家計簿に「教育費」という費目は必要?
-
- カテゴリ:
- 家計簿のつけ方
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
今年から子供が保育園に行きます。
保育園に行きはじめたら教育費の項目があった方が管理しやすいですか?
ただどの程度お金がかかるかわからず、予算はどうしたらいいのかが不明です。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿に教育費という費目は必要か」についてですね。
新年度がはじまると、新しく保育園、幼稚園、小学校などに通い始める…というお子さんも多いですよね。
今年度から新しく始まるので「どれくらいの支出があるのか分からない」ということもありますよね。
今回のご質問は「家計簿に教育費という項目は必要か」ということですが、結論からお伝えすると、家計簿に教育費という項目は作った方がいいと考えられます。
保育園、幼稚園、学校・・・など、大学生は流石にないかもしれませんが、高校生くらいまでは、何かと現金で徴収されることが多くなります。
たとえば、学校で使う水着や習字道具の購入、イベント時の写真の購入など。
キャッシュレス決済が主流となっている現代でも、学校関連の支出はいまだに現金での徴収があることがあります。
そのような現金での支出に対応する際に「家計簿に教育費」という項目があると便利です。
わが家にも3人の子供がいますが、わが家の場合は「幼稚園」「小学校」「中学校」と3人分の支出を「教育費」としてまとめて管理しています。
下の画像のように、「毎月の家計簿」に「教育費」という項目を作成しています。
なお、口座から引き落としになる教育費については「教育費」と一括の項目にするのではなく、「幼稚園」「小学校」「中学校」などと分けて項目を作成しています。
家計簿の教育費という項目は、家計の中でも予算の立てにくい支出です。
特に、これから新しく始まる場合は、予算が分からないこともありますが、だいたいで立てておきましょう。
部活などの費用は、さらに別途「部活費」などという費目をつくってもかまいません(めんどうなら教育費でまとめてしまってもかまいません)。
はじめはとりあえずで月5000円くらいで予算を立て、実際に運用が始まりそんなに必要ないな・・・と思えば、月3000円に減らすなどして調整しましょう。
園や学校から支払いを求められる支出は、予算は立てても守れなくて当然と考えましょう。
なぜなら、自分で支払額を決めているわけではないからです。
年間でこれくらいになればOK!くらいのゆるい予算を立て、だいたいで対応してみて下さいね。
・お子さんが園や学校に通うようになったら、教育費という費目はあった方が便利です。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓こんな時はどうする?家計簿のつけ方のまとめはこちら
・家計簿のつけ方(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
↓はじめての方はこちらから
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
今年から子供が保育園に行きます。
保育園に行きはじめたら教育費の項目があった方が管理しやすいですか?
ただどの程度お金がかかるかわからず、予算はどうしたらいいのかが不明です。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿に教育費という費目は必要か」についてですね。
家計簿に教育費という費目は作る?作らない?
新年度がはじまると、新しく保育園、幼稚園、小学校などに通い始める…というお子さんも多いですよね。
今年度から新しく始まるので「どれくらいの支出があるのか分からない」ということもありますよね。
今回のご質問は「家計簿に教育費という項目は必要か」ということですが、結論からお伝えすると、家計簿に教育費という項目は作った方がいいと考えられます。
何かと現金徴収が多い教育費
保育園、幼稚園、学校・・・など、大学生は流石にないかもしれませんが、高校生くらいまでは、何かと現金で徴収されることが多くなります。
たとえば、学校で使う水着や習字道具の購入、イベント時の写真の購入など。
キャッシュレス決済が主流となっている現代でも、学校関連の支出はいまだに現金での徴収があることがあります。
そのような現金での支出に対応する際に「家計簿に教育費」という項目があると便利です。
わが家にも3人の子供がいますが、わが家の場合は「幼稚園」「小学校」「中学校」と3人分の支出を「教育費」としてまとめて管理しています。
下の画像のように、「毎月の家計簿」に「教育費」という項目を作成しています。
なお、口座から引き落としになる教育費については「教育費」と一括の項目にするのではなく、「幼稚園」「小学校」「中学校」などと分けて項目を作成しています。
教育費の予算は?
家計簿の教育費という項目は、家計の中でも予算の立てにくい支出です。
特に、これから新しく始まる場合は、予算が分からないこともありますが、だいたいで立てておきましょう。
部活などの費用は、さらに別途「部活費」などという費目をつくってもかまいません(めんどうなら教育費でまとめてしまってもかまいません)。
はじめはとりあえずで月5000円くらいで予算を立て、実際に運用が始まりそんなに必要ないな・・・と思えば、月3000円に減らすなどして調整しましょう。
園や学校から支払いを求められる支出は、予算は立てても守れなくて当然と考えましょう。
なぜなら、自分で支払額を決めているわけではないからです。
年間でこれくらいになればOK!くらいのゆるい予算を立て、だいたいで対応してみて下さいね。
まとめ
・お子さんが園や学校に通うようになったら、教育費という費目はあった方が便利です。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓こんな時はどうする?家計簿のつけ方のまとめはこちら
・家計簿のつけ方(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
↓はじめての方はこちらから
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
コメント
コメント一覧 (2)
既に出ている話題なのかもしれませんが、見つけられなかったので、質問させてください。
保育料そのものは、何費が適当とお考えでしょうか?
確かに子供関連で、リトミックや体操など、自宅では出来ない事もさせてくれますが、食費も入っており、単純に教育費とするのはどうなのかなという気もしています。
むしろ、働くために預けているのだから、業務の必要経費的な側面も持ち合わせていると思います。
ご意見頂けましたら幸いです。
コメント大変うれしく拝読いたしましたが、大変申し訳ないのですがコメント欄からはご質問にはお答えしておりません。回答を順番でお待ちの方がいらっしゃいますので、そちらの方を差し置いて先に回答するということを控えているためです。今回はこちらの内容で受付いたしますが、次回からはご質問にはメールフォームをご利用いただけますと幸いです。
できればご連絡先を添えてメールフォームをご利用いただけますと助かりますが、このままの場合は、1ヵ月後程度経過した頃に突然回答が掲載されます。ご理解いただければ幸いです。
簡単に回答いたしますと、今回の内容は、「現金徴収のある支出に関しては教育費や教材費といった費目を作る」ということになります。保育料など毎月固定でかかる費用(おもに口座引き落としと思います)は別に「年間の家計簿」で「保育料」などと扱う方が良いかと思います~!細かいところはまた別に回答いたしますね(#^^#)
保育料ひとつでも家計簿は奥深いですよね~^^