家計簿で【積立】と【通常の支出】のつけ方の違いは?
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ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは。いつも楽しみに拝見させて頂いてます。
ありがとうございます。
あきさんは、「積立を一度支出扱いにし、使った時の内訳はメモ程度に書いておく」方法をよく推奨されていらっしゃいますが、下記の質問をお教え頂けますか?
○支出扱いにせず、通帳に残高として残しておく(支出扱いにせず。)
○その積立を使うときが来たら、毎月の家計簿に「+で追加」して、内訳を書く。
↑この方法ではだめなのでしょうか??
何かどこかで合わない部分が出てきますか?
お忙しい中、恐れ入りますが、お教えくださると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「積み立て」についてですね。
家計簿の中の「積立」とは、毎月または決まった時に「あらかじめ決めた金額を取り分ける」ことを指します。
例えば、よくある「積立」の例としては、車検の費用が2年に一度高額になるので、「毎月1万円ずつ現金を取り分け封筒などに保管して積み立てたい」というようなものがあります。
毎月お財布からお金は出ていきますが、実際には時期が来るまで使わないお金です。
お金を出したのに、封筒などにはどんどんお金が貯まっていくという状態になります。
このように積立としていったんお財布から出したお金を、家計簿上どう扱えばよいか?
というと以下のようになります。
1.積立をしたい場合は、積み立てた時に支出として家計簿につける
2.使った時は家計簿につけない(すでに支出として家計簿につけているので)
3.おつりは貯金箱や他の積み立て封筒などに入れてなかったことにする
4.明細が気になる場合は、メモとしてどこかに残す
○支出扱いにせず、通帳に残高として残しておく(支出扱いにせず。)
○その積立を使うときが来たら、毎月の家計簿に「+で追加」して、内訳を書く。
↑この方法ではだめなのでしょうか??
ということですが、「支出扱いにしない」ということは、「積立」ではありません。通常の支出となります。
お金は、銀行からおろしてきただけなので、質問者様がおっしゃるとおり、残高のみ増やし、使う時に支出として記入するでOKです。
「+で追加して」の意味がくみ取り切れないのですが、ともかく積み立てをせず、使った時に支出にするということでしたら、「お金を使う時に支出として記入する」でOKということになります。
なお、この通帳を家計管理外として扱うのでしたら「支出として積立金を記入し、年間の家計簿の口座残高にこの通帳は書かない」という対応でも構いません。
家計簿をつけていると、みなさんそれぞれにそれぞれの事情でいろいろなアレンジをしています。
お金は使った時に支出として家計簿に記入するというのが一般的です。
しかし、みなさんの家計簿のアレンジのひとつとして「積立」という方法があります。
この方法は、やらなくてはいけないわけではないので、やりたい人がやればいいという方法です。
アレンジ法のひとつとして考えてみてください。
ちなみに私は・・・というと、旅行代、臨時費(兼自前医療保険)、欲しいものなどを毎月積み立て封筒に入れています。
■参考:わが家が行っている目的別積立貯金については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/10587
・積立とは、毎月または決まった時に現金を取り分け保管しておくことです。
・積立と通常の支出は扱い方が違います。
つまり、今回の内容は、積立ではないということになります。
積立で対応したいのか、対応したくないのかは好みの問題で、どちらがいい悪いということはありません。
積立と通常の支出は「扱い方が違うもの」なので、一緒に考えてごちゃごちゃにならないように、二つの支出の違いを整理しておきましょう
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓こんな時はどうする?他にもある!家計簿のつけ方のまとめはこちら
・家計簿のつけ方(まとめ)
↓積み立て・口座・貯金に関するご質問のまとめはこちらから
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
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今回のご相談内容
こんにちは。いつも楽しみに拝見させて頂いてます。
ありがとうございます。
あきさんは、「積立を一度支出扱いにし、使った時の内訳はメモ程度に書いておく」方法をよく推奨されていらっしゃいますが、下記の質問をお教え頂けますか?
○支出扱いにせず、通帳に残高として残しておく(支出扱いにせず。)
○その積立を使うときが来たら、毎月の家計簿に「+で追加」して、内訳を書く。
↑この方法ではだめなのでしょうか??
何かどこかで合わない部分が出てきますか?
お忙しい中、恐れ入りますが、お教えくださると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「積み立て」についてですね。
積立とは?
家計簿の中の「積立」とは、毎月または決まった時に「あらかじめ決めた金額を取り分ける」ことを指します。
例えば、よくある「積立」の例としては、車検の費用が2年に一度高額になるので、「毎月1万円ずつ現金を取り分け封筒などに保管して積み立てたい」というようなものがあります。
毎月お財布からお金は出ていきますが、実際には時期が来るまで使わないお金です。
お金を出したのに、封筒などにはどんどんお金が貯まっていくという状態になります。
このように積立としていったんお財布から出したお金を、家計簿上どう扱えばよいか?
というと以下のようになります。
1.積立をしたい場合は、積み立てた時に支出として家計簿につける
2.使った時は家計簿につけない(すでに支出として家計簿につけているので)
3.おつりは貯金箱や他の積み立て封筒などに入れてなかったことにする
4.明細が気になる場合は、メモとしてどこかに残す
今回のご質問は・・・
○支出扱いにせず、通帳に残高として残しておく(支出扱いにせず。)
○その積立を使うときが来たら、毎月の家計簿に「+で追加」して、内訳を書く。
↑この方法ではだめなのでしょうか??
ということですが、「支出扱いにしない」ということは、「積立」ではありません。通常の支出となります。
お金は、銀行からおろしてきただけなので、質問者様がおっしゃるとおり、残高のみ増やし、使う時に支出として記入するでOKです。
「+で追加して」の意味がくみ取り切れないのですが、ともかく積み立てをせず、使った時に支出にするということでしたら、「お金を使う時に支出として記入する」でOKということになります。
なお、この通帳を家計管理外として扱うのでしたら「支出として積立金を記入し、年間の家計簿の口座残高にこの通帳は書かない」という対応でも構いません。
家計簿はいろいろです
家計簿をつけていると、みなさんそれぞれにそれぞれの事情でいろいろなアレンジをしています。
お金は使った時に支出として家計簿に記入するというのが一般的です。
しかし、みなさんの家計簿のアレンジのひとつとして「積立」という方法があります。
この方法は、やらなくてはいけないわけではないので、やりたい人がやればいいという方法です。
アレンジ法のひとつとして考えてみてください。
ちなみに私は・・・というと、旅行代、臨時費(兼自前医療保険)、欲しいものなどを毎月積み立て封筒に入れています。
■参考:わが家が行っている目的別積立貯金については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/10587
まとめ
・積立とは、毎月または決まった時に現金を取り分け保管しておくことです。
・積立と通常の支出は扱い方が違います。
つまり、今回の内容は、積立ではないということになります。
積立で対応したいのか、対応したくないのかは好みの問題で、どちらがいい悪いということはありません。
積立と通常の支出は「扱い方が違うもの」なので、一緒に考えてごちゃごちゃにならないように、二つの支出の違いを整理しておきましょう
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コメント
コメント一覧 (2)
「積立」は、私の中では近いうちに使う費用の積立
「+で書く」は、毎月の家計簿の一番右の欄に、口座からお財布に追加した金額
という意味でした。
わかりにくくてすみません^^;
お忙しいところ恐れ入りますが、また何かありましたら、宜しくお願い致しますm(_ _)m
ありがとうございました!
見逃していましてお返事が遅くなり大変申し訳ありません!
積立と普通の支出は家計簿でつける時は少し対応を変えると分かりやすいですね!
こちらこそこれからもよろしくお願いいたします♡
またのご利用楽しみにお待ちしております。