【積立の活用法】家計簿での扱い方の注意点!
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
結婚して10年。何度家計簿にチャレンジしても続かず、家計も把握することなくどんぶり勘定、もちろん貯金も無くいよいよ焦り始めた時あきさんの家計簿と出会いました。
そしてあきさんの家計簿をつけはじめてからなんと半年が経とうとしています。
自分でもこんなに続くなんて驚いていますし、何より少しづつではありますが確実に預金額が増えてきていることにこの家計簿の凄さをひしひしと感じています。
本当にありがとうございます。
さて、只今来年度の特別費の年間予算表を作成中なのですが、基本的に特別費はボーナスをあてているのですが、高額な支払い(例えば固定資産税など)を毎月積み立てていきたいと思っています。
ですがあきさんの家計簿ですと積立金は支出としてつけているので実際に支払ったものの名前や金額は記入しないとなっていたと思うのですが正確な金額を知っておきたいので記入したいのですが、そうすると積立金と実際支払ったお金ダブって記入することになってしまいわけがわからなくなってしまいます。
こういう場合はどのようにしたら良いでしょうか?
わかりにくい文章で申し訳ありませんが返信いただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「特別費の積み立て」についてですね。
家計の中には、特別費という支出が存在します。
固定資産税、車検、自動車税など、毎月ではなく年に1回または数回程度の比較的高額な支出のことです。
この特別費は、家計の中でもとても管理が難しい支出なので、ほとんどの方は管理不能になります。
あれがあったから仕方がない、これは必要なものだから仕方がないを繰り返し、せっかくお金を貯めたと思っても、結局引き出してしまう・・・というサイクルになりがちです。
家計簿もつけず、メモすら残さずに特別費を上手に管理できる人は、かなりの家計上級者といえます。
特別費は、家計初心者の方は、家計簿もつけず、メモすら残さずにどんぶりで管理すると、ほとんどの確率で管理に失敗する支出と言えます。
特別費は、高額な支出になりやすいので、毎月積み立てをしたいという方も多いです。
特に、固定資産税、車検などを毎月積み立てたいという希望を持つ方が多いようです。
しかし、このような固定の特別費を毎月積み立てると、毎月の生活が赤字になってしまう、食費などの生活費がカツカツになってしまう・・・という場合は、このような固定費の積み立てはやめたほうがいいでしょう。
また、固定支出を毎月積み立てる方法は、高額支出に前もって備えられるという点では優秀ですが、何のお楽しみもない支出なので、モチベーションの維持が大変です。
それよりは、月に5000円でも、お楽しみ積み立てをした方が、気分がもりあがるのではないかなというのが私の考えです。
固定の特別費の積み立ては、続けていくのが大変ということをお伝えした上で、それでも続けていきたい場合は、まず積み立てを始めた場合に、他の支出がキツキツにならないか確認してみてくださいね。
余りにキツキツな場合は、ボーナスから一度に取り分けてしまう方が気持ち的にラクになります。
ボーナスがない場合は、特別費を取り分けても生活費がカツカツにならないほど月収が高いことが前提となります。
月収が高くなく、特別費を取り分けられない・・・という場合は、そもそもの収入が不足しているか、他の支出を削る必要がでてきます。
毎月定額を積み立てたい時は、家計簿では積み立てた時点で支出としてみなし、家計簿に記入します。
固定資産税 10000円
などと毎月の家計簿の特別費欄に記入しましょう。
実際に使った場合は、すでに支出としてつけているので家計簿にはつける必要はありません。
おつりは、貯金箱にいれたりしてなかったことにします。
このような方法を当方ではオススメしていますが、これでは使った時に、明細をかかないので正確な金額が分からないので記録を残したい・・・というのが今回のご質問ですね。
その場合は、欄外のメモなどを活用しましょう。
手作りの家計ノートを用意しているなら、「特別費明細一覧表」などを作成して、明細を残しておきましょう。
ちなみに「書きこみ式のあきの家計簿」では、
↓こちらのページが用意されていますので、こちらのような感じで積立の明細をメモする用意するといいですね。

・積み立てをした時は、積み立てた時に支出として記入。使う時は家計簿にはかかないが基本です
・明細を残したい時は、メモ欄を活用しましょう。
ご質問ありがとうございます!家計簿をご利用いただいて早半年!素晴らしいですね。少しずつ貯金も増えてきているようで何よりです。
どのような些細な疑問でも何度でもしていただけますので、またいつでもご利用下さい。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓特別費についてのご質問のまとめはこちらから
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特別費を封筒(袋分け)で積立!急な出費や高額な支出に備える方法。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。
結婚して10年。何度家計簿にチャレンジしても続かず、家計も把握することなくどんぶり勘定、もちろん貯金も無くいよいよ焦り始めた時あきさんの家計簿と出会いました。
そしてあきさんの家計簿をつけはじめてからなんと半年が経とうとしています。
自分でもこんなに続くなんて驚いていますし、何より少しづつではありますが確実に預金額が増えてきていることにこの家計簿の凄さをひしひしと感じています。
本当にありがとうございます。
さて、只今来年度の特別費の年間予算表を作成中なのですが、基本的に特別費はボーナスをあてているのですが、高額な支払い(例えば固定資産税など)を毎月積み立てていきたいと思っています。
ですがあきさんの家計簿ですと積立金は支出としてつけているので実際に支払ったものの名前や金額は記入しないとなっていたと思うのですが正確な金額を知っておきたいので記入したいのですが、そうすると積立金と実際支払ったお金ダブって記入することになってしまいわけがわからなくなってしまいます。
こういう場合はどのようにしたら良いでしょうか?
