月収40万円台の家計簿公開!月5万円繰り上げ返済をしているけれどケチ?
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
何度か質問させていただきいつもお世話になっております。
あきさんの家計簿を真似させていただき、5カ月目になります。
色々把握できてきまして今回初めて家計診断をお願いさせていただきます。
<月収入手取り>
主人 平均300,000(変動あり,ボーナスなし)
妻 平均130,000(変動あり)
子ども手当(4歳、6歳) 20,000
計 450,000円
(月銀行出費)
住宅ローン 47000
保育料 35500
習い事12000
学資 20000(各10歳で払込終了)
学資 10000(各5000円程度18歳まで)
医療,車保険 20000
繰り上げ返済 50000
光熱費 20000(高い月ベース)
平均(水道:6000 ガス:7000 電気:7000)
夫婦2人携帯、インターネット 18000
生協 22000
特別費積み立て 50000
銀行引き落とし 計 304,500円
食費 20,000
ガソリン 5,000
日用品 4,000
娯楽費 16,000
現金合計 計 45,000円
主人(こずかい 10000
お酒 7000
ガソリン 5000
お昼 18000)
計 40,000円
特別費 年間
美容費(46000 子ども散髪、母散髪,カラー)
イベント費(87000)
レジャー費(100000)
車検(100000)
自治会(4200)
車税2台(50000)
固定資産(110000)
家電インテリア(25000)
臨時費(76000)
計598200
になります。
転職したため主人のボーナスは期待できません。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます!
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます!
月の収入 45万円
月の支出 35万円
月の支出には、特別費も含まれているので、
年間540万円の収入
年間420万円の支出
となります。
年間120万円貯金+学資保険36万円で年間156万円の貯蓄
さらに
繰り上げ返済が年間60万円
あるので、年間でなんと216万円を貯蓄&繰り上げ返済に回しているという非常に貯蓄重視型の家計と言えます。
質問者様の家計は、年間216万円を貯蓄&繰り上げ返済に回されているので、貯蓄という面では大変すばらしい家計です。
しかし、レジャー関連は・・・というと
娯楽費 16,000
イベント費87000
レジャー費100000
家電インテリア25000
しかないので、洋服もほとんど買わないし、月のお楽しみは1、2回外食にいくかどうか・・くらいで、年に1回旅行にいければいい方というくらいしかお楽しみがない家計です。
いわゆるケチな家計に近いと言えます。
全体的にケチではありますが、
住宅ローンが少ない
その他の固定の支出も少ない
日用品も少ない
と支払わなくてはいけない支出が少ない点はとても優秀です。
食費は生協も食費と考えると少なすぎない
美容室にもお金をかけている
習い事もさせている
など、できるところで潤いを感じられるように工夫している点も良いですね!
日頃から家計のことをよく考え努力されていることが伝わってくる家計で、その点はとても素晴らしいです!
毎月繰り上げ返済も頑張っていますし、年間の貯蓄も頑張っています。
素晴らしいことだと思いますが、全体的にとてもケチです。
お子さんが少し大きくなってきて、レジャーなども積極的に楽しめる時期に差し掛かっていると思うのですが、このレジャー費では、ほとんど楽しめないと思います。
「家族一丸となり、今はレジャーはお預け!まず住宅ローンを返してから楽しみましょう」ということなら構いませんが、住宅ローンが返し終わったころには、お子さんは随分大きくなり、友達と遊ぶ方が楽しくなってくる年頃なので、一緒に出掛けるということもなくなるでしょう。
パパママ一緒に遊んで!と手を絡ませてくれる時期はあっという間に過ぎてしまいます。
もちろん、このような楽しい想い出は出かけないと作れないわけではありませんが、子どもの経験不足にならない程度に配慮するのも一考かと思います。
何のために、いつまでに貯めるのか?
という点を明確にし、いつからはどういう生活を送りたいのかを考えてみるといいのでは?と感じます。
この生活を一生・・・では少し面白みのかけた一生と感じます。
私だったら、貯蓄をあと20万円ほどへらしても、年間のレジャーをあと20万円ほど増やすと思います。
それくらい削ったとしても、年間では196万円貯金出来ます。
確かに、お子さんが小さい今から4,5年ほどはまさに貯め時なので、今は貯蓄重視でという考えも分かりますが、それでも年間で150万円ほど貯蓄し続けられれば10年後には1500万円になります。
いったいいくらまで貯められれば安心なのか考えてみてもよいでしょう。
もちろん、私の考えを押し付けるものではありませんので、ご自由にご判断いただいてかまいません。
質問者様の家計は、貯める家計簿の点では非常に優秀です。雑誌などに掲載されてもいいくらいの節約上手さんだと思います。
ただ、貯蓄重視で、今の生活を楽しめるほどのメリハリは感じられません。
時々、とにかくお金を貯めるということに一生懸命になりすぎて、今の生活の潤いを一切なくしてしまう方がいます。
ケチケチお楽しみがほとんどなく、時々ほんの少しのお楽しみがあるだけで、あとはとにかく働くだけ…。
お金のために働いているような方がいます。
質問者様は多少はお楽しみを確保できていますので、そこまでギスギスした家計ではありませんが、全体的にケチ家計に近いです。
個人的な考えではもう少しレジャー費を追加したりしてもいいのでは?と感じますが、それはお好みに応じてご判断くださいね^^
あきの家計簿を早五カ月もご利用いただきありがとうございます♡
家計簿をつけることに関しては、とても素晴らしいので、自信を持ってくださいね!
