春休み・GW・夏休み・冬休み。長期休みの予算の立て方は?
-
- カテゴリ:
- 簡単な家計管理の方法
春休み、GW、夏休み、冬休みなど、子どもが長期休みに入ると、支出が増え「予算オーバー」「予算が守れない」ということに悩む方もいるのではないでしょうか。
無理に予算を守ろうとすると、レジャーなどを計画することも難しくなり、せっかくの長期休みが楽しめない原因にもなってしまいますよね。
ここでは、春休み、GW、夏休み、冬休みといった子どもの長期休みに合わせて、計画的に予算を立てる方法をまとめています。
「子どもの長期休みのたびに、お金が気になる」という人は、よろしければ参考になさってみてくださいね。
家計を上手にやりくりしなくては、と頑張っている主婦の方に多いのが「毎月同じ金額でなんとかする」という固定概念です。
何が何でも毎月同じくらいの金額でやりくりしなくてはいけないと思い込んでいるので、春休み、夏休み、冬休みといった長期休みがあっても、当然同じ金額でやりくりしようとします。
しかし、実際には、長期休みで子どもが家にいるためにレジャー費なども増え、結果としてかなり厳しいやりくりをしなくてはならない・・・という羽目に陥ります。
そのため、予算を決めたけど守れなかったというようなことになりやすいのです。
また、予算を守ろうと頑張りすぎるために、夏休みでもプールひとつ行かない、レジャーが極端に制限された生活を送ることになることも。
「家族がレジャーに行きたい」などと言い出すと、「またお金がかかる」と支払いにビクビクすることもあるでしょう。
しかし、そのような生活が本当に子どもにとっても家族にとっても自分にとっても理想なのかは考える必要があります。
そのような精神的に追い込まれる生活を送るよりも、春休み、夏休み、冬休みといった長期休みは支出が増えるものと割り切ってしまった方が、気持ちもラクになりますよ。
上記のような毎月同じ予算で頑張ろうとするあまり、レジャーひとつ計画できない生活を送るより、オススメなのは「特別費」としてあらかじめ長期休みの分の予算を確保してしまう方法です。
旅行費 3万円
実家帰省費 1万円
など、長期休みの間にかかる費用を具体的に計画します。
しかし、だからといって最低限必要な旅行や実家帰省費4万円を長期休みの費用としてお金を準備してしまうと、旅行と帰省以外はどこにも行けないということになってしまいます。
そこで、
レジャー費1万円
などと、さらになんにでも使える予備費をもうけておくと便利です。
ここには、夏休みなら盆踊り、花火大会などのちょっとしたイベント参加費を含めてもいいですね。
春休みならお花見などを予定するのもいいでしょう。
長期休みに入ると子ども達のお昼ご飯が必要になるので、外食が増えがちで、食費の予算が守れなくなってしまうという場合は、長期休みの間の外食費をさらに計上としてもいいでしょう。
⇒夏休みのお昼ご飯代が家計を圧迫?!上手に予算を立てるには?
そのような予備費も含めて予算を作っておくと、いつもの予算が厳しくなりすぎるのを防ぐことが出来ます。
わが家の場合も長期休みの費用というものは常に予算にいれています。
・ゴールデンウィーク費用
・夏休み費用
・冬休み費用
・春休み費用
この4つの予算は各数千円~数万円ずつでも毎年必ず確保しています。クリスマス費や誕生日費などを入れると、年間のレジャー費がほぼ算出できるような仕組みにしています。
せっかくの長期休みですから、思い切って楽しみたいもの。
ある程度の支出増加はあらかじめ見越しておけば、お金の支払いでビクビクすることもなくなり、気持ちよくお金を出すことができますよ。
家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■正しい家計管理の方法で家計を立て直しましょう。
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
無理に予算を守ろうとすると、レジャーなどを計画することも難しくなり、せっかくの長期休みが楽しめない原因にもなってしまいますよね。
ここでは、春休み、GW、夏休み、冬休みといった子どもの長期休みに合わせて、計画的に予算を立てる方法をまとめています。
「子どもの長期休みのたびに、お金が気になる」という人は、よろしければ参考になさってみてくださいね。
春休み、夏休み、冬休みは支出が増える
家計を上手にやりくりしなくては、と頑張っている主婦の方に多いのが「毎月同じ金額でなんとかする」という固定概念です。
何が何でも毎月同じくらいの金額でやりくりしなくてはいけないと思い込んでいるので、春休み、夏休み、冬休みといった長期休みがあっても、当然同じ金額でやりくりしようとします。
しかし、実際には、長期休みで子どもが家にいるためにレジャー費なども増え、結果としてかなり厳しいやりくりをしなくてはならない・・・という羽目に陥ります。
そのため、予算を決めたけど守れなかったというようなことになりやすいのです。
また、予算を守ろうと頑張りすぎるために、夏休みでもプールひとつ行かない、レジャーが極端に制限された生活を送ることになることも。
「家族がレジャーに行きたい」などと言い出すと、「またお金がかかる」と支払いにビクビクすることもあるでしょう。
しかし、そのような生活が本当に子どもにとっても家族にとっても自分にとっても理想なのかは考える必要があります。
そのような精神的に追い込まれる生活を送るよりも、春休み、夏休み、冬休みといった長期休みは支出が増えるものと割り切ってしまった方が、気持ちもラクになりますよ。
長期休みの予算の立て方
上記のような毎月同じ予算で頑張ろうとするあまり、レジャーひとつ計画できない生活を送るより、オススメなのは「特別費」としてあらかじめ長期休みの分の予算を確保してしまう方法です。
旅行費 3万円
実家帰省費 1万円
など、長期休みの間にかかる費用を具体的に計画します。
しかし、だからといって最低限必要な旅行や実家帰省費4万円を長期休みの費用としてお金を準備してしまうと、旅行と帰省以外はどこにも行けないということになってしまいます。
そこで、
レジャー費1万円
などと、さらになんにでも使える予備費をもうけておくと便利です。
ここには、夏休みなら盆踊り、花火大会などのちょっとしたイベント参加費を含めてもいいですね。
春休みならお花見などを予定するのもいいでしょう。
長期休みに入ると子ども達のお昼ご飯が必要になるので、外食が増えがちで、食費の予算が守れなくなってしまうという場合は、長期休みの間の外食費をさらに計上としてもいいでしょう。
⇒夏休みのお昼ご飯代が家計を圧迫?!上手に予算を立てるには?
そのような予備費も含めて予算を作っておくと、いつもの予算が厳しくなりすぎるのを防ぐことが出来ます。
わが家の長期休みの予算の立て方
わが家の場合も長期休みの費用というものは常に予算にいれています。
・ゴールデンウィーク費用
・夏休み費用
・冬休み費用
・春休み費用
この4つの予算は各数千円~数万円ずつでも毎年必ず確保しています。クリスマス費や誕生日費などを入れると、年間のレジャー費がほぼ算出できるような仕組みにしています。
せっかくの長期休みですから、思い切って楽しみたいもの。
ある程度の支出増加はあらかじめ見越しておけば、お金の支払いでビクビクすることもなくなり、気持ちよくお金を出すことができますよ。
この記事を書いた人
家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■正しい家計管理の方法で家計を立て直しましょう。
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
コメント