わかりにくい文章で申し訳ありませんが返信いただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「特別費の積み立て」についてですね。
特別費を積み立てる時
家計の中には、特別費という支出が存在します。
固定資産税、車検、自動車税など、毎月ではなく年に1回または数回程度の比較的高額な支出のことです。
この特別費は、家計の中でもとても管理が難しい支出なので、ほとんどの方は管理不能になります。
あれがあったから仕方がない、これは必要なものだから仕方がないを繰り返し、せっかくお金を貯めたと思っても、結局引き出してしまう・・・というサイクルになりがちです。
家計簿もつけず、メモすら残さずに特別費を上手に管理できる人は、かなりの家計上級者といえます。
特別費は、家計初心者の方は、家計簿もつけず、メモすら残さずにどんぶりで管理すると、ほとんどの確率で管理に失敗する支出と言えます。
特別費を積み立てる時は
特別費は、高額な支出になりやすいので、毎月積み立てをしたいという方も多いです。
特に、固定資産税、車検などを毎月積み立てたいという希望を持つ方が多いようです。
しかし、このような固定の特別費を毎月積み立てると、毎月の生活が赤字になってしまう、食費などの生活費がカツカツになってしまう・・・という場合は、このような固定費の積み立てはやめたほうがいいでしょう。
また、固定支出を毎月積み立てる方法は、高額支出に前もって備えられるという点では優秀ですが、何のお楽しみもない支出なので、モチベーションの維持が大変です。
それよりは、月に5000円でも、お楽しみ積み立てをした方が、気分がもりあがるのではないかなというのが私の考えです。
固定の特別費の積み立ては、続けていくのが大変ということをお伝えした上で、それでも続けていきたい場合は、まず積み立てを始めた場合に、他の支出がキツキツにならないか確認してみてくださいね。
余りにキツキツな場合は、ボーナスから一度に取り分けてしまう方が気持ち的にラクになります。
ボーナスがない場合は、特別費を取り分けても生活費がカツカツにならないほど月収が高いことが前提となります。
月収が高くなく、特別費を取り分けられない・・・という場合は、そもそもの収入が不足しているか、他の支出を削る必要がでてきます。
積み立てをする時の家計簿のつけ方
毎月定額を積み立てたい時は、家計簿では積み立てた時点で支出としてみなし、家計簿に記入します。
固定資産税 10000円
などと毎月の家計簿の特別費欄に記入しましょう。
実際に使った場合は、すでに支出としてつけているので家計簿にはつける必要はありません。
おつりは、貯金箱にいれたりしてなかったことにします。
このような方法を当方ではオススメしていますが、これでは使った時に、明細をかかないので正確な金額が分からないので記録を残したい・・・というのが今回のご質問ですね。
その場合は、欄外のメモなどを活用しましょう。
手作りの家計ノートを用意しているなら、「特別費明細一覧表」などを作成して、明細を残しておきましょう。
ちなみに「書きこみ式のあきの家計簿」では、
↓こちらのページが用意されていますので、こちらのような感じで積立の明細をメモする用意するといいですね。

まとめ
・積み立てをした時は、積み立てた時に支出として記入。使う時は家計簿にはかかないが基本です
・明細を残したい時は、メモ欄を活用しましょう。
ご質問ありがとうございます!家計簿をご利用いただいて早半年!素晴らしいですね。少しずつ貯金も増えてきているようで何よりです。
どのような些細な疑問でも何度でもしていただけますので、またいつでもご利用下さい。
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