家計簿に「妻の小遣い」は作るべき?それともいらない?
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- 夫と妻と子どもの小遣い
当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
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私のお小遣いについてです。
財布を分けることが難しく、自分のためにいくらくらい使ったのかをわかりやすくするために項目をつくるのは妥当でしょうか?
お忙しいと思いますが、よろしくおねがいします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「妻の小遣い」についてですね。
結論からお伝えすると、妻の小遣いについては、別財布にして、家計簿にもつけず自由に使うというのが一番ラクで簡単な方法です。
たとえば、妻の小遣いを月5千円と決めたら、
1、小遣いの欄などに、小遣い5000円などと記入
2、小遣いは全額別財布にいれる
3、実際に使う時には、別財布からお金を出し、家計簿にはつけない(ただし、小遣いの範囲内でやりくりする)
という運用方法にします。
家計簿にもつけなくていいので、管理が非常にラクです。
残金も別財布に入っているお金がそのまま残金となりますので、残金管理もラクです。
しかし、質問者様は、ご自分の小遣いの使い道を記録したい、別財布にはしたくないということですね。
妻の小遣いの内訳を家計簿にしっかり記入したい場合は、毎月の家計簿に小遣いと言う費目欄を作成し、使った金額を書いていきましょう。
例えば
ママ小遣い(予算5000円)
ランチ会800円
雑誌 500円
化粧品 2000円
のように記入します。
月末にチェックするのは、予算5000円以内に収まっているかどうかです。
ちなみにわが家の場合は・・・というと、
妻の小遣いは夫の小遣いに比べ少額なので、収入からあらかじめ引いてしまい、家計簿にも書きません。
たとえば月収25万円で、月5千円の小遣いをもらう場合は、月の収入を24万5千円で記入します。
もちろん別財布にいれ、使った時の明細も家計簿につけません。
何も書かなくていいので、非常に楽です。
ただ、何に使ったかは分からなくなります。
それでも、もともと大した金額の小遣いをもらっているわけではないので、別にそれくらいの使途不明金は全く問題ないのでは?と私は考えます。
正確な収入も分からなくなりますが、家計簿はそこまで正確である必要はないと私は考えます。
毎月小遣いをたくさんもらっている場合は、細かく書いた方が節約になりますから、しっかり管理したい方、浪費がちな方、小遣いの金額が多めの方は細かく書いてもよいでしょう。
・妻の小遣いは、別財布にして家計簿には何も書かずに自由につかうようにすると管理がとてもラクです。
・細かく管理したい方は「妻小遣い」という費目を作って管理しましょう。
早一ヶ月も家計簿を続けられたとは素晴らしいですね。是非これからも続ける習慣をつけて、より安心できる家計を目指していかれてください。
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11853
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4654074
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/1999
↓夫と妻の小遣いに関する記事はこちらにまとめてあります。
・夫と妻の小遣い問題(まとめ)
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今回のご相談内容
私のお小遣いについてです。
財布を分けることが難しく、自分のためにいくらくらい使ったのかをわかりやすくするために項目をつくるのは妥当でしょうか?
お忙しいと思いますが、よろしくおねがいします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「妻の小遣い」についてですね。
妻の小遣い
結論からお伝えすると、妻の小遣いについては、別財布にして、家計簿にもつけず自由に使うというのが一番ラクで簡単な方法です。
たとえば、妻の小遣いを月5千円と決めたら、
1、小遣いの欄などに、小遣い5000円などと記入
2、小遣いは全額別財布にいれる
3、実際に使う時には、別財布からお金を出し、家計簿にはつけない(ただし、小遣いの範囲内でやりくりする)
という運用方法にします。
家計簿にもつけなくていいので、管理が非常にラクです。
残金も別財布に入っているお金がそのまま残金となりますので、残金管理もラクです。
しかし、質問者様は、ご自分の小遣いの使い道を記録したい、別財布にはしたくないということですね。
妻の小遣いを別財布にしたくない時
妻の小遣いの内訳を家計簿にしっかり記入したい場合は、毎月の家計簿に小遣いと言う費目欄を作成し、使った金額を書いていきましょう。
例えば
ママ小遣い(予算5000円)
ランチ会800円
雑誌 500円
化粧品 2000円
のように記入します。
月末にチェックするのは、予算5000円以内に収まっているかどうかです。
妻の小遣いの裏ワザ
ちなみにわが家の場合は・・・というと、
妻の小遣いは夫の小遣いに比べ少額なので、収入からあらかじめ引いてしまい、家計簿にも書きません。
たとえば月収25万円で、月5千円の小遣いをもらう場合は、月の収入を24万5千円で記入します。
もちろん別財布にいれ、使った時の明細も家計簿につけません。
何も書かなくていいので、非常に楽です。
ただ、何に使ったかは分からなくなります。
それでも、もともと大した金額の小遣いをもらっているわけではないので、別にそれくらいの使途不明金は全く問題ないのでは?と私は考えます。
正確な収入も分からなくなりますが、家計簿はそこまで正確である必要はないと私は考えます。
毎月小遣いをたくさんもらっている場合は、細かく書いた方が節約になりますから、しっかり管理したい方、浪費がちな方、小遣いの金額が多めの方は細かく書いてもよいでしょう。
まとめ
・妻の小遣いは、別財布にして家計簿には何も書かずに自由につかうようにすると管理がとてもラクです。
・細かく管理したい方は「妻小遣い」という費目を作って管理しましょう。
早一ヶ月も家計簿を続けられたとは素晴らしいですね。是非これからも続ける習慣をつけて、より安心できる家計を目指していかれてください。
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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