【記入例あり】積立?それとも現金払い?混乱しやすい特別費の対処法
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
質問よろしくお願いいたします。
特別費を使ったら現金の場合は毎月の家計簿に記入とありましたが。
私は来年の特別費で使うものを今年に現金で毎月貯めています。取り分けた時に支出としてつけています。
そこで質問です。
最初の、「特別費を使ったら毎月の特別費に記入する」とあります。毎月の特別費の合計を年間の現金支出に合算しますよね?
そうすると、2重で支出になりますよね?間違っていますか?
年間の現金支出の合計とは=毎月の各項目の合計でよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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特別費を使ったら現金の場合は毎月の家計簿に記入とありましたが。
私は来年の特別費で使うものを今年に現金で毎月貯めています。取り分けた時に支出としてつけています。
そこで質問です。
最初の、「特別費を使ったら毎月の特別費に記入する」とあります。毎月の特別費の合計を年間の現金支出に合算しますよね?
そうすると、2重で支出になりますよね?間違っていますか?
年間の現金支出の合計とは=毎月の各項目の合計でよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「特別費」についてですね。
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☆特別費の家計簿のつけ方☆
特別費は、家計の中でも大きな支出になるので、対応のしかたは人によって好みがあります。
1.大きな支出だから、毎月またはボーナス時に取り分け、数ヵ月後の支出に備えたい。毎月とりわけたいので、毎月支出として家計簿に記入したい。
2.大きな支出だから、毎月またはボーナス時に取り分け、数ヵ月後の支出に備えたい。でも、毎月取り分けるのではなく、いったん口座に入金しておき、使う時に家計簿につけたい。
だいたいの方の対応は、大きく分けるとこのふたつに分かれます。
そのうちどちらが正解ということはなく、どちらでも好みで選んでもらって構いません。
☆特別費を現金の積立で払いたい時☆
そのうち、ひとつめの「大きな支出を毎月またはボーナス時に現金を取り分けて支払いたい」というタイプの方は、
毎月積み立てる→毎月支出として家計簿につける
ボーナス時に取り分ける→とりわけ時に家計簿に支出としてつける
ということになります。
すでに支出として家計簿につけているので、実際にお金を使う時は、家計簿には何も書く必要はありません。
おつりは貯金箱に入れたりしてなかったことにします。
たとえば、固定資産税として毎月1万円を積み立てたい時は、以下のように対応します。
1.毎月特別費欄に1万円の支出として家計簿に記入する→積み立ては封筒などに入れて保管する
2.1年積み立て12万円になり、11万5千円を支払った→積立額はすでに支出としてつけているので、11万5千円と家計簿につける必要はない。封筒からお金を支払って終了。
3.おつりの5千円は貯金箱に入れたりしてなかったことにする
ボーナス時に一度に取り分けたい時も、上記と同様の対応になります(ただし回数は毎月ではなく1回)。
メリットは、毎月またはボーナス時などにあらかじめ取り分けているので、大きな支出に安心して対応できる点です。また、上記の例は固定資産税ですが、旅行代などの場合は、複数でる支出を1行書くだけで済ませられます。
デメリットは、毎月積み立てているので、実際使った時は家計簿につける必要がなくなり、実際に使った金額が分からなくなるという点です。
このデメリットの補足として、家計簿の空いている欄などに使った金額をメモとして残すといいですね。
☆特別費を現金払いで支払いたい時☆
ふたつめの「毎月またはボーナス時に現金とりわけはしない」というタイプの方の対応は、以下のようになります。
1.ボーナス時などに口座に特別費の金額を入金して保管する→口座間でお金を移動しただけなので家計簿には何もかかない
2.実際に使う時に口座からお金をおろす→お金をおろしたので、家計簿の残高を増やす
3.実際に使ったら家計簿の特別費欄に使った金額を記入する(残高も減らす)
メリットは、使った時に使った金額を家計簿につけるので、正確な金額が記録として残るという点です。
デメリットは、旅行代などの支出の場合にこまごまとした支出まで家計簿につけると、手間がかかるという点です。
☆その他のご質問☆
年間の現金支出の合計とは=毎月の各項目の合計でよいのでしょうか?
ということですが、こちらはその通りです!毎月の家計簿の下記の赤字の数字を年間の家計簿の現金支出計に書きこみます。
☆まとめ☆
・特別費は、現金を積み立てる場合と、積立なしで現金で直接払う場合で対応が違います。
質問者様は、特別費については、現在このふたつのやり方が混同している状況かと思います。
毎月積み立てる方法にしているのであれば、よろしければひとつめの対応を参考になさってみて下さいね^^
☆関連記事☆
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓特別費についてのご質問のまとめはこちらから
特別費のご質問まとめ
特別費は、家計の中でも大きな支出になるので、対応のしかたは人によって好みがあります。
1.大きな支出だから、毎月またはボーナス時に取り分け、数ヵ月後の支出に備えたい。毎月とりわけたいので、毎月支出として家計簿に記入したい。
2.大きな支出だから、毎月またはボーナス時に取り分け、数ヵ月後の支出に備えたい。でも、毎月取り分けるのではなく、いったん口座に入金しておき、使う時に家計簿につけたい。
だいたいの方の対応は、大きく分けるとこのふたつに分かれます。
そのうちどちらが正解ということはなく、どちらでも好みで選んでもらって構いません。
☆特別費を現金の積立で払いたい時☆
そのうち、ひとつめの「大きな支出を毎月またはボーナス時に現金を取り分けて支払いたい」というタイプの方は、
毎月積み立てる→毎月支出として家計簿につける
ボーナス時に取り分ける→とりわけ時に家計簿に支出としてつける
ということになります。
すでに支出として家計簿につけているので、実際にお金を使う時は、家計簿には何も書く必要はありません。
おつりは貯金箱に入れたりしてなかったことにします。
たとえば、固定資産税として毎月1万円を積み立てたい時は、以下のように対応します。
1.毎月特別費欄に1万円の支出として家計簿に記入する→積み立ては封筒などに入れて保管する
2.1年積み立て12万円になり、11万5千円を支払った→積立額はすでに支出としてつけているので、11万5千円と家計簿につける必要はない。封筒からお金を支払って終了。
3.おつりの5千円は貯金箱に入れたりしてなかったことにする
ボーナス時に一度に取り分けたい時も、上記と同様の対応になります(ただし回数は毎月ではなく1回)。
メリットは、毎月またはボーナス時などにあらかじめ取り分けているので、大きな支出に安心して対応できる点です。また、上記の例は固定資産税ですが、旅行代などの場合は、複数でる支出を1行書くだけで済ませられます。
デメリットは、毎月積み立てているので、実際使った時は家計簿につける必要がなくなり、実際に使った金額が分からなくなるという点です。
このデメリットの補足として、家計簿の空いている欄などに使った金額をメモとして残すといいですね。
☆特別費を現金払いで支払いたい時☆
ふたつめの「毎月またはボーナス時に現金とりわけはしない」というタイプの方の対応は、以下のようになります。
1.ボーナス時などに口座に特別費の金額を入金して保管する→口座間でお金を移動しただけなので家計簿には何もかかない
2.実際に使う時に口座からお金をおろす→お金をおろしたので、家計簿の残高を増やす
3.実際に使ったら家計簿の特別費欄に使った金額を記入する(残高も減らす)
メリットは、使った時に使った金額を家計簿につけるので、正確な金額が記録として残るという点です。
デメリットは、旅行代などの支出の場合にこまごまとした支出まで家計簿につけると、手間がかかるという点です。
☆その他のご質問☆
年間の現金支出の合計とは=毎月の各項目の合計でよいのでしょうか?
ということですが、こちらはその通りです!毎月の家計簿の下記の赤字の数字を年間の家計簿の現金支出計に書きこみます。
日付 | 食費 | 日用品 | ・・・ | 娯楽費 | 特別費 | 支出計 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
合計 | 50000円 | 10000円 | ・・・ | 30000円 | 50000円 | < span style="color: rgb(255, 0, 0);">150000円 | 30000円 |
☆まとめ☆
・特別費は、現金を積み立てる場合と、積立なしで現金で直接払う場合で対応が違います。
質問者様は、特別費については、現在このふたつのやり方が混同している状況かと思います。
毎月積み立てる方法にしているのであれば、よろしければひとつめの対応を参考になさってみて下さいね^^
☆関連記事☆
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓特別費についてのご質問のまとめはこちらから
特別費のご質問まとめ
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文/あき
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