は10万円とるようにしています。
なぜなら、うっかりボーナス払い分を入金するのを忘れて、引き落としができなかったことがあったからです。
それからは、うっかり入れ忘れても引き落としが正常にできるように、余剰金を10万円とるようにしています。
このように、あまり厳密にいくら以下にしないと!と考えず、条件によって臨機応変に考えましょう。
(当ブログの書籍、ズボラ家計練習帖では、残高が多めに残っていますが、残高を移すなどの処理をしてしまうとかえって分かりにくくなるということを考慮して多めに残っています)
☆一時保管口座について☆
一時保管口座は、特別費専用の口座です。
固定資産税など大きな出費はここから出します。
この通帳があると、大きな出費があることは分かっているけど、お金の準備ができていないというような心配がなくなります。
この通帳に、大きな出費の引き落としが設定されている(特別費にあたる支出)場合は、そのままでもかまいません。
しかし、通常のショッピングのカード払いなど、生活費の引き落としを設定してはいけません。
☆まとめ☆
・口座の役割を3つに分けると、各通帳の残高には特徴が出てきます。
・特に引き落とし口座は毎月ほぼ0円になるくらいの運用で構いません。
はじめはみんな初心者です。
初歩的なことを繰り返しながら、だんだんやりくりをマスターされていく方がほとんどですので、どんなに些細なことでも、いくつの質問でも私で良かったらいつでも遠慮なくご質問ください^^
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文/あき
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