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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手取り年収500万円台の家計(まとめ)
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みんなの家計簿公開!(まとめ)
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今回のご相談内容
何度か質問させていただきいつもお世話になっております。
あきさんの家計簿を真似させていただき、5カ月目になります。
色々把握できてきまして今回初めて家計診断をお願いさせていただきます。
<月収入手取り>
主人 平均300,000(変動あり,ボーナスなし)
妻 平均130,000(変動あり)
子ども手当(4歳、6歳) 20,000
計 450,000円
(月銀行出費)
住宅ローン 47000
保育料 35500
習い事12000
学資 20000(各10歳で払込終了)
学資 10000(各5000円程度18歳まで)
医療,車保険 20000
繰り上げ返済 50000
光熱費 20000(高い月ベース)
平均(水道:6000 ガス:7000 電気:7000)
夫婦2人携帯、インターネット 18000
生協 22000
特別費積み立て 50000
銀行引き落とし 計 304,500円
食費 20,000
ガソリン 5,000
日用品 4,000
娯楽費 16,000
現金合計 計 45,000円
主人(こずかい 10000
お酒 7000
ガソリン 5000
お昼 18000)
計 40,000円
特別費 年間
美容費(46000 子ども散髪、母散髪,カラー)
イベント費(87000)
レジャー費(100000)
車検(100000)
自治会(4200)
車税2台(50000)
固定資産(110000)
家電インテリア(25000)
臨時費(76000)
計598200
になります。
転職したため主人のボーナスは期待できません。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます!
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます!
年間収支は?
月の収入 45万円
月の支出 35万円
月の支出には、特別費も含まれているので、
年間540万円の収入
年間420万円の支出
となります。
年間120万円貯金+学資保険36万円で年間156万円の貯蓄
さらに
繰り上げ返済が年間60万円
あるので、年間でなんと216万円を貯蓄&繰り上げ返済に回しているという非常に貯蓄重視型の家計と言えます。
気になる支出は?
質問者様の家計は、年間216万円を貯蓄&繰り上げ返済に回されているので、貯蓄という面では大変すばらしい家計です。
しかし、レジャー関連は・・・というと
娯楽費 16,000
イベント費87000
レジャー費100000
家電インテリア25000
しかないので、洋服もほとんど買わないし、月のお楽しみは1、2回外食にいくかどうか・・くらいで、年に1回旅行にいければいい方というくらいしかお楽しみがない家計です。
いわゆるケチな家計に近いと言えます。
素晴らしいところ
全体的にケチではありますが、
住宅ローンが少ない
その他の固定の支出も少ない
日用品も少ない
と支払わなくてはいけない支出が少ない点はとても優秀です。
食費は生協も食費と考えると少なすぎない
美容室にもお金をかけている
習い事もさせている
など、できるところで潤いを感じられるように工夫している点も良いですね!
日頃から家計のことをよく考え努力されていることが伝わってくる家計で、その点はとても素晴らしいです!
何のためにそんなに貯める?
毎月繰り上げ返済も頑張っていますし、年間の貯蓄も頑張っています。
素晴らしいことだと思いますが、全体的にとてもケチです。
お子さんが少し大きくなってきて、レジャーなども積極的に楽しめる時期に差し掛かっていると思うのですが、このレジャー費では、ほとんど楽しめないと思います。
「家族一丸となり、今はレジャーはお預け!まず住宅ローンを返してから楽しみましょう」ということなら構いませんが、住宅ローンが返し終わったころには、お子さんは随分大きくなり、友達と遊ぶ方が楽しくなってくる年頃なので、一緒に出掛けるということもなくなるでしょう。
パパママ一緒に遊んで!と手を絡ませてくれる時期はあっという間に過ぎてしまいます。
もちろん、このような楽しい想い出は出かけないと作れないわけではありませんが、子どもの経験不足にならない程度に配慮するのも一考かと思います。
何のために、いつまでに貯めるのか?
という点を明確にし、いつからはどういう生活を送りたいのかを考えてみるといいのでは?と感じます。
この生活を一生・・・では少し面白みのかけた一生と感じます。
私だったら、貯蓄をあと20万円ほどへらしても、年間のレジャーをあと20万円ほど増やすと思います。
それくらい削ったとしても、年間では196万円貯金出来ます。
確かに、お子さんが小さい今から4,5年ほどはまさに貯め時なので、今は貯蓄重視でという考えも分かりますが、それでも年間で150万円ほど貯蓄し続けられれば10年後には1500万円になります。
いったいいくらまで貯められれば安心なのか考えてみてもよいでしょう。
もちろん、私の考えを押し付けるものではありませんので、ご自由にご判断いただいてかまいません。
まとめ
質問者様の家計は、貯める家計簿の点では非常に優秀です。雑誌などに掲載されてもいいくらいの節約上手さんだと思います。
ただ、貯蓄重視で、今の生活を楽しめるほどのメリハリは感じられません。
時々、とにかくお金を貯めるということに一生懸命になりすぎて、今の生活の潤いを一切なくしてしまう方がいます。
ケチケチお楽しみがほとんどなく、時々ほんの少しのお楽しみがあるだけで、あとはとにかく働くだけ…。
お金のために働いているような方がいます。
質問者様は多少はお楽しみを確保できていますので、そこまでギスギスした家計ではありませんが、全体的にケチ家計に近いです。
個人的な考えではもう少しレジャー費を追加したりしてもいいのでは?と感じますが、それはお好みに応じてご判断くださいね^^
あきの家計簿を早五カ月もご利用いただきありがとうございます♡
家計簿をつけることに関しては、とても素晴らしいので、自信を持ってくださいね!
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このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
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