電気・ガス・水道。カード払いにした光熱費は家計簿ではいつの支出?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
いつも読ませていただいてます。
既出の質問だと思いますが…。光熱費をクレジットカードで払う場合、1ヶ月(2ヶ月)後になります。
3月11日〜4月10日の1ヶ月分の支払いは、5月の給料からその光熱費分の金額を封筒で管理して、引き落としされるときに入金してますか?
それとも、引き落としの月の給料(この場合だと6月)から出してますか?
いつのお給料から出してるのか知りたいです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「カード払いにしている水道光熱費の家計簿のつけ方」についてですね。
電気・ガス・水道などの光熱費をクレジットカード払いにしていると、請求月と支払い月に2ヵ月程度の差がでますよね。
そんな時に、「家計簿には何月の支出で書けばいいの?」「現金払いのように扱うために、請求月に現金をとりわけるべき?」というような疑問がわくことがあります。
今回は、そのような「クレジットカード払いで光熱費を支払っている場合の家計簿のつけ方」について紹介します。
結論からお伝えすると、電気・ガス・水道など水道の支払いを家計簿につける時は、実際に支払った月に統一するのが、一番分かりやすい方法です。
例えば、水道光熱費をクレジットカード払いにせず、現金で支払っていて3月11日〜4月10日の利用分の支払いが口座引き落としで4月25日に引き落とされた場合は、以下のように家計簿に記入します。
家計簿の締め日が1日~31日の場合は4月分の家計簿に記入。
25日スタート24日締めなら、5月分の家計簿に記入。
続いて、クレジットカードで支払っている場合で考えてみましょう。
3月11日〜4月10日の利用分の支払いが、6月4日に引き落とされた場合は、何月分の家計簿に記入するかというと、6月分の家計簿に記入します。
クレジットカードで6月に支払っているのは、4月分の光熱費ですので、4月分として記入したくなるところですが、6月の支払いを4月に記入してしまうと、6月の銀行の残高確認との整合性がずれてしまい混乱しやすくなります。
また、何をどこに記入すればいいのか迷うことなく家計簿をつけることもでき、家計簿も簡単になります。
■参考:水道光熱費の家計簿の基本つけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
当方では、クレジットカード払いが少ない場合は、利用時に現金を取り分け、引き落とし月に入金という方法を推奨しています。
しかし、これをやった方がいいのは、「ショッピングのクレジットカードでの支払い」についてです。
光熱費や、家賃などのような「毎月決まって支払う支出」まで現金取り分けをする必要はありません。
そこまでやると非常に手間のかかる面倒な家計簿になってしまいます。
また、ショッピングと違い、水道光熱費など「毎月決まって支払う支出」は、特に現金を取り分けたりしなくても、大きく使いすぎるということがないため、現金を取り分けることによって「無意識の使いすぎをセーブする」という効果が得られません。
現金を取り分けることによるメリットを得られないものまで手間をかける必要はないと考えます。
・電気・ガス・水道などの光熱費をクレジットカード払いにしている場合は、現金取り分けをする必要はありません
・家計簿につける時は支払った月の支出で記入しましょう
既出の質問かどうかなどは気にする必要はありませんので、遠慮なくご利用下さいませ。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓他にもある!水道光熱費のご質問のまとめはこちらから
・水道光熱費のご質問(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
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今回のご相談内容
いつも読ませていただいてます。
既出の質問だと思いますが…。光熱費をクレジットカードで払う場合、1ヶ月(2ヶ月)後になります。
3月11日〜4月10日の1ヶ月分の支払いは、5月の給料からその光熱費分の金額を封筒で管理して、引き落としされるときに入金してますか?
それとも、引き落としの月の給料(この場合だと6月)から出してますか?
いつのお給料から出してるのか知りたいです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「カード払いにしている水道光熱費の家計簿のつけ方」についてですね。
クレジットカード払いの水道光熱費はいつの支出?
電気・ガス・水道などの光熱費をクレジットカード払いにしていると、請求月と支払い月に2ヵ月程度の差がでますよね。
そんな時に、「家計簿には何月の支出で書けばいいの?」「現金払いのように扱うために、請求月に現金をとりわけるべき?」というような疑問がわくことがあります。
今回は、そのような「クレジットカード払いで光熱費を支払っている場合の家計簿のつけ方」について紹介します。
光熱費の家計簿のつけ方・書き方
結論からお伝えすると、電気・ガス・水道など水道の支払いを家計簿につける時は、実際に支払った月に統一するのが、一番分かりやすい方法です。
例えば、水道光熱費をクレジットカード払いにせず、現金で支払っていて3月11日〜4月10日の利用分の支払いが口座引き落としで4月25日に引き落とされた場合は、以下のように家計簿に記入します。
家計簿の締め日が1日~31日の場合は4月分の家計簿に記入。
25日スタート24日締めなら、5月分の家計簿に記入。
続いて、クレジットカードで支払っている場合で考えてみましょう。
3月11日〜4月10日の利用分の支払いが、6月4日に引き落とされた場合は、何月分の家計簿に記入するかというと、6月分の家計簿に記入します。
クレジットカードで6月に支払っているのは、4月分の光熱費ですので、4月分として記入したくなるところですが、6月の支払いを4月に記入してしまうと、6月の銀行の残高確認との整合性がずれてしまい混乱しやすくなります。
また、何をどこに記入すればいいのか迷うことなく家計簿をつけることもでき、家計簿も簡単になります。
■参考:水道光熱費の家計簿の基本つけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
現金取り分けをした方がいいのか?
当方では、クレジットカード払いが少ない場合は、利用時に現金を取り分け、引き落とし月に入金という方法を推奨しています。
しかし、これをやった方がいいのは、「ショッピングのクレジットカードでの支払い」についてです。
光熱費や、家賃などのような「毎月決まって支払う支出」まで現金取り分けをする必要はありません。
そこまでやると非常に手間のかかる面倒な家計簿になってしまいます。
また、ショッピングと違い、水道光熱費など「毎月決まって支払う支出」は、特に現金を取り分けたりしなくても、大きく使いすぎるということがないため、現金を取り分けることによって「無意識の使いすぎをセーブする」という効果が得られません。
現金を取り分けることによるメリットを得られないものまで手間をかける必要はないと考えます。
水道光熱費がクレジットカード払いの時の家計簿のつけ方(まとめ)
・電気・ガス・水道などの光熱費をクレジットカード払いにしている場合は、現金取り分けをする必要はありません
・家計簿につける時は支払った月の支出で記入しましょう
既出の質問かどうかなどは気にする必要はありませんので、遠慮なくご利用下さいませ。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
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・水道光熱費のご質問(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